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 昨日の仮面ライダーに続いて今日はウルトラマンで考察。でもモビルスーツという巨大ロボットが、
前提となる宇宙世紀が舞台では、初代のSFとファンタジーを掛け合わせたいい加減な作劇は、
子供でさえそっぽを向かれる恐れがある。つまり「巨人がいる世界」では「別の巨人」を嘘でも、
信じることが難しくなり。怪獣は「人間が作った巨人」で対処できるから。

 また「モビルスーツと共闘」のウルトラマンと設定しても、モビルスーツは運用が肝心なので、
怪獣退治の話だけの戯作は困難。では宇宙世紀に相応しいウルトラマンは可能かと問われれば、
「子供番組の否定」を提案したく。つまり「少年の心を持った大人の読み物」=SFとして、
宇宙世紀の怪異譚や開発の問題を考察する象徴に「怪獣」を利用するという意味。

 ウルトラマンは宇宙空間を飛べるので地球とスペースコロニー、スペースコロニー間を行き来する、
場面を定番にできると想像。しかし怪獣が同時多発も考えられるので、組織としてのウルトラの星を、
物語る必要があると思って。多分主題は怪獣問題より、「ウルトラマンとの共存」に移ると考えられ。
「生活環境が全く違う他者」を象徴させるのに「ウルトラマン」は打ってつけの「嘘」と思うため。
[4119uc ultraman.txt]

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大塩高志
大塩高志
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