平和の翼ジャーナル

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今日のビルマ

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5月3日に大型サイクロンがビルマに上陸し、最大都市ラングーンやイラワジ・デルタ地域全域、バゴー(ペグー)管区、カレン州、モン州で大きな被害が出た。ラングーンでは家屋の半数近くが破壊され、屋根が吹き飛ばされた家屋も多い。特に被害が大きかったのはラングーンのフラインタヤー、シュエピタ、ダゴンミョーティッ北、ダゴンミョーティッ南の各地区。イラワディ(エーヤワディー)管区ではチャイラッ郡とラップッダ郡が壊滅的な被害を受けた。ハインジー島では10万人近くの住民が住居を失った。ピャーポン郡ピンシー村では住民3000人のうち少なくとも2000人が行方不明とのこと。軍政は4000人が死亡したと発表したが、実際の死者数はもっと多いと見られる。(ビルマ情報ネットワークによる注(以下の注釈も同様):なお軍政のニャンウィン外相は6日、国営テレビを通して、全体の死者数は最低1万5千人であり、エーヤワディー管区ボーガレーだけで死者1万人と発表した。)



 ラングーンでは多数が住居を失い、飲料水や電力の供給も途切れている。電気や電話が再び通じるようになるまでに数週間かかると見られる。イラワジ・デルタ地域はビルマで主要な米の生産地で、サイクロンに襲われたのは米の収穫期直前だった。このため深刻な米不足が起きると予測される。日用品の値段も既に2〜3倍に上がった。(注:現地からの情報では、首都ヤンゴンのガソリン価格は1ガロン(約3.8リットル)あたり2万チャット(2千円)を突破している。リットル計算では5000チャット(500円)を超えている。これはサイクロン前の約10倍にあたる。)




 軍政は被害のひどかった地域を災害地域に指定し、ラングーンの一部では軍や警察が救助活動を行っている。しかし作業に出ている兵士や警察官の数はとても少なく、がれきを除くのに必要な機材や住民への支援物資の提供はない。住民はがれきなどを手で除去しており、僧侶たちも街に出て除去作業を手伝ったり被害者を助けたりしている。
 サイクロンでインセイン刑務所でも被害が出た。3日午前8時頃、強風で刑務所の一部の屋根が吹き飛ばされ、第一棟で火事が発生した。囚人らは助けを求めたが、刑務所当局はなかなかやってこなかった。若い刑務所職員がやっと鍵を開けると、囚人らは刑務所敷地内を走り回ったので、刑務所のビルマ軍兵士が屋根から発砲し、36人が死亡、70人がけがをした。死者の中に政治囚はいなかった。同刑務所に収容されている囚人は医療や毛布、飲料水を必要としている。また、今日刑務所を訪れた政治囚の家族らは、必要物資の差し入れをすることを許されなかった。(注:インセイン刑務所での死亡事件については政治囚支援協会からもプレスリリースが出ている。火事の原因などについて記述が異なる。情報がまだ混乱しているためと思われる。)



 このような状況にもかかわらず、軍政は10日に予定されている国民投票を決行しようとしている。軍政は、災害地域に指定された地域でのみ投票を延期し、他の地域では予定通り10日に投票を行うものと見られる。サイクロン被害への軍政の対応が遅れていることについて、国民の間に大きな不満が生まれているとの情報もある。

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2008/5/28(水) 午後 9:09 [ のんきなパパ ]

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色々なさまざまな不幸な風景、何度も拝見して居ります。そしてテレビでも良く見ております。昨日もミャンマーの子供とも電話で会話しました。早い復興願う者の一人です。。自国の皆様の救援風景、元気ずけられます。・・・亡くなられた皆様には、心よりお悔やみ申し上げます。

2008/6/5(木) 午前 8:40 [ マッチー ]

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