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「スー・チー氏は元気」 裁判傍聴の英大使語る
5月21日配信 CNN.co.jp

 国家防御法違反で訴追されたミャンマー(ビルマ)の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の裁判で、20日に開かれた3日目の審理を傍聴したキャニング駐ミャンマー英大使はCNNに対し、スー・チー氏が元気な様子だったと語った。

キャニング大使によると、スー・チー氏は非常に慎重な対応を見せ、最後にはユーモアを交える余裕もあった。弁護団との関係も良好だったという。

審理は1時間余り行われ、キャニング大使など20人の外交官と記者10人に公開された。スー・チー氏は法廷で外交官らに感謝を表明し、状況が好転した後再会したい意向を示した。

キャニング大使は、裁判が公開されたことを評価する一方、スー・チー氏の訴追や自宅軟禁という現実的な問題の解決に取り組む必要性を強調した。

ミャンマー軍政はこの日、ロシアとシンガポール、タイの3カ国の外交官に、スー・チー氏との個別会談を認めた。軍政は国際社会の非難を受け、裁判の公開など異例の対応に踏み切ったとみられる。

ノーベル平和賞受賞者ら、国連にスー・チー氏裁判への介入要請
5月20日配信 CNN.co.jp

(CNN) 米国人を自宅に滞在させたとして、ミャンマー軍事政権から国家防御法違反の罪に問われている民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の裁判について、スー・チー氏と同じノーベル平和賞を受賞した9人が18日、国連の潘基文事務総長に書簡で介入を要請した。

書簡にはコスタリカのアリアス大統領や南アフリカのツツ大主教などの署名があり、裁判を「形式だけのもの」と批判。スー・チー氏の自宅軟禁が27日に期限切れとなることから、軍政が同氏の罪状をねつ造し(有罪判決を言い渡すことで)拘束延長を図っていると指摘している。

東南アジア諸国連合(ASEAN)も19日に「深刻な懸念」を表明し、同氏の即時釈放と人道的対応を求めた。

裁判はヤンゴン郊外のインセイン刑務所内に設けられた法廷で行われており、審理は非公開。ただ19日には米大使館職員1人が傍聴を認められ、国営メディアがこの裁判について初めて伝えた。有罪判決が言い渡された場合、禁固3─5年が科せられる。

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