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きまぐれに、また更新させていただく。。
日本では「クールジャパン」とかいって、国を挙げて予算をとって日本の文化をアピールしているらしい。 まぁそういう国からお金を出してもらっている人達がパリへも大挙してやってきているのをみかけるし、「へぇこれ、クールなのか」とかすでに「何がクールジャパンなんだ?」とわからんケースもみかけるのですばい。
ま、それでもフランス全体でも「日本かっちょいい!」と受け止めている人もとても多いらしいし、7月から始まる「エキスポジャパン」なんてヨーロッパ中から30万人とか人来ちゃうらしいです。
すごいです。
何をそんなに熱狂してんねん???
と、教えていただきたいぐらい。「ジャパン・エキスポ」に関して言えば「漫画」が中心になって色々な拡がりで「料理」「絵画」「書道」「モード」など本当に様々な日本の文化が展開されていて、楽しそう。(開催場所遠いから私は行きませんが)
そういうところでは当然日本の企業やフランスの企業、ヨーロッパのほかの企業が「日本&日本文化好き」な人へ向けて色々な物を販売とかしたりします。
そりゃ物凄い売り上げだそうですわ。 味の素の冷凍餃子とか日清のインスタントラーメン(ポーランド製)とかはとっても大金を稼ぐらしい。 今ソルドですが、「買うもんねぇよ」な人が多く色々なお店が「しょっぱなから70%オフよ!」と、張り紙をしていても素通りな人達。 そのぐらい「購買意欲」の無い国なのに、買うんだと、「ジャパン・エキスポ」に来る人達は。
へぇ。
で、前置き長く。
日本好きな人とか日本文化好きな人、とか沢山いて、私も日本人と認識されると色々質問されたりとかそりゃもう沢山沢山沢山、沢山、沢山ありますわ。
でも、正直「あっし日本の代表じゃねぇし、、」色々な事に造詣深いわけでもなく、「あっしが日本の、、とか日本はとかって語っていいかいな」と思いつつも毎回自分的には誠実な回答をさせていただいておるのです。
そういう中、時々「あぁ、この人日本人になりたいんだ」という人、おりますわ。
そういうグループの中にも色々カテゴリーがあります。
1 「しぐさ」とか「言葉」とか日本人を「真似ている」。
どういうわけか、すぐ胸の前で手を合わせて「合掌」しちゃう人。 「どうも」っていってお辞儀しちゃう人。
でも、コレをやられても、「う〜ん、違うと思う」って言いたくなる。
こういう人達は何をみて「この動作が日本人だな」って思ったんだろう?
でも、このタイプの人は比較的「日本人や日本の文化を尊重する気持ちがある」
ようなのでまぁ、正しい日本の習慣とか日本の言語とか学んで、頑張って!と応援する気になる。
2 私がものすご〜く気になるタイプは、言葉遣いがやたらと横暴で横柄な口を聞く人。
「あのね、熱海に10ヶ月住んでだからね、ま、日本語はできるよ」
とか
「行った事ある?」
とか初対面のしかもあきらかにあっしはおめぇのかあちゃんより年上だぞ!な若者から「タメ口」聞かれちゃうこと。 あれ、どうしてそういう風になるんだろう? 説教しようか?って思うこともあるんだけど、その気も萎えるんだよな。
そういう輩には「おめぇ熱海で何してたんだよ、なんで熱海なんだよ」っていいたいけど、「どうして熱海にお住いだったんですか?」と聞いてみる。
「フランス語教えてた」
「おめぇに教わりたくねぇよ、お前のフランス語、俺のよりひでぇぞ!」といいたいけど、言わない。
**熱海に行っていた、というフランス人は結構多く一番受けた回答は
「熱海で何をしてたの?」
「ホテルニュー岡部で踊ってたの」
↑これは受けた。へぇ、おもろい。。。。しかも、男性だし、、ゲイだけど、、どういう踊りしていたんだろう???
話をもどす。
こういうタイプの人は恐らく「日本人ぐらい日本語を流暢に操れる私」に酔っている「まねっこ」な人なんだと思う。
だって、そういう人って何故か共通して「私は語学が得意」みたいなことをハナに掛けている感があるから、「言葉がこれだけできるから、私は日本のことを解ってるのよ」と、思い込んでいるタイプ。
冗談じゃねぇぞ!そのぐらいで日本を理解したと思うなよ!
と、言ってやりたいです。 敬語、丁寧語、謙譲後、尊敬語とか使い分けてみろよっ!といいたいのですわ。
不毛な会話になりそうだから、話もしないけどね。
自分を引き合いにだしてみても明らかっ!フランス語読めるよ、書けるよ、話せるよ。でも、フランス人理解不可能な部分多くて、「ミステリー」だわよ。って言っちゃう。字面で解っても「へぇ、その気持ちは解りませんよ」というのが多いのよ。
3 のカテゴリーとしては「日本文化」に非常に詳しく大抵大学で「日本の宗教観」とかについて論文書いている人とか、「日本の哲学」について論文書いている人とかそういう人。
剣道、柔道、茶道、香道、華道、日本文化の「道」ついて全部実技で勉強してる人とか、、そういう人の論文とか読んでも「へぇ、それ、知らないよ」というような日本の古典について書かれていたりして、お口ぽか〜んとあいたまま、ふさがらず適当な返答もできないのですわ。 ただただその努力には頭がさがります。
剣道とか柔道とか解らないけど、茶道とか香道とか、、どうして何時間も正座できるの?ってこっちが聞きたい。
こういう勉強を「極めたい」と思っている人の難点(というのかどうかわからんけど)は「それ、なんか違うんだよ」
と、いう事がやっぱり彼らには理解はできていないらしい。
本人非常に真面目に何十年も取り組んでいても「肝心なところ抑えて無くない??ちがくない???」
という部分が見えちゃう。
例えば。
真面目な人はその道の先生について毎週お茶のお稽古、香道のお稽古、剣道のお稽古とかしているわけです。でも、それは彼らにとっては恐らく「学問」としての対象以外の何物でもないのでしょう。
だから先生がしぐさ、動作など注意をすると、必ず「でも、これはこういう理由だから」とか理屈を聞いちゃうんだな。
君、そこがちゃうねんよ、日本の文化、理屈じゃありませんぜ。自分が感じて理解をするのですよ。
まず、日本人は先生から注意をされたら「はい」しか言わないの!
注意された事の意味を自分で考えて「こういう事かな」「あぁここをこうするのかな」とか自分で注意されたことについてまず考える。 どうしても注意された意味が解らなかったら、次の機会にでも「先生、前回学んだ事の復習なのですが、こういう理解でよろしいでしょうか?」と、お伺いをたてて、「お尋ねする」というのが学ぶ姿勢です。
って、言ったら、きっと日本人の学生でも「今そんな奴いないっすよ」ってバッサリ切られちゃうんだと思う。
でも、物を学ぶ心持、姿勢、というのはあくまでも相手に対しても自分に対しても「素直」「誠実」が大事だろっ!
と、私は思っているので、先生に対して「わかってるってば、今やってる」
とかいう人がいると、本当に目玉落ちそうなぐらい驚いちゃうんだな。
**得意の横道にそれますが、、フランス人の先生だって日本人が注意をされて「はい」しか言わないと、その素直さに驚くものの「昔はフランス人もそれが当たり前だったんだけどね」と苦笑いしておりました。
「日本人になりたい」というよりは「日本人みたいになりたい」と、思うか、もしくは「日本人の心を理解できるようになりたい」と言う人は是非、「黙って考える」っていう思考をちょっとしてみたらいいと思う。
思ったこと全部しゃべっちゃうのはちょっと違うよ(ってブログにいいたいこと書き散らしているお前に言われたくない!、というお気持ちもわかります。。笑)。 しゃべってもいいんだけど、「無駄」にしゃべらずに、相手を思う。他の人も思いやる。 相手の気持ちを慮る。 そういう部分をまねっこしてみたら、、どう?
時々居るの、「アノ人は日本人よりも日本人だよ」っていう人。
なわけねぇだろっ! って思うんだけど、まぁそういうのは個人的な考え方もあるし、ってことで、「そうなんですねぇ」って大人しく受け流す。 だって正直「日本人がどういうものなのか、あっしは解らんのですよ」と正直に告白。
とりわけ日本国外にいて、日本のことをヤフーニュースで読むぐらいじゃ今の日本「え!!、どういう事!???」と、思うこと多くて、私は浦島太郎状態です。
先日暑い日に畳の部屋の窓から風が少しだけ入ってきた時にじんわりと汗ばんでいた額に風が涼しく感じた。「あぁ、これは日本の夏ってこういう感じだったな」と、湿度があるから感じる風の爽やかさを思い出した。
それに気がつくと「あぁまだ自分日本人の感覚を覚えてるな、良かった良かった。うしし」と、一人ほくそ笑むのでした。
**写真本文と全く関係のない、「食べたいお菓子」の写真です。
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