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以前、わぐまさんのブログで紹介されていた本、「W県警の悲劇」を読みました。
警察を舞台にしたミステリーの連作短編集で、毎回のどんでんがえしが楽しく、
一気に読んでしまったので、俄然、「葉真中 顕 」さんの他の作品も読みたくなり、
何冊か借りて読みました。
「絶叫」 あるNPO代表が刺殺されると言う事件が発生、
しばらくしてマンションの一室で、孤独死した女性が発見される、
遺体は、飼っていたペットに食べ尽くされ、白骨化していた。
警察の捜査で、遺体はNPO代表の情婦だと言われていた「鈴木陽子」と断定。
事件の真相は、葉子が代表を殺した事を悔やんで自殺したと言う方向に向かうが・・・・・
平凡だった女性が、いつの間にか悪の道に進んでしまうのを、現代が抱える
様々な問題を絡ませながら、一気に読ませます。
葉子は何故、殺人を犯したのか? 最後のどんでん返しに、もう一度、前のページを
読み直してしまいます。
「コクーン」
ある、カルト教団が起こした事件により、人生が狂わされてしまった人達の物語。
オウム事件などもモチーフとしている。
事件に関わった人、被害にあった人、首謀者の友人や母が、それぞれに
影響しながら、ストーリーが進みます。
と、かなり一気に読ませてくれる作家の作品で、次に借りたのが、
「凍てつく太陽」
太平洋戦争末期、北海道で起きた連続毒殺事件、
アイヌの特高刑事、日崎が捜査して行く中、2度目の事件からは憲兵が隠蔽に動き出し、
捜査する日崎を犯人にする工作をし、同僚に逮捕され、網走監獄に収監されてしまう。
真相を暴く為、脱獄する日崎、殺人犯が狙うターゲットには、ある共通点があった・・・
いや〜、これは面白いです、
太平洋戦争当時の特高、軍、そして犠牲となる様々な民族が織りなす物語は、
終盤に向かい、ジェットコースターの様な速度で読ませてくれます。
多くの人が死んでしまうのですが、読後は何とも言えない爽快感があります。
そんな感じで、しばらくは、葉真中 顕 さんの本を借りる事になるでしょう。
で、次の候補は、下の2冊。
もちろん、今後は、彼の作品すべてを読破したいですね。
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お、嬉しい〜〜〜〜。
「絶叫」は、読み返したくなりますよね。このどんでん返しは好き。誰でも、陽子になる可能性はある。どこかで選択を間違ってたら、すぐに転落しそう。人生って、意外と危ういのよね。
WOWOWでドラマになってるみたいだけど、加入してなから見れない〜〜〜。
「コクーン」は、多分読んだけど覚えてない^^;
「凍てつく太陽」何となく苦手そうだから未読なんだけど、面白そうですね。今度、借りようかな?
「ブルー」は、こないだ読み終えました。。。うん、重い。。。
「ロスト・ケア」は、読んだのがかなり昔だから、今読んだら感想が変わるかな? 好きな本です。
2019/5/19(日) 午後 0:19
わぐまさんのブログに会って、幅が広がりました。
「絶叫」、ドラマもちょっと見てみたいですけど、私もWOWOW入ってない!
「凍てつく太陽」はおススメですが、好みがありますからね。
個人的に、戦争に絡んだ話が好きなんですよね〜
「ブルー」、「ロスト・ケア」読んだら感想書きたいです。
2019/5/20(月) 午後 7:45