|
【統一地方選挙 広島県議・市議選は国政より難しい!】 (広島瀬戸内新聞) 本紙社主・さとうしゅういちとさとうが代表を務める緑の党・ひろしまは、2015年4月12日執行の広島市議選で15名、県議選で3名の候補者に推薦・支持を行いました。また、佐伯区の女性の無所属元職1名を男女共同参画の観点から、安佐南区の男性の自民党現職1名については、学童保育の維持拡充という重要な政策課題の観点から、その活動を自主的に支援をしていきます。
さて、今回の選挙で感じたことは、「革新系で選挙をする場合、国政選挙より広島県議会議員選挙・市議会議員選挙のほうが票を伸ばすのが難しい」ということです。
なぜ、そう申し上げるか?
2014年12月14日の衆院選ではさとうしゅういちと緑の党・ひろしまは、日本共産党を中国ブロックで推薦しました。
ネットでの宣伝はもちろん、支持者との直接対話も多く行いました。
比較的すんなり「日本共産党」と投票用紙でも書いていただいたという手ごたえを感じています。
日本共産党への順風は全国レベルでもそうは変化は2015年4月現在でも変化はないでしょう。
ところが、4月12日執行の広島県議選・市議選へ向けて、我々が共産党候補への支持を訴えても、なかなか票が伸びたという手ごたえがつかめませんでした。
「投票に行く人」の中では、端から自民党の現職議員に投票することで決まっている、という方が多くおられるのです。
一方、「投票に行かない人」の中では、「国政なら争点はよくわかるが地方選挙はわかりにくい。」という方が多かった。特に、広島市議選より県議選でその傾向が強く出ました。
また、特に県議選の場合は「どうせ、誰が受かるかわかりきっているから行かない」とあきらめきっている方が多くおられました。
長年、自民党現職議員しか当選していない光景を見ているので、あきらめている方が多いのだな、と思いました。
革新陣営内部でも「どうせ、自民党しか受からないから、応援に行かない」と野党系県議選候補を見捨てる方さえそれなりの活動家の中におられる始末でした。
実際、開票結果を見ても、たとえば安佐南区では8311票を共産党は衆院比例でよっていますが、市議選、県議選とも5600票台で、3割以上減らしています。
自民党現職県議に投票した人、あきらめて投票にいかなかった人、あきらめて応援に行かなかった人。こういうことの悪影響がすべて出たと思います。
そしてその背景としては、
・特に県では権限を市町に多く移譲したために、県民から県政が見えにくく関心が低くなる。
・県議・市議とも選挙公報がないため、政策や理念、その人のひととなりが伝わりにくく「あったことがある」とか「地元」とかいう理由で投票したり、棄権したりする人が多くなる。
・国政レベルではさほどでもないが、地方レベルになると右肩上がり時代の幻想が県民に根強く残っており、その時代にガンガン仕事をしてくれた(ようにみえた)年配自民党現職への期待が残っている。
などのことが挙げられます。
とはいえ、インターネット選挙の導入で、選挙公報がないことの弊害は少しづつ中和されていくとは予想できます。
しかし、野党側も、きちんと候補者を固定して候補者個人を地元有権者に売り込むなどの工夫は必要でしょう。
「知らないから投票しない」(共産党に衆院選で投票したが、県議選では自民党現職支持という女性)の声にも対応しなければ票が伸びないし、勢力を築けないからです。
また、「国政がだめだから地方選挙」という動きも一部市民派の中には根強くありました。
しかし、それが甘い考えであることを広島市議選、県議選は示しています。
「現実逃避」は許されないのです。
今度は2016参院選または次期衆院選で勝負をきちんとしなければならないのです。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年04月15日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




