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タイ、カンボジア両国軍は、15日、両国が領有権を主張するヒンズー遺跡
プレアビヒア寺院周辺の、国境紛争地で交戦した。
タイ側の兵士5人が負傷、カンボジア側は、兵士2人が死亡、2人が負傷
した。両国の交戦は、12日ぶり。
タイ当局は、カンボジアに滞在するタイ人に、即時、出国を呼び掛けると
ともに、国境周辺に滞在していたタイ人を退避させた。
両国の治安当局などによると、両国軍は、同日、午後、同寺院の西約2.5
キロの国境周辺で交戦した。
タイ陸軍幹部は「カンボジア側が、最初に発砲したので応戦した」と説明。
カンボジア当局者は「タイ側が、先に撃った」と主張した。
交戦の際、タイ側の兵士10人が、カンボジア側に拘束された。
タイの、ソムポン副首相兼外相は、交戦開始後、カンボジアのホー・ナム
ホン副首相兼外相と、電話で会談した。タイ外務省は、カンボジアの、駐
タイ大使に抗議した。
現場周辺の国境地帯では、7月中旬から、両国軍が兵士を、配備して対峙
(たいじ)。今月3日の交戦で、双方の4人が負傷し、6日にはタイ軍の
兵士2人が、地雷を踏み、重傷を負った。
10月15日17時33分配信【バンコク15日時事】
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