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大企業栄え、
国亡(ほろ)ぶ
ー共産党創立87周年記念講演解説(1)
総選挙の関係で、一カ月余伸ばされていた日本共産党創立87周年記念講演会が、9月9日東京・日比谷公会堂で開催されました。
「歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する」との、志位和夫委員長の講演は、共産党の支持者のみならず、時代の閉塞感にとらわれた日本の多くの国民、更には海外からも共感の声が広がるでしょう!
1時間半にわたるこの講演は、新聞紙面4ページにわたりますが、これから、数回(場合によっては10数回)にわたって紹介し、皆さんからの率直なご意見を交えながら、共に、日本と世界の未来を考えて行きたいと思います。
冒頭、今回の選挙の意義は、単に自公政権の崩壊にとどまらず、
「財界中心」「日米軍事同盟中心」を中心とする、自民党政治そのものの崩壊過程が始まったところに、その歴史的意義があると強調しています。
★派遣・パートなど不安定雇用が働く人の3人に1人、若者や女性の2人に1人にまで。
★「働く貧困層」が1000万人を超える。
★医療、年金、介護、障害者福祉などあらゆる分野で社会保障が危機にひんしている。
★農林水産業と中小零細企業が衰退に追い込まれる。
★地域経済と、地域社会が崩壊しつつある。
●9月5日付けの朝日新連載―「新政権 わたしはこう見る」―「財界と政治」第1回
★聞き手「経済界は、自民党の長期政権下で、意思決定に深くかかわってきました。
自民党大敗は、経済界への批判でもありませんか」
★答えー経団連政治対策委員長大橋光夫氏
「そう見られていることを自覚して、経団連も反省し、変わる努力をする機会だ」
★『日本の政治を牛耳り続けた日本経団連に「反省」を言わせたのは、主権者・国民の力であります』と―志位氏
●●●琵琶の独り言
特に、この志位氏の最後の一言がいいですね。
B層批判を乗り越え、国民多数の民意に信頼を寄せる!
時としてぼやきに陥りがちな庶民に展望を与え、見掛けの数におごる議会多数派に冷水を浴びせ、言葉のみ勇ましい「言論極左主義者」に庶民への信頼を呼びかける言葉だと思います。
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