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一昨日3日、参院の安保法性特別委員会の参考人質疑で、磯崎陽輔首相補佐官(参議院大分選挙区)が参考人招致され、問題となった「法的安定性は関係ない」と発言したことについて謝罪をした。磯崎議員は、自民党が野党の時代に「法律を守らない内閣はやめろ!」と絶叫したことがある。与党の中からも「閣僚辞職すべき」「議員辞職すべき」との声があがったが、安倍政権は、NHKの国会中継もしない「謝罪劇」で幕引きをはかった。
“問題発言”はそれだけではなかった。
武藤貴也衆議院議員(滋賀4区)が、7月30日の自身のツイッターで「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると意って、国会前でマイクを持ち演説をしているが、彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」とツイートした。
7月23日の自身のブログでは、「国民主権」「基本的人権」「平和主義」の憲法「3原則」について「この3つとも、日本精神を破壊するもの」と書いている。
武藤議員は、4日に自民党の会見で、「撤回するつもりはない」と明言した。
さらに、昨年、女性議員に「産めよ」とヤジを飛ばして問題となり、最近も「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」などと発言したことが問題となったばかりの大西英男衆院議員(東京16区)が、7月30日に党本部であった原子力政策の会合で、原発再稼動に批判的なテレピ・コメンテーターについて「やつらもインテリ」などと言いながら「エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください」と発言していたという。
もう少し前には、自民党の政務調査会調査役を務める田村重信氏が7月22日にツイッターで「SEALDsは民青 過激派 在日 チンピラの連合軍」とツイートした。その後、ツイッターは炎上したという。
磯崎陽輔首相補佐官、大西英男衆院議員、武藤貴也衆院議員のこの3人に“ピッタリ”と共通していることがある。
それは、安倍首相が会長をしている「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属しており、「日本会議議員国会議員懇談会」のメンバーであるということだ。
安倍首相の「お友達」であり、あるいは「安倍チルドレン」なのである。
また、大西議員と武藤議員は、ともに「沖縄の二つの新聞を潰せ」で物議を醸し出した百田氏を招いた講演会を開いた「文化芸術懇話会」の一員でもある。
そして田村重信・自民党政務調査会調査役は、日本会議メンバーがズラッと名を連ね、櫻井よしこ氏が理事長を務める「公益財団法人 国家基本問題研究会」の役員である。
地方議員でもいた。7月26日のプログで「#SEALDsの皆さんへ。就職できなくて#ふるえる」と題したタイトルで、「学生は抗議する資格はない。なぜなら、在学中の者が築いた信頼ではないからです」「学生側には発言権はありません」などと書いて、学生は抗議運動をするべきではないと指摘し話題となっている行橋市議会議員の小坪しんや氏も日本会議地方議員連盟の一員である。
と、書いている最中に、今、また新たなニュースがあった。 7月30日の国会の特別委員会質疑で「弾薬は消耗品だから、弾薬は武器でない。弾薬は弾薬」と述べ、昨日4日の質疑でも「ミサイルについては『弾薬』と『武器』の定義にあえて当てはめるとすれば『弾薬』に当たる」と言い切った中谷元防衛相。
今日5日の特別委員会の質疑で、他国軍への後方支援を巡って、自衛隊による核ミサイルの輸送を「法文上は可能だ」と明言し、毒ガス兵器の輸送もできるとの、とんでもない見解を示したという。
折りしも、明日6日は、核兵器廃絶の決意を新たにする広島原爆の日である。
閣僚の中では大人しそうなのに物議を醸し出す発言の多い中谷元・防衛相も、日本会議国会議員懇で副会長を務め、神政連国会議員懇のメンバーでもある。
出るわ出るわ、次から次へと、暴言やトンチンカンな発言が。国民から選ばれた公僕としての自らの立場を忘れ、中には居酒屋でオッサンが一杯やりながら息巻いて話しているような品のない言葉もある。
言葉を選ぶ慎重さもなければ、それを聞いた国民がどう思うか、想像力もはたらかないようだ。
このように「日本会議」や「神道政治連盟」に属する閣僚や国会議員、地方議員らが、驕り昂ぶった“とんでも”発言を繰り返すのはなぜか。
日本の大手メディアは、このことをとりあげていないが、欧米メディアでは、しっかりとりあげている。
★フランスの週刊誌「L'Obs (旧 Le Nouvel Observateur)」の5月21日号に掲載された、LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE(アベシンゾーの隠された顔)という記事。
日本でも安倍政権の政策推進とその“国民運動”のバックボーンとなっている、これらの団体の姿を、もっと国民の前に明らかにすべきではないだろうか。
そうでなければ、さらに“とんでも発言”はとどまることを知らず、それこそ“とんでもない国”へと突き進むことになるかもしれない。
明日も、明後日も、もしも政治家から“とんでも発言”が出たら、「日本会議」や「神道政治連盟」に所属していないかどうか確かめてみてはどうだろうか。
★追記
記事を書き終わってから、さらに、昨日から今日にかけて自民党の中川雅治参院議員と、くまだ裕通衆院議員が、それぞれ自身の公式サイトでとんでもないことを書き込んでいたことを知った。やはり、日本会議所属である。
いやはや……自民党は末期的だ。
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中谷防衛相は安保2法案で、「核兵器(核弾頭つきミサイル)の輸送は可能」と答弁。日米ACSA(物品役務相互流通)条約で「ミサイル」は除外されているが、法案上は「できる」。…
岸田くんもビックリ!おいおいおい!中谷!お前は何言ってるんだ!
![]() YK
報道ステーション
中谷大臣以上に暴走する横畠内閣法制局長官
![]() ![]() ![]() acacia
報ステ。
中島岳志さん「状況が変われば何でもやれる。日本は核や毒ガスは持っていないので輸送は想定していないと言うが、同盟国アメリカの要請ならやると。自衛隊がその危険なものを運ぶ。
安全な場所を選ぶなど詭弁。相手の国からすれば、自分達に向けられる危険な武器を運ぶ自衛隊を狙うのは当然。」
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『聞きそびれた玉音放送』
琵琶の自叙伝(再掲)
この記事は、2010年の8月15日投稿した記事を手直しして再掲したものです。
★70年前の8月14日の夕刻、
夏休みもなく、連日腰まで泥水につかり、山の岩肌にツルハシをふるい、空腹に目もくらみそうになりながら、琵琶湖の周辺、彦根市郊外の、入江内湖、松原内湖の干拓作業に駆り出されていた、滋賀県立彦根中学校の4年生(今の高1)、5年生(今の高2)と、すでに3月に卒業したけれど、そのまま、元の中学に残留させられていた生徒全員が、作業終了後、弁天さんの祭られている山影に集められました。
近くの米原には、米兵、オーストラリア兵などの捕虜収容所があり、同じく、近くの作業現場の干拓作業に従事しており、朝夕行き交う際に、わざと泥を浴びせる友人もいました。
★さて、生徒全員が、山影に集まると、学校長は、おもむろに訓示を始めました。
「明日より4日間、お盆休みを与える。日本古来の風習に従って、先祖の墓参りをしてくるように。
連日敵機B29の編隊が琵琶湖上空に飛来し、その後大阪、金沢などに進路を変え、各地を爆撃しているが、案ずる事はない!
恐れ多くも
(ここで校長以下教師、生徒全員が、“気をつけ”の姿勢を取る)
天皇陛下の、極くお傍に仕える4人の軍事参謀の一人から聞いた事であるが、アメリカの軍艦は、あらかた沈められて、あと4隻しか残っていない。
それに引き換え我が方は、本土決戦に備え、瀬戸内海その他各地に軍艦、飛行機を隠してある。
敵をひきつけ、肉を切らして骨を切る作戦である。
日本は必ず勝つ!
さらに、いざとなれば、神風が吹く!
ただし、これは、極秘情報であるから、父母にも漏らしてはいけない」と!
★我々は、武者震いをして帰宅し、こんな素晴らしい情報を母親に隠しておけるわけがない!
大根の葉っぱと、オオバコその他の道端の草に、糠をまぜて、少しでも腹もちのする夕飯の支度に余念のない、母親に耳うちをする。
しばらくすると、こんな素晴らしいニュースを、父親に知らせないわけにはゆかない!
これまた、オオバコの葉を乾かして作った煙草モドキを吸っている父親に耳打ちをする。
両親は両となりに伝え、
かくて一夜のうちに
全県下に、人心の混乱を抑えるデマが行き届く!
★明けて15日、
校長の云いつけ通り、2歳年下の従弟とともに、多賀町の母の実家の墓参りに!
ところが、祖母は、「折角来てくれたが砂糖もなく、牡丹餅も作ってやれない!」
それどころか、「これまで大きな空襲を受けてこなかった彦根の街が近く、空襲を受けることは間違いない!
ということで、家財道具を田舎に持ち出す疎開の日だ。
親戚が男手がなくて困っているだろうから手伝いに行ってやってくれないか」と。
★「分かった」と彦根の街に、リヤカー引っ張って入ってゆくと、どの家も荷物を荷車などに積み、更に屋根瓦まで、手渡しではがして積み込んでいる。
愈々彦根の街も終わりかと語り合いながら、街の中心部にある親戚の家についたのは、
正午過ぎか?
つくと早々、「折角来てくれたけれど荷物は積み終わった、道の混まないうちに出かけるので、すまないがお茶もあげられない」と。
「いいよ、いいよ、気にしない、気にしない」と、腰も下ろさずトンボ返り!
すると不思議な事に、人々は、黙々と、一旦はがした瓦を、屋根にもどしているではないか!
中4と、中2の二人の頭で考えた!
「ああ、分かった、一旦運び出そうとしたが、重すぎるのであきらめたのだ」と。
★「でも、待てよ、もしそうなら、人手のありそうな家は運び出してもいいではないか?」
「全部の家が、瓦を元にもどしているのはどういうことだ!」
今一度、聞いて見ようと、町はずれの農家のおじさんに聞いてみると、
『戦争は終わったらしい』と。
『どうやら、日本は戦争に負けたらしい』と。
そんな筈はない、「日本は必ず勝つ」と、昨日校長先生から聞いたばかりだ!
かと言って、日本が勝ったとも思われない!
いくら、洗脳されているとは言え、連日爆撃を受けながら、手も足もでない日本が、今日、明日のうちに勝てるとは思えない!
★「分かった、あのおじさんは、アメリカのスパイだ!日本の国民を惑わすデマを流しているのだ」
「二人では、かなわないので、あとで友達をつれてやっつけにこよう」と。
そこで、私の記憶はプッツリと切れる。
どこを、どうして、祖母の家に帰り、そこから再び実家に帰ったのか?
瓦の手渡しの風景は、しっかり脳裏に焼き付いているのに、・・・。
記憶の蘇るのは、8月も数日を残すところからだ!
《85歳になった今も、あの瓦の手渡し風景は、鮮明に、脳裡に残っています。》
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