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教員採用半年で自殺、残された日記
長時間労働で精神的不安、睡眠恐怖
福井新聞ONLINE 12/9() 8:21配信
 



 疲れました。迷わくをかけてしまいすみません―。福井県若狭町の中学校の社会科教諭、嶋田友生(ともお)さん=当時(27)=は中学時代から毎日欠かさず付けていた日記にこう残し、自ら命を絶った。教員採用されてからわずか半年だった。長時間労働などにより精神的に追い込まれる教員は福井県内でも少なくない。教育現場からの「叫び」をリポートした。

 ■希望と不安

 友生さんは4年間の中学校学習支援員、講師を経て20144月、中学校教諭に採用された。1年生の担任を受け持つことが決まり迎えた入学式。同6日の日記には「21名の子どもたちを前にしてワクワクするとともに、不安もひしひしと感じた」と記した。

 半年後の106日。初めて学校を休んだ。体調が悪そうな友生さんに母が病院に行くよう勧めたが「病院かあ。ぼちぼち行くわ」。昼すぎ、友生さんは学校に行くと告げて車で家を出た。母は毎夕、友生さんにメールをするのが日課だったが、この日は返信がこなかった。翌7日、母の実家で友生さんの車が見つかった。車中には練炭。友生さんは一酸化炭素中毒で死亡していた。


 161時間

 友生さんは、講師時の中学校と当時の勤務校との授業スタイルや指導方法の違いに悩んでいた様子だったという。友生さんの父・富士男さん(56)は「5月ごろから疲れた表情を見せるようになった」と振り返る。初任者研修の一環としての授業を10月中旬に行う予定だったが、この指導案作成にも苦労しており、口内炎ができたり、食欲が落ちたりと様子は悪化していった。亡くなる前日には頭を悩ませている様子で、「あかん。なかなかできん」と母に話していたという。

 使用していたパソコンなどの記録から、46月の時間外業務は月128161時間に上ると見られている。

 ■恐怖

 友生さんの精神疾患と自殺に相当の因果関係があるとして今年96日、公務災害と認定された。6月ごろ、何らかの精神疾患を発症していたとされる。担当した村上昌寛弁護士によると、一般的な労災のケースでは申請から認定まで1年〜1年半程度かかるが、友生さんの場合は約9カ月で認定されたという。県内教員の認定は初ではないかといい、「勤務時間が非常に長いことが大きかった。日記には指導案が出来上がらないことなどから、寝ることに恐怖を感じていたような記述があり、悩みやストレスを発散する時間もなかったとみられる」と説明する。

 富士男さんは「息子は精神的にも肉体的にも強い人間だったのに、なぜ…」と友生さんの死を今も受け入れられないでいる。「本当の原因が分からんから、息子に掛ける言葉も見つからない」。友生さんの遺骨は自宅に残されたままだ。


【関連記事】
 
土田 美里FBよりシエアさせていただきました。
教員の方より

こんな厳しい状況で仕事している事を心ある方は分って下さい。
同じ中学校の社会科教員として、悲しみをこらえきれません。
 次から次へと、教育委員会から押し付けられる『授業改善プログラム』や
『新任教員研修』やらの為の指導案や授業計画、さらに反省報告書など、
次から次へと行政サイドからの課題が押し付けられます。
 『この1時間の授業で、どれだけ生徒の心が変わったのか記入せよ!』
などという報告書が課されます。
そんな要求に応えられなければ、『授業者としての感性に欠如している!』
などと指導され、さらなる授業計画や課題改善が課されます。
子どもが1時間で変わるものなんて、あり得ない事です。
子ども達の気持ちが1時間の授業で変わっていったら、それこそ恐ろしい
話です。それでも行政サイドの教育委員会や指導主事なる授業もロクにした事の
ない連中から、しつこい指導が入ります。

若い先生方はこんな『研修』のために、何時間も残業したあげくに、
厳しいダメだしを受ける訳です。通常の勤務を5時に終え、部活の指導や片付けで
7時を過ぎ、それからパソコンに向かって指導案や授業報告・反省を記入して

9時10時を過ぎる毎日が続きます。

こんな現在の教育現状が、今の日本の教育から瑞々しい活力を奪っているの
です。


どうか、心ある多くの方々は、今の日本の教育現状を理解して下さい。

夢と希望を持って、いくつかの現場を経験した27才の若者が死んで行くような現場で良い教育が育つ訳がないんです!


 もっと先生方が豊かな気持ちで、ゆったりと子ども達と向かい合える
ような教育現場を作って下さい!

どうか、嶋田先生の死が無駄になりませんように。
心からのご冥福をお祈り申し上げます。
合掌

 

北九州市議選 共産10議席必ず

小池書記局長 安倍政治打倒の声を

20161211()しんぶん赤旗

 

(写真)拍手に応える小池書記局長と衆院小選挙区、北九州市議選の予定候補者=10日、北九州市


イメージ 1

 

来年1月20日告示(29日投票)の北九州市議選勝利で、現有9から10議席へ躍進をめざす日本共産党福岡県委員会は10日、小池晃書記局長を同市小倉北区に迎えて大演説会を開きました。会場の北九州ソレイユ大ホールは2階席まで入り、熱気に包まれました。

 

 小池氏は、環太平洋連携協定(TPP)の承認や年金カット法案、刑法が禁じるカジノの解禁など連日、強行採決を繰り返す安倍政権について「国民の反対の声に耳を傾けないからこそ民意を踏みにじって暴走するしかない」と指摘。戦争法を強行した上、内戦状態の南スーダンに武器使用を認めた自衛隊を派遣したことにも触れ、自衛隊員が最初に殺し殺される事態をつくらせないため撤退させるまでたたかうとのべ、「憲法改悪ストップへ本気でたたかう日本共産党の10議席を必ず勝ち取り、安倍政治打倒で北九州市から新しい政治をひらこう」と力を込めました。

 

市政問題に話を進めた小池氏は、自民党単独推薦の市長が国の悪政と一体で、下関北九州道路(第二関門橋)計画など無駄な大型開発を推進し、介護保険料値上げをはじめ市民に痛みを強いていると告発し、その市政と厳しく対決する党市議団の役割を力説。子ども医療費助成拡充を実現させるなど市議団の実績を紹介しながら「くらしを守る本気の野党が市議会にどうしても必要です」と強調しました。同時に来たるべき総選挙での勝利を呼びかけました。

 

 福岡県で市民と野党の共闘実現に力を尽くしている唐崎裕治元大学教授が来賓あいさつし、「安倍政権の暴走を必ず止めるため、みなさんと手を合わせ頑張りたい」と語りました。

 

 小池書記局長を迎えて北九州市で開かれた演説会では、市議選で、10議席奪還し過去最高の議席占有率の獲得をめざす各予定候補がリレーで決意。大きな声援と拍手をうけ、「命とくらしを守る宝の議席、10人の市議団誕生へ力をお貸しください」と訴えました。

 

 衆院小選挙区に挑む田村貴昭(福岡10区)、真島省三(同9区)、北野雄一郎(同8区)の各予定候補が決意表明。「消費税増税、年金カットを押しつける安倍政権に今度こそピリオドを」(田村氏)、「国会議員と市議団躍進を実現し、もっともっと地方で要求実現に働かせてください」(真島氏)と呼びかけました。

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