文化人主導の運動は、
池の蛙に小石を投げる子ども達
(イソップ物語)に同じ!
朝日デジタルに、寄稿された鎌田慧さんの総括文を読んでいたら、ふと子供の頃よんだ、池の蛙に、小石を投げる付ける子供たちのイソップ物語を思い出しました。
蛙たちは子供たちに言いました。
「貴方たちにとっては“遊び”かもしれないけれど、私たちにとっては、“命がけ”の問題です。」と。
始めての方もおられるでしょうから、念のために、鎌田さんの、総括文の抜粋を、再掲させていただきます。
●鎌田慧氏寄稿抜粋
朝日デジタル
東京都知事選挙で脱原発を掲げる候補の一本化を呼びかけたルポライターの鎌田慧さんに選挙結果をどう受け止めたか、寄稿してもらった。
★選挙戦がはじまったとき、細川選挙事務所にいってみると、運動員はいない、ビラはない。街宣車のマイクが小さい。指揮系統がはっきりしない。集まってきたボランティアは、仕事がなく、すごすご帰るありさまだった。「地上戦なしの空中戦」が、選挙責任者の方針だった、という。
態勢を組み直されたのは、当初の運動責任者が一掃されてからである。そのときは、もうすでに一週間がすぎていた。つまり、「舛添が勝った」というより、細川選対の準備不足の敗北だった。
【以上引用終わり】
いかがですか、私はこれを読んで本当に驚きました。
到底、自公の組織票に対抗するどころか、子どもの遊びに加わる緩さです。
さらに、途中で、選対事務局長を解任された馬渡氏は、鳩山邦夫事務所から派遣されたかたであり、せっせと、田母神さんとそっくりのタカ派主張をブログで発信し続けていたと伝えられています。
鎌田さんは、ご自分で述べておられる、選対事務所の実態も知らず、なおかつ、投票日直前まで、宇都宮さんでは勝てないと決めつけ、勝てる候補として、細川さんを推し続けておられたのですね!
これだけ材料がそろっても、なおかつ細川さんを支持した皆さん、特に鎌田さん達は言われるでしょう!
そんな弱体な選対でありながら、短期間に、これだけ取ったのだから、もし一本化していたら勝てたかも知れない!
宇都宮さんは、二回目でありながら、わずかしか増えていない。・・・・と!
宇都宮さんを支持した皆さんは、この言い分に真っ赤になって怒りだすでしょう!
しかし、百歩譲って、この鎌田さん達の言い分をみとめたとしても、逆に、細川さんや、小泉さんの脱原発への思いが本物なら、お二人の知名度を生かして当初から、宇都宮さんを全力挙げて応援していただいたら、宇都宮さんは勝てたのではないでしょうか?
そういう発想にならない根底には、文化人のみなさんの庶民への思いやりの欠落と、自分たちへの思い上がりが潜んでいないでしょうか?
細川陣営の皆さんは、脱原発こそ、最優先だと叫び続けておられました。
宇都宮さんは、脱原発も、福祉、子育て、雇用、営業もと庶民の立場に立って、実にきめ細かい政策を打ち出しておられました。
そこには、明日の生活、老後の心配のないみなさんと、池の蛙と同じく、明日をどう生きるかと思いまどっている、庶民との差が浮き彫りになりました。
舛添さんは、僕も基本的には脱原発と軽くいなして、元厚労大臣の肩書を売り物にまんまと、逃げ切りました。
私たちが、一本化論争にエネルギーを取られ、ようやく最終盤に、およそ知事としては到底認められない人間性に焦点が当たり始めたところで、投票日を迎えてしまいました。
宇都宮さんは、結果の出た直後から、ノーサイド論を唱えておられます。
宇都宮陣営の中からも、様々な意見が渦巻いています。
然し私は、宇都宮さんの真意は一段と高みに立って、脱原発も、暮らしと福祉の問題も、同時に解決して、「希望の持てるまち東京」をつくろうと呼び掛けておられるのだと受け止めています。
さあ、細川さん、小泉さん、お二人の脱原発への思いが本物なら、ただちに一旦閉じたTwitterを開いて、小泉さんは、浜岡原発の、細川さんは地元の玄海原発再稼働反対の運動の先頭に身体を張って立って下さい。
鎌田さんは、他の文化人の先頭に立って、脱原発も、暮らしと福祉も、それに消費税増税や、秘密保護法反対の先頭に立って下さい。
下記の記事は、昨日徳島で、84回目の金曜日行動を雪の降る中行われた記録です。
細川さんを支持された皆さんも、それぞれの地元で、金曜日行動に立ち上がって下さい。
統一は行動から生まれます。
●84回目の徳島金曜日行動