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確かにそうですね、幸造さんはFCチェーンパッケージ(40章)を確立しました。
更に、今後の「美容院・美容師」を「クリニック・クリニスト」(47章)と定義づけました。
しかし「経理システム」では、「店のお金を全部オープンにしろ」・
「銀行をつかわず公的資金を借りれ」・「税金をキチンと払え」等々、どこの世間の
店主がこれらを理解、賛同してくれるのか・・・ですよね
それでは、お互いに理解・賛同する為の共通の「土俵」を作る必要性がありますね。
その「土俵作り」の為には、少し遠回りですが、店主側(ジー)と幸造さん(ザー)側と
に分け「予習」をしましょう。 予習の項目は2点づつです。店主さん(ジー)側は
1.「家庭教育」
2.「職・住」分離 の2点です。
幸造さんは(40・47章)は店主がなんとか理解できてもお金は別、建前と本音は違う
それでは、その「真の本音と」はなんでしょう。 幸造さん!
ウーン。 「お金」、ウーン、やはり「家族の幸せ」ではないですか!
そうですね。つまり「家族に幸せ」を与えてくれる「父親」、その源である「家業・企業」
が「繁栄」する事。、だから「税金」を国家に払い、国家は税金を社会の「インフラ
(社会基盤)」に回し、国民が日常の仕事に安心して励めるサイクルですね。。
そうですね、「税金」「インフラ」まで飛ぶと思いませんでしたが
普通の父親ならば「家族の幸せ」が第一ですね。
それでは、「家族の幸せ」とはなんなのでしょうか。
「幸福論」は人の数程と云いますが、私のコンサルタント経験、3点を申し上げましょう
1. 内実(お金)が豊かである事。「奥さん」をみれば分ります。一見派手な生活でも
お金が家族にキチンと渡っているか「奥さん」の笑顔で分ります。
自営業の人はサラリーマンの「奥さん」は一様に同じ顔に見えると云います。
当然ですよね。「余らず・足らず」の生活を30年、40年やっている訳ですから。
2. 愛情は「お子さん」をみれば分ります。金持ちだから子供が「愛情」に満たされた
顔ばかりでもなく 貧乏だからといって「暗い表情」の顔ばかりではありません。
愛情はお金で買えません。
3. 「しつけ」もお金で買えません。つまり、「しつけ」は貧しくともできます。
よく「トイレ」をみれば「家庭」が分るといいますね、「玄関の靴」をみれば「子供の
躾」が分ると。 昔、近所の人々が子供を叱ったのはその街・町・村の「躾=ルー
ル」を教えたかったからですね。 我が子が友達の「誕生会」の際、皆の「靴」を
キチンと揃え、「お宅は躾がいいのですね」と云われて 面映い思いをしながらも
子供の成長と、自分が正しかったと安堵した経験を親は1、2つもっていますね。
学校教育は3点。 1. 学科面の評価 2. 学校生活のコミニケ等々のルール、そして 3. 身長・体重等の記録。 即ち、 「知・徳・体」 の△形(三面等価;脚注79)。
「通信簿」は、明治以降、戦前・戦後も変りません、
家庭も「お金・愛情・しつけ」の△形(三面等価)の基本構造は、戦前・戦後、今後も
同じではないですかね。「家」に関連する「漢字」は面白い事を教えています。
漢字の、1.「家」は「屋根の下」で大切な家畜「豚」が住む場所。
一転して女・子供が安心して住める場所。
2.「安」は「女」が「屋根の下」で「安心・安全」できる場所。 3.「字」は「子」供が「屋根の下」で安全に「学問」できる事。
4.「家族」は「旗」の下に「矢=武器」を持って戦う事。
5.「家庭」は「庭」がある事。即ち、「庭」「ベランダ」で「花」を育て愛する場所。
勿論、「お金・愛情・しつけ」の△形「三面等価」は時代と共に変化します。
例えば、戦前「しつけ」の80%は「食事作法」と云われています。
「一本箸・移り箸」等の「箸・マナー」は厳しく「魚の食べ方」で一人前であると。
先生、店主の本音は「家族の幸せ」にあり、その基本は「家庭教育」だという事は
良く分りました。、 しかしその基本と、店主が理解、賛同してくれる事とどう関連
があるのですか? 具体的に教えて下さい!
2. 「職・住」分離という事です。即ち「住居を店舗以外に造る事」です。 つまり、幸造さんは祖父(初代)が母を美容師に職業・投資、母(2代目)が美容院の
基盤を造り それを幸造さん(3代目)が発展させる、「三世代・美容院」経営ですね。
幸造さんの役目は「美容院」プラス「家」か「マンション」を買い「職・住」分離にする
事です。「新宅」では現在の家族と「お金・愛情・しつけ」の基本を実践・実行。
将来は「長男」に譲る。
長女・次男が「美容院」を継げば、家賃(税金+アルファー)を取って譲る。
更に、13才の「次男」には15〜20年後に「家」を立てる際の「援助」をする
つまり(祖父・現店主))が長・次男(子・2代目)と「家」立て、孫・三代目は無借金。 祖父が種を蒔き、子供が育て、孫が金にする、「山林経営=三世代美容院」;35章
祖父が頭金・諸費用をだし、子供が完済、孫は無借金。 「商店経営」
先生、そんな事をすれば、益々孫達は働く必要がないと「勤労意欲」がなくなります。 今だって、「フリーター」だの「ひきこもり」だの社会問題になっていますよ。
「居は気を移す」;孟子と云いますが、私は住居の「居=意=い」→「意識→考え方」 を変えると思いますよ。
子供の教育は、13才(小学校卒業)までは「母の愛情」、「祖母の智恵」が必要です。
18才(高校卒業)までは、父・祖父の「男性社会のルール」の基本学習が必要です。
それは、一種の「過保護教育」ではないのですか。 第一現在、祖父母と同居している家族はいませんよ。
違います。それは「健全な家庭教育」です。又 同居していなくと祖父母が4人の時代と云われています。 お盆・正月に帰省したり、
招待して18年間じっくり「新宅」で話合える時間を持つ事ですね
「恒産なき者には恒心なし」;孟子 といいます。
日本人は「貧乏・時代」の「知識」はあるが「金持・時代」の「智恵」がないのです。
日本には創業100年以上の会社が約2万社、200年以上が約1千社、300年以上が
約500社あるのです。 全ての家が「金持」かどうか・・・私達より資産家なのは事実。
一見、地味(じみ)な生活をしていても、いい思いをしているのですよ。
しかし「金持・資産家」はその「智恵」が「嫉み」を生むので他人には絶対喋りません。
大橋一族、大橋先生がよくご存知ですよ。(27章参照)
成程、「職・住」を分離して、、「家庭教育」を基本に「家族の智恵」を創れ。 「家族の未来」を語れ。それが今の「豊かな=金持・時代」の家族の有り方だと。
特に自営業の我々には欠けていると。
なんだか元気が・勇気が出てきましたね。いや、本当に!
次に、幸造さん(ザー)側の予習です。 1. 「奥様・和子さん」を「社長」にする事。
2. 「家庭教育=仕事教育」=「入学→学習→卒業」の2点です。
幸造さんは、日常の仕事の流れの中で「魚の目」(30章参照)の連続ですね。 1日の中でも午前と午後では「潮の流れ」が変り、1年も経てば「お客様・第1主義」は
忘れ、従来の「儲け・第1主義」に陥ります。
それは当然で又それ位、店が多忙でなければFCチェーンに代えた意味がありません
だから、「社長」・「奥様・和子さん」の「鳥の目」(30章参照)が必要なのです。
美容師の資格はこの際、必要ではありません。役割が異なるのです。
「社長」は頂上で「理念・旗」をしっかり掲げ、云い続ける事(伝)が役割なのです。
幸造さんの役割は「率先垂範」していくリーダーの役割なのです。
しかし、仕事には「成功」「「失敗」が共存します。
リーダーは「成功」は更に「拡大」、「失敗」は迅速に「修正」して「成功」に導く役目が
あります。 しかし、「成功」の中にも・・・これらをマトリックスで表わしますと
率先垂範 ↑
② 2. 修正 ↑ 1. 拡大 ①
↑ ↑ 失敗 ------------------------------------- 成功 ↓ 3. 真の失敗 ↓ 5. 真の成功 ③ ↓ ④ 4. 将来に生きる失敗 ↓ 6. 将来の失敗につながる成功 ↓ 率後垂範(造語)
率後垂範 とは造語なのですが、3・4・5・6は幸造さんが多忙な日常業務では困難な
事はご承知でしょう。しかし、現在の成功体験が5年・10年先まで続かない。
「過去の成功体験を捨てろ」、「不断の改善をせよ」。とは日本の経営者・皆さんが
おっしゃる事です。
つまり、3・4・5・6の解決の為に「入学→学習→卒業」=「仕事教育」すると云う事だと
私は考えます。
つまり、これらの「仕事教育・大学」に「入学」して「学習」、やがて「卒業」します。
その「学習」とは「予習→授業→復習」→「予習=知識、授業=経験、復習=智恵」と
私は考えます。
つまり「学習」とは 「1.知識、2.経験 3.智恵」 の△形・三面等価だと
私は考えます。
「智恵」とは 1.知識」を吸収し、2.経験を経た後に 湧き出てくる「穴を埋める智恵」
(30章・養老猛司)であり、「マインド・シェアーを獲得する智恵」(46章・レビンソン)だと
私は考えます。
即ち「智恵」とは「心の眼」だと私は考えます。
成程、妻を「社長」にして、私は現場で「率先垂範」・成功の「カード」を切り続ける。
新しい「カード」は先生の持論の「美容院大学」から貰い、店と共に私は走り続けると
いう事ですね。良く判りました。
が、その「心の眼」と云う馬車馬の様な私の「心の眼」はどうすれば良いのですか
ウーン、そう来ましたか。・・・・幸造さんがそれでFCチェーン展開を決心するという
ならば やはり、ここは遠回りでも「心の予習」をする必要がありますね。
私では無理! 中瀬上人にお聞きになる事ですね。
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脚注77;頭皮ケア)
頭皮が健康だと顔のしわやたるみ防止になり、且つ髪にコシが出てスタイリングしや
すくなる。 家庭用シャンプーでも最近シリコン樹脂を使わない商品が中心。
美容成分が頭皮に浸透しやすいためエステでは「頭皮ケア=ヘッドスパ」は
1回・1万円以上かかるが、美容院はそれ以下の為、伸びている。
パナソニックは頭のマッサージ機器「頭皮エステEH」を4月に発売。
月産5000台で販売好調という
脚注76・78・79は次章で
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