楽しく行こうぜ 一度きりの人生だもの♪

ピザ窯でパンを焼きたくて試行錯誤してます。少しずつ感触を掴んで来ましたッ。

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証人の椅子

2月11日
 
 
興味深い映画が上映されているというので、行って来ました。
映画は、昨年10月に 「人生いろどり」 を見て以来ですッ。
(まもなく全国封切されると思いますので、みてください。上勝町の葉っぱを売るやつです)
 
 
ここは、我が青春時代の思い出深い場所のひとつ「徳島ホール
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若かりし頃の映画といえば洋画。
徳島で洋画を上映していたのは2ヶ所だけで、そのひとつがここ「徳島ホール」でした。
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ところが映画全盛時代もいつの間にか過ぎ去り、徳島県内の映画館も軒並み閉館してしまいました。
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そんな中、徳島ホールだけは「過去の名画」を不定期に上映するという手法で今日に至っています。
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館内は当時と変っておらず、青春時代の匂いが残ってた(どんな匂いやっちゅうねん/雰囲気でんがなー)。
これは映画終了後に撮影したもので、上映時には200人くらいは居たのではないかと思います。
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頑張ってきた徳島ホール、3月末には閉館してしまうそうですッ。
またひとつ、我が青春時代の思い出が消えてしまう。
寂しい限りだぜィ。
 
最後の映画は「黒部の太陽」
(石原裕次郎&三船敏郎主演)
黒部ダム建設を題材にしたヤツです。
 
 
 
・・・・・ ここからは 本題の映画について ・・・・・
 
 
 
上映されていたのは「証人の椅子」、1965年に封切された大映映画である。
この映画は1953年11月に発生した「徳島ラジオ商殺し事件」が題材になっている。
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映画のあらすじがここに書かれているが、映画を見た印象としては「徳島ラジオ商殺し事件」を忠実に再現しているように思われる。懐かしい「旧徳島駅舎」も出てくる。
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<Bobさん流の映画のあらすじ>
  1953年11月深夜、徳島ラジオ商を営んでいた内縁の夫が何者かに刺殺されるところからはじまる。当初は   外部侵入者の犯行と思われ、次から次へと国家権力によって容疑者が逮捕・取調べされるのだが、いずれも  犯人だと断定するまでは至らず。そのうちに捜査は行き詰まってしまう。
 
  そんな時、徳島地検の若き検事がいくつかの証拠を繋ぎ合わせ、内部犯行説を力説していくのである。行き詰  まっていた捜査本部も若き検事に引きずられて その方向に傾いてしまい、事件当時に同じ部屋で寝ていた内  縁の妻を犯人に仕立て上げてしまうのである。
 
  第一審で13年の懲役刑を言い渡され、和歌山刑務所に服役した後も、「自白は強要されたもので、私はやっ    ていない」 と控訴するのだが、途中で資金が底を尽き、控訴を取り下げてしまうのである。
 
  「今の裁判所は何を言っても聞いてくれん、刑を終えて、刑務所を出てから戦うんじゃ」というのが犯人とされ    た内縁の妻の言い分なのだが、親族(内縁の妻の甥)はそれでは納まらず 無実を訴えて戦い続けていく。
 
  その結果、新事実や新証言が出てきて、若き検事は追い詰められていくのである。映画は、若き検事が上司   から田舎の検察庁へ転勤(左遷というヤツです)を促されるところで終わっている。
  (徳島県以上の田舎って、どこやねん/笑)
 
<徳島ラジオ商殺し事件>
 
 
<事件の経緯>
  1953年11月 ・・・ 事件発生
  1956年 4月 ・・・ 徳島地裁一審判決(13年実刑)
  1957年12月 ・・・ 高松高裁控訴棄却
  1958年 5月 ・・・ 資金難のため上告取下げ(刑が確定)
  1966年11月 ・・・ 仮出所
               (市民団体の支援を受け、再審請求)
  1979年11月 ・・・ 肝臓がんのため死亡
               (本人の意志を受け、姉弟が再審請求)
  1980年12月 ・・・ 徳島地裁が再審決定
  1985年7 月 ・・・ 無罪判決(32年間経過)
 
<ひとつの見方として読んでねッ>
  この事件は毎日のように報道されていたので、子供ながらに「徳島ラジオ商殺し事件/冨士茂子」という言葉   は知っていた。でも、詳細については興味も無かったし、何がどうなのかも知らなかった。
 
  近年、冤罪事件と言われる事件が相次いで無罪判決が出されている。その都度に報道されるのが、拷問にも  似た「自白強要」が有ったということである。
  この冤罪事件というやつ、最終的に無罪となっても 「やっぱりコイツがやったに違いない」 と思われるものもあ  るように、私は思っている(直感的にです/問い詰められても困るけどね)。
 
  事件担当者の刑事や検察官は、犯人を挙げてなんぼ、裁判に勝ってなんぼ なのである。自白を取りつけるた  めに、組織を挙げて あの手この手で攻めて来るのである。そりゃー容疑者も必死で逃れようとするので、その  手法も分からないでもない。
  でもそれが、間違った方向に向くこともあるのである。そのときの国家権力たるや恐ろしいものである。一度、   黒と認定したものは、それを白とは認めない。それが冤罪事件となっていくように思う。最初は単なる担当者の  間違いだったとしても、それが組織の決定へとステップアップしてしまった日には、組織を挙げて組織を守ろ
   うとする。
 
  真実はひとつしかないのだが、いくつかの証拠をつなぎ合わせる過程において、つなぎ方によっては黒にも
  白にも転がるものもあるのである。誰が見たって、コレしかないだろうというものばかりではないのだ
 
   冤罪事件で無罪になるということは、犯人が他に居るということだよねッ。何十年も掛かって我が身の潔白を
   はらしている間も、真犯人は何処かで微笑んでいるということだよねッ。 そんな不合理なことがあっていいの
   か。 実際に 「おーい、小池」は、とうとう逃げ切っちゃたもんね。人を二人も殺しておいて・・・。
 
<最後に>
   「私はやっていない、絶対にやっていない」 と訴え続け 泣き叫んでも、誰も信じてくれない状況に陥ったら、
   どうします? 場合によっちゃ、人生台無しでっせ。
   言い尽くされたことではあるけれど 「人が人を裁く」 ということは、じつに恐ろしい面を抱えていますよねェー。
   そして、この世の中には不合理だと思うことも、しばしば存在するんだよねェー。
 
   誰かがやらなくちゃー法治国家が保たれないのも事実なんですけどねー。
   検察官や裁判官にならなくて良かったわぁー。
   喜ぶべきか、悲しむべきか〜ここでも頭が悪かったことが幸いしちゃったぜィ(笑)。
 
   会社勤めしているとき、
   人間という生き物はナー、時として嘘をいうものなんだ。ばれないと思ったら人でも殺すんだぜぇー。
   人の心情を考えながら、よく事実を見て来んかい〜と口癖のように、後輩を指導していたナー。
 
 
ひとつの映画を捕らえて色々なことを書いちゃったけど・・・
国家権力に関わっている方に喧嘩を売っているのではありませんので、ご勘弁を・・・ゴメンちゃい。
 
 
 
 
 
この映画、重かったですわぁ〜最後のチャンスで見れてよかったですぅ。

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裁判官にならなかって良かったなんて言ってて、
裁判員制度でお呼びがかかったらどうします。

私の知り合いは春に審査があると言ってました。

2013/2/12(火) 午後 6:29 田舎のKouちゃん

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Kouちゃん

裁判員制度?
そんなことまで知らん(笑)。
コイツに白羽の矢を立てると世の中が狂ってしまうというので、書類先行で「没」間違いなし。

そんなことで天秤棒を担がされたら かなわんなぁー。
人を裁きたくもないし、裁かれたくもないもんじゃ。

2013/2/12(火) 午後 7:31 Bobson

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「やっぱりコイツがやったに違いない」と思われるものもあるように・・・・・、私もそう思ってしまう瞬間があります。

常識や倫理などといわれる時代ですが、そのはるか上に真実があるように思えます。しかし、その真実がどこにあるのかわからない難しい世の中ですよねぇ。
こわ〜い世界に巻き込まれないように、なるだけイイ人の周りに寄り添って細々と生きていきたいと思います。

ともあれ、なかなか味のある映画館ですねぇ。
ボブさんの青春がつまった映画館が閉館だなんて、ホントにさびしいもんですねぇ。
新しい施設ができるんでしょうか?
新しい場所で新たないい思い出ができればいいですねぇ。

2013/2/12(火) 午後 9:32 [ トモさん ]

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トモさん

面倒くさい記事にコメント、ありがとうございます。
トモさんもそう感じるときがありますかぁ〜やっぱりねッ。疑わしきは罰せずというヤツに救われた犯罪者ですよね。

Bobさんは県外生活が長かったので、まだ浦島太郎状態なんですよ。なので、よく分かんないんです。
このビルは地元:徳島新聞の社屋に系列会社が同居していたんです。今は系列会社だけが残っています。一等地なので、再開発されるのではないかと想像しています。

2013/2/12(火) 午後 10:14 Bobson

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ナイショさん

そうですかぁ〜姉さん先生世代もお世話になったんですねぇ。ロビーに懐かしき映画のポスターが展示販売されておりましたよッ。余程写真を撮りたかったのですが、皆さんの視線を感じて止めました。
個人教授とか、当時はドキドキしながら見たものも展示してました(笑)。

OSグランドも知っているんですか?
盛り場のど真ん中にあったので、高校生だったBobさんはドキドキしながら見に行ってました。007シリーズはここで上映してた。一年位前に岡山時代の後輩が訪ねてきたので、近くを通ったらホテルに様変わりしているようでした。

モノクロ映画で1時間45分でしたが、1時間40分時点でニコチン切れを起こしてロビーに出てきたんですけど、後5分で終わることを知り、慌てて戻ったときには終わってました(笑)。

色々と考えさせられる映画でしたぁー。
黒部の太陽は見たことがあるので行きません〜当時の印象としては、何か物足りない感じがしましたけどねぇー。

2013/2/12(火) 午後 10:45 Bobson

んっまぁ〜昭和チックな映画館やねぇ〜^^

『黒部の太陽』って、慎吾が主演してたやつでしょ?
石原裕次郎さんのは知らないし〜
1965年って言えば、あたしの生まれた年やんっ(*≧m≦*)ププッ

そう言う、貴重な映画館って残しておくと、映画とかの誘致に使えそうなのにね〜^^

2013/2/12(火) 午後 11:06 のん

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のんちゃん

いつの間にやらそうなってしまった感じやねぇ〜当時は県下で最先端の映画館やったんやけどね。

慎吾って 誰やねん、柳沢慎吾しか思い浮かばん(笑)。
1968年封切やから、Bobさんは彼女を捜し求めて街をブラブラしてたときですわぁー(笑)。前評判が高くてねぇー、勇んでいったんじゃけど、何か物足りないと感じたんよォー。

ここは徳島駅も近くて一等地なんで、しょぼくれた映画館で置いておくのは勿体無い気がする。いずれは再開発されるんだろうねぇー。

2013/2/13(水) 午後 4:26 Bobson


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