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ADHDについて
注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは、注意力が乏しいか持続せず、衝動的で、年齢相応ではない状態をいいます。一部の子供には多動もみられます。
発生率に関してはかなり議論がありますが、ADHDの子供は小学生の5〜10%と推定されていて、ADHDと診断された男子の数は女子の10倍です。ADHDの徴候の多くは子供が4歳になる以前に発見されて、7歳までには必ず発見されます。しかし小学校の中学年になるまでは、学業成績や社会行動を明らかに阻害するまでには至りません。ADHDは、以前には単に「注意欠陥障害」と呼ばれていましたが、これがみられる子供の多くに多動障害(実際、注意欠陥障害が身体面にまで及んだものです)があったことから、現在のように名称が変わりました。
ADHDは遺伝する可能性があります。最近の研究は、この障害は神経伝達物質(神経の刺激を脳まで伝える物質)の異常により生じるものであることを示しています。ADHDの症状には軽症から重症まで幅があり、家庭や学校などある特定の環境下では症状が過度に現れたり、問題になったりします。学校での制約や団体生活の中では、ADHDは問題になります。過去にはそのような制約がより少なかったため、ADHDの症状が子供の行動を著しく妨げることがなかったのとは対照的です。ADHDの症状の一部がADHDではない子供にもみられることがありますが、ADHDの子供には症状がより頻繁に、重症に出ます。
症状
ADHDの主な問題は、注意力の持続、集中力、作業持続性(作業を終わらせる能力)において生じます。ADHDの子供はおおむね、活動量が多すぎて衝動的です。幼稚園児や保育園児の場合は、多くが不安症で、コミュニケーションや人との交流に問題があり、行動がうまくできません。注意力も散漫で、そわそわしていて落ち着きがありません。忍耐力に欠け、無分別に答えます。大きくなると、このような子供は足を落ち着きなく動かす、そわそわと手を動かす、衝動的に話し出す、すぐにもの忘れする、などの症状がみられ、注意力が散漫です。ADHDの子供は普通、攻撃的ではありません。
ADHDの子供の約20%に学習障害があり、約80%は学力に問題があります。勉強をさせると乱雑で、不注意による間違いが多く、熟慮に欠けています。このような子供はしばしば、心ここにあらずといった様子をみせ、話を聞いていません。いわれた通りにしたり、宿題や雑用、そのほかのやるべきことをきちんとやり遂げることができません。1つのことをやりかけたままで、ほかのことをやりはじめる傾向があります。
ADHDの子供の約40%は青年期になるまでに、自尊心、抑うつ、不安、権威に対する反抗などの問題が生じます。幼い子供の約60%ではこのような問題がかんしゃくとして現れ、やや年長の小児の多くでは、欲求不満を感じたときに忍耐力がないという形で現れます。
ADHDの徴候
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の診断において、すべての徴候が現れている必要はありません。しかし、診断のためには、不注意の徴候は必ず現れていなくてはなりません。さらに、これらの徴候は2つ以上の環境(たとえば家庭と学校など)で現れている必要があり、社会的能力と学業能力に支障を来していなくてはなりません。
不注意の徴候
細部に対して注意を払えないことがよくある
勉強や遊びに対し注意力を維持するのが難しい
直接話しかけられたときに、聞いていないようにみえる
指示に従わないことが多く、言われたことをやり遂げられないことが多い
系統だった課題や活動がうまくできないことがよくある
精神的な集中力を要求するたぐいの課題に取り組むことを避けたり、嫌ったり、しぶしぶやることがよくある
よくものをなくす
外からの刺激によってすぐ気がそらされる
しばしば忘れっぽい
多動性の徴候
手や足を絶えず落ち着かなく動かしたり、身もだえしたりする
教室やそのほかの場所でしばしば席を離れる
過度に走り回ったり、何かに登ったりという行為がよくある
レジャー活動で、静かに遊んだりおとなしく参加することがなかなかできない
絶えず動き回っていたり、「モーターに駆られたような」行動をよくする
過剰にしゃべることがよくある
衝動性の徴候
質問が終わるのを待たずに答えを口走ることがよくある
自分の順番が待てないことがよくある
ほかの人をさえぎったり、邪魔をすることがよくある
診断
診断は、症状の数、頻度、重症度に基づいて行います。症状が少なくとも2つの異なる状況下(普通は家庭と学校)で、現れていなければなりません。家庭でのみ、あるいは学校でのみ症状が現れて、その他の場所では出ない場合にはADHDとはみなしません。このような判断は観察者によるので、診断が困難な場合がよくあります。ADHDを診断できる検査はありません。行動に関するさまざまな質問を行うと診断に役立ちます。学習障害もよくみられるため、多くの子供に、ADHDであるかどうかと、特定の学習障害があるかどうかを調べるための心理テストを実施します。
ADHDは流行性?それとも過剰診断?
注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断される子供はますます増えています。しかし、誤って診断された子供も数多くいるのではないかという懸念も広がっています。活動レベルが高いのはまったく正常なことで、正常な子供の性格が誇張されて現れたに過ぎない場合もあります。一方では、それがADHDのような情緒障害や脳機能の異常などさまざまな原因によるものであることもあります。
一般的に、2歳児は活動的でじっとしていられません。活発な行動や騒々しさは、4歳までは普通のことです。この年代の子供では、このような行動は正常です。活発な行動が親と子供の間で対立を生じたり、親を心配させることはよくあります。教師など子供を監視するそのほかの人との間で問題を起こすこともあります。
子供の活動レベルが異常に高いかどうかを判断するには、判断する人にとって許容できる範囲かどうかだけで決めるべきではありません。しかし、一部の子供は明らかに平均よりも活動的です。活動レベルの高さが注意力の短さや衝動性を伴って現れている場合は、多動性に分類されてADHDの一部とみなされることがあります。
活動レベルは高いが正常の範囲内にある子供をしかったり罰を与えることは、普通は裏目に出て、子供の活動レベルが上がることがよくあります。子供が長時間座っていなければならない状況を避けたり、そのような子供とうまくやっていける技能のある教師を見つけることなどが役に立ちます。簡単な方法では効果がない場合は、ADHDのような潜在的な疾患の可能性を除外するための医学的あるいは心理学的評価も役に立つことがあります。
治療と経過の見通し
ADHDの影響を最小限にとどめるためには、スケジュールに基づいた生活、日課、学校内での援助、このような子供に合わせて修正した育児技術、などが必要になります。その子供が攻撃的ではなく、家庭環境も安定していて家族が協力的な場合は、薬剤による治療だけで効果があることがあります。児童心理学者による行動療法と、薬物療法を並行して行う場合もあります。薬物療法では、精神刺激薬が最も効果があります。
精神刺激薬としては、メチルフェニデートが最もよく処方されます。この薬はほかの精神刺激薬(デキストロアンフェタミンなど)と同様の効果があり、安全性の面ではより優れています。メチルフェニデートは、通常の効き方をするタイプに加えて遅効性(長時間作用型)のタイプもあり、1日1回の服用ですみます。この薬の副作用としては不眠症などの睡眠障害、食欲減退、抑うつや悲しみ、頭痛、胃痛、高血圧などがあります。これらの副作用は薬の服用を中止すると消えますが、ほとんどの子供では食欲がなくなる以外の副作用はみられません。しかし長期間大量に服用すると、子供の成長を遅くする場合があります。そのため、医師が子供の体重増加について監視します。
注意力散漫や行動面での症状については、そのほかにも数多くの薬が治療に使われています。クロニジン、アンフェタミン系薬剤、抗うつ薬、抗不安薬などです。ときには、複数の薬剤を併用することもあります。
ADHDの子供の多くは成長後も注意力散漫は改善されませんが、成長するにしたがって衝動的な面と多動性はやや治まる傾向があります。青年期の若者や成人の多くは、自分のADHDによる注意力散漫に合わせていくことを学びます。若者や成人になって現れたり、あるいは継続しているほかの問題としては、学業成績の不良、自尊心の低下、不安、抑うつ、適切な社会行動をなかなか身につけられないことなどです。重要視すべきはADHDの子供の多くはものを作り出すことに優れた成人になるということと、ADHDの人は学校よりも働く環境の方によりなじみやすいことです。しかし、小児期にこの病気を治療しなかった場合、アルコールや薬物の乱用、自殺のリスクが高くなることがあります。
LDにも似たところがありますしASにも似たところがありますね。

LDとは何か??

LD(学習障害児)
(Learning Disabilities:LD)




文部省による定義


 ◆ 学習障害とは、基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、
   読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を
   示す、様々な障害をさすものである。

 ◆ 学習障害は、その背景として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定
   されるが、その障害に起因する学習上の特異な困難は、主として学齢期に
   顕在化するが、学齢期を過ぎるまで明らかにならないこともある。

 ◆学習障害は、視覚障害、聴覚障害、精神薄弱、情緒障害などの状態や、家庭、
   学校、地域社会などの環境的な要因が直接の原因となるものではないが、
   そうした状態や要因と共に生じる可能性はある。また、行動の自己調整、対人関係
   などにおける問題が学習障害に伴う形で現れることもある。




学習障害児はどんな子どもたちなのか?


        学習障害は幅広く、いろんな子どもたちがいます。学校では主に、
        次のようにみられている子どもたちです。

          (1) 言語能力の困難
          (2) 読字・書字の困難
          (3) 算数・計算の困難
          (4) 推論の困難
          (5) 社会性の困難
          (6) 運動の困難 
          (7) 注意集中・多動による困難

          ・読み書きが苦手な子
          ・能力はあるのに、勉強やテストができない子
          ・落ち着きのない子
          ・不器用な子
          ・話を聞かない、注意力の低い子
          ・しつけの悪い子
          ・怠けているために、勉強ができない子

   教室の中には、しつけが悪く、怠けていて勉強ができない子どももたしかに
   存在します。しかし、学習障害は、「障害のために」このような、状態になって
   しまうのです。決して親の育て方の問題ではありません。
   しかし、学習障害がまだ、(学校の教員を含めて)一般的に知られていないために、
   しつけの問題と見られてしまうこともあります。
   ここに、学習障害児を持つ親の大きな苦労の一つが現れます。




なぜ、そのような状態になってしまうのか?


  学習障害児はまず感覚−運動の段階で問題を持ちます。学習障害児は
  不器用であったり、バランスが悪かったりします。また、感覚どうしがうまく協応
  できないといった問題を持ちます。これは、「お手本どおりに文字を書く」といった
  ことが困難になることにつながります。

  知覚認知の段階では、学習障害児は視覚認知や聴覚認知などの弱さが見られます。
  正確に文字や音を見分けたり、聞き分けたりすることが困難になります。そのために、
  文字を読むことが困難になったり、話を聞くことが苦手になったりします。また、集中力
  にも問題を持つ子どもは、注意して他人の話しを聞くことなどが難しくなります。

  概念形成の段階では、記憶の問題が大きくからんできます。必要な情報を必要なと
  きに、必要な形で引き出すことが難しいのです。そのために、「これとこれは似ている
  から仲間で、これとは違う」といった、概念形成に必要な情報処理がうまく
  行えなえないのです。

  このような苦手さを持つと、学校で行われる「教科学習」「読み書き算数」が困難で
  あることは、容易に想像できます。私たちが何気なくできることは、彼らにとって、
  非常に難しいこともしばしばあるのです。

  このほかにも、知覚情報処理の問題や集中力の問題を持ち、また、このような苦手な
  部分は子どもにより大きく異なるため、子ども一人一人にあった指導方法、
  個別教育プログラム(IEP)が必要になるのです。




学習障害児はどのくらいいるのか?


  報告によると2〜3%の割合で、多い報告では5%の割合で、この障害を
  持っているとも言われています。海外の報告では10%以上にも上る割合で
  存在していると言われています。日本における認知度は低いために、
  彼らは学校では「へんな子」「落ち着きのない子」「親のしつけの問題」などと、
  言われており、まだ、適切な教育を受けられない現状にあります。海外では
  LD児のための学校や、大学の受験枠がありますが、日本ではまだ、
  そのような状況にはありません。




ADHDとは?


  LDと密接な関係にあるのがADHDです。ADHDは「注意欠陥/多動性障害」
  と訳されます。読んで字の如く、「注意集中することが難しく」
  「多動(じっとしていられない)」という障害です。ADHDの40%はLDを同時にもち、
  LDの70%はADHDを持つとも言われています。
  ADHDだと、学習を行う以前の問題で、学習が可能になるような落ち着きや
  集中力などを身につけたり、そのような状態になれるような環境を整えることが
  重要になります。ADHDにはリタリン等の向精神薬などが有効な場合もあります。
  このような薬を使うことで、落ち着きが出たり、集中力が増したりします。
  これらは根本的に「病気を治す」と言うことではなく、「学習ができたり、
  生活しやすくするためのお手伝い」としてのお薬になります。薬に関しては、
  これらの障害に詳しい小児科や児童精神科で医師と相談し、
  処方してもらうことができます。
  また、教育現場では、子どもの「学習の困難さ」は、LDのためなのか、
  ADHDのためなのか、それとも両方のためなのか、見極める必要があります。
  この点に関しても、詳しい小児科や児童精神科、神経科などを利用したり、
  情報交換することが重要になります。




学校の先生方へ


  最近、LDがにわかに取り上げられ、日本では新しい障害の概念のために苦労して
  いる現状が容易に想像できます。どうすればいいでしょうか、といった、
  たいへん漠然とした質問も多いのも事実です。「うちの子どもは学習障害なんです」
  と保護者に打ち明けられたとき、決して次のようなことを言わないでください。

  「そんな子どもはたくさんいます」「がんばればできます」
  「気にしなくてもいいんじゃないですか」「普通ですよ」

  多くのお母さん方は、勇気を出して先生に伝えるのです。
  こんな返事を待っているわけではありません。学習障害を理解し、
  できる限り子どもに関する情報を集め、
  時には専門機関と連絡をとって、子どもにとって最適の学習環境を
  望んで欲しいという願いがあるのです。

  「クラスには多くの子どもがいるのに、お宅のお子さんだけが、
  問題を持っているのではありませんよ」などと、言わないでください。
  学校の役割が大きく変わろうとしているいま、ひとりひとりを見つめることが
  重要になっています。学習障害児はそのような「ひとりひとり」の視点が、
  他の子どもより、もっと多く必要なのです。学校の、そして教員の重要な
  仕事の一つです。学校現場の先生方には、このような学習障害児の特徴と、
  保護者の想いを理解して頂きたいと思います。

  彼らは、確かに「やればできる子」ですが、「他の子どもたちと同じやり方でできる」
  子どもたちではありません。「その子どもにあったやりかたでやれば」
  できる子どもたちなのです。これまでの、先生方の常識とは異なるかもしれません
  が、現実に、そのような子どもたちが大勢いるのです。
  ぜひ、学校の先生方に、理解し、接して頂きたいと思います。

  勘違いしないで欲しい。
  一方的に先生たちに押し付けるのではなく、保護者と先生たちと一緒になってこのよ  うな子供たちにとっていい環境を作って一緒に前を進んで行ければと思っています。

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上の画像は脳の構造です。
アスペルガー症候群の診断を受けるまでには、二つの段階があります。第一ステップでは、この症候群なのかもしれない子どもを見分ける質問表、つまり評定尺度を親御さんか先生に記入してもらいます。第二ステップでは、発達障害の子どもの能力や行動を診る経験を積んだ臨床家によって、この症候群の特徴を明確に述べた公式の診断基準を用いた診断的評価がなされます。
 

第一ステップ  評定スケールを用いる

ASAS(アスペルガー症候群豪州版スケール)

以下の質問表は、小学校時代の子どもに見られるアスペルガー症候群の兆候を示す行動や能力の有無を確認するためのものです。この年代では、そのかわった行動や能力のパターンがとても目立ちます。それぞれの質問や叙述には、その年代の子どもに期待できる通常レベルをゼロ(ほとんどない)とする評定尺度が付されています。


A、社会的・感情的な能力

1. ほかの子どもとの遊び方の理解に欠けることがありますか? 例えば、グループ遊びに暗黙のうちにあるルールに気づかないなど。

2. 昼休みのような、ほかの子どもと自由に遊べる時間に、ほかの子どもとの接触を避けますか? 例えば、離れていられる場所を見つけたり、図書室に行ったりするなど。

3. 人との接し方の決まりやマナーがわからないらしく、穏当を欠く行為や発言をすることがありますか? 例えば、相手の容貌に関することを口にして、それが相手の感情を傷つけるかもしれないことに気づかないらしいことなど。

4. 相手の気持ちに共感する、つまりその直感的な理解に欠けることがありますか? 例えば、相手に対して謝れば少しは機嫌を直してもらえると分かっていないなど。

5. 他人は、自分の考えや経験、意見などを判っているものと想い込んでいるなことがありますか? 例えば、何かに居合わせていない人は、そのことを知らないことをよく分かっていないなど。

6. 普段とは違うことをしたり不都合に対処するときに、普通以上にそれを繰り返し確認してやることが必要ですか?

7. 感情の表し方に、分別を欠いたところがありますか? 例えば、実 際とは掛け離れた感情の落ち込みや起伏を見せるようなこと。

8. 感情の表出を、適度に行えないことがありますか? 例えば、相手が違えば妥当な感情表現レベルも違うことを理解していないようなこと。

9. スポーツやゲーム、その他の課外活動でも、かち負けの争いに加わることに興味をもてないことがありますか?

10. 仲間からの社会的圧力に「無感覚」なことがありますか? 例えば、遊具や服装などの新しい流行を追わないなど。



B、コミュニケーションの技能

1. 言われたことを、字義どおりに受けとることがありますか? 例えば、「えりを正す」「お目玉を頂戴する」「胸に手を当てて考える」のような言い方に混乱するなど。

2. 口調にどこか不自然なところがありますか? 例えば「外人風」のアクセントだったり、肝心な言葉を強調しない一本調子だったりするなど。

3. 子どもと話しているときに、相手側のことに関心がないように思えることがありますか?例えば、会話中に相手の考えや意見を聞かなかったり、それに対する自分の考えを述べないなと。

4. 会話中に、期待するより目を合わせることが少ない傾向がありますか?

5. 話し方があまりに厳格だったり、細かなことにこだわることがありますか? 例えば、形式ばった言い方をしたり、生き字引のような 細かな話し方をするなど。

6. 会話をスムースに継いでいくことに問題はありますか? 例えば、 相手の言ったことが分からないときに、相手に聞き返さないで、いつもの話題に移ったり、延々と返事を考えているなど。


C、認知的な技能

1. 本を読むのは、知識を得るためが中心で、フィクションには無関心なように見えますか?例えば、事典や図鑑、科学の本には夢中になるが、冒険物語には熱心ではないなど。

2. 以前あったことや事実に関して、ずば抜けた長期的記憶力がありますか? 例えば、隣家の数年前の車のナンバーを記憶している、何年も前に起きた場面をありありと思い出すなど。

3. 仲間との想像的遊びをしないことがありますか? 例えば、自分のする想像的遊びにほかの子どもを入れなかったり、ほかの子どものしているごっこ遊びにはとまどって入れないなど。


D、特別な興味

1. ある特定の関心事に熱中して、その情報やデータを熱心に集めたりしますか? 例えば、乗り物や地図、リーグ戦の順位表などの知識が、まるで生き字引のように詳しくなるなど。

2. 毎日の決まりや予測が変化すると、甚だしく気分を害することがありますか? 例えば、いつもと違う道順で学校に行くことに苦痛を覚えるなど。

3. やらねば気が済まない手の込んだ約束ごと、つまり儀式的行動がありますか? 例えば、寝る前に必ずおもちゃを一列に並べるなど。


E、運動の技能

1. 動作のまとまりが悪いですか? 例えば、ボールの受け取りがうまくできないなど。

2. 走るときに、足の運びがぎこちないですか?


F、その他の特徴

ここでは、それぞれの特徴が、少しでもあればチェックして下さい。


* 次のようなものに、独特な恐れや苦痛を覚える。

* 電気器具などの、日常的な物音
* 肌や髪の毛に軽く触れること
* 特定の衣類を身につけること
* 予期せぬ騒音
* ある特定のものを見ること
* 人の集まる、スーパーなどの騒々しいところ

* 興奮したり困難にぶつかると、手をパタパタさせたり、身体を揺する。
* 低レベルの痛みへの感受性に欠ける。
* 話し始めるのが遅かった。
* 顔を不自然に歪めたり、チックがある。

 

第二ステップ  診断的評価

(注)診断の基準は、今現在四組あります。その中で、筆者が用いているギルバーグたちの定めた基準を掲載します。

1、社会性の欠陥(極端な自己中心性)次のうち少なくとも2つ)

* 友達と相互に関わる能力に欠ける
* 友達と相互に関わろうとする意欲に欠ける
* 社会的シグナルの理解に欠ける
* 社会的・感情的に適切さを欠く行動

2、興味・関心の狭さ(次のうち少なくとも3つ)

* ほかの活動を受けつけない
* 固執を繰り返す
* 固定的で無目的な傾向

3、反復的な決まり(次のうち少なくとも1つ)

* 自分に対して、生活上で
* 他人に対して

4、話し言葉と言語の特質(次のうち少なくとも3つ)

* 発達の遅れ
* 表面的にはよく熟達した表出言語
* 形式的で、細かなことにこだわる言語表現
* 韻律の奇妙さ、独特な声の調子
* 表面的・暗示的な意味の取り違えなどの理解の悪さ

5、非言語コミュニケーションの問題(次のうち少なくとも1つ)

* 身ぶりの使用が少ない
* 身体言語(ボディランゲージ)のぎこちなさ/粗雑さ
* 表情が乏しい
* 表現が適切でない
* 視線が奇妙、よそよそして

6、運動の不器用さ

* 神経発達の検査成績が低い

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切れやすい子供

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先日もお話したように私の息子はとても切れやすい。
先日も学校から呼び出しがあったばかりです。
何故なのかと考えてみたところ彼もまたアスペルガー症候群ではないかと思い始めた。
もしかしたら私自身もアスペルガー症候群ではないかと自分自身疑問をずっと前から抱いていた。
ブログのゲスブにもそう謳った。
我が家はもしかしたらアスペルガー症候群一家ではないかと思い始めている。
私の息子のように切れやすい子が存在しているの思います。
そのようなお子さんの誤解を解きたいと思っています。

アスペルガー症候群のパニックのうち、特に易怒性、いわゆる「切れやすい」について困っている方がおられると思うので、ある症例をご紹介したい。ご参考になれば、と思う。

 アスペルガー症候群の方がすべて脳波に問題を持っておられるわけではない。アスペルガー症候群の方の中でも受動型とされる方はむしろ孤独を愛し、ほかの人からおとなしいと思われている方がほとんどではないだろうか。ところが、中には、脳波を検査してみると、次の事例の様に、β波が優位で、ストレス状態であって、パニックを起しやすい状態の方がおられるようなので、紹介したい。

  さて、脳波については、通常、部屋を暗くして、目を閉じたバックグランド脳波では、前頭葉ではβ波、後頭部ではα波が支配的である。ところが、この症例では、後頭部にα波はない。β波だけである。通常、目を開けると後頭部のα波はβ波に変わり、活動が開始されたことを示すが、もともとβ波のままであるので、活動状態は続いている。

  次に過呼吸を行って、脳の酸素を低下させ、仮にストレスを与えた状態を作ると、前頭葉は、β波の周波数の増加が始まり、亢進しやすいことが分かる。光刺激を与えた場合、前頭葉は、通常、光が12ヘルツぐらいからβ波の周波数が増加し、活動の亢進を示すが、光が3ヘルツからこの増加が始まり、亢進しやすい。

 以上の検査を通じて、突発波は検出されていないことから、てんかんは起きていないが、過呼吸の後に、α波が現れ、覚醒低下が見られるところに特徴があった。仕事をし過ぎるとついには穏やかな状態に陥るという状態があることを示している。

 この結果について、所見としては、バックグランドにα波が見られないことから、「背景活動ではβ周波数帯域優位で休むべき時に十分休むことのできない働き過ぎの脳波といえる。またストレスや外界からの刺激で活動が容易に亢進し、そのために覚醒度が低下しやすい特徴も認められる。」というものであった。

 脳波検査前、仮説としては、パニックは、パニックを起す引き金となる脳波がある、と考えられていた。しかし、この症例では、そのような脳波は見つからなかった。ところが、後頭部の信号は海馬体や脳梁からの信号であるそうだ。海馬体や脳梁が常に働きつづけると、脳が休まる時がなく、常にストレス状態にある。その結果、「海馬体や脳梁が休まる時がなければ、眠っていても休まる時はないだろう」ということになる。

  以上を大脳生理学的に説明する。話題になっている海馬体、脳梁の位置はどこにあるのだろうか。大脳の下に帯状回がある(役割は分からない)。その下に、脳梁がある。これは、左脳と右脳を情報交換して橋渡ししている機能がある。この場合、これは常に働き続けている。脳梁につながって、左右に海馬体が1つづつ伸びている。これは、記憶を司っている。この場合、これも休むことはない。常に働き続けている。ところが、海馬体の先端にあるのは、偏桃体あるいは偏桃核と呼ばれるところである。ここが、実は感情をコントロールしているところである。偏桃体にα波があれば、穏やかな状態、β波があれば、活動状態、周波数が増加すればストレス状態である。後頭部から検出される脳波は常にβ波であり、これは休むことがない以上、容易に亢進しやすいことが考えられる。

上の脳波は正常な脳波です。

 

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