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ぎぼうし 花言葉・・落ち着き ◎ 30 余年も前の患者さんの話です。
☆ 仙台弁で 「 大先生でなければ分がりん!」と言い切ったてっちゃんより、
数年早く亡くなった方に、尚 ( ナオ子 ) さんというご老人がいた。若い頃にリウマチを
発症、入院生活もやっとの大変な方でした。
愛称が、ナオちゃんは、色々工夫が上手で、他者の手を借りずに頑張って
いました。
一見、寡黙で静かなこの人も 「 大先生でないとだめなの ! 」 、という
氣強さを持っていた。
☆ 心を許した看護婦 ( お気に入り ) には準夜帯でも、着替えに湿布、軟膏をぬる。
( ご自分の心で、ガサツな人、丁寧な人を決めている感じがした)
★ ある日 、ナオさんのヘッド周囲が余りにも雑然としているので
「 整理しましょうか
「 ううん 〜 私はこのまま ‥ この方が便利なの」
ガンとして拒否した。私は理解出来なかったがナオさんの希望どうりにした。
〜 ナオさんが亡くなる夜、大先生は医局に待機していた。
「 もしもし 2 階ですが … * 電話の向こうで・すでに廊下に出る大先生の
動きが伝わって来て電話を切った。
☆ ナオさんは、ナオさんの主治医と、大先生と看護婦に看取られて安らかに亡くなった。
「 僕の患者が 又1一人 亡くなった 」 背を丸めて医局に帰る暗い廊下の院長の後ろ姿が
印象にある。
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広島県出身の大先生に
夜勤のolive
「 * * 院長のご先祖は?(^。^) 」
「 海賊!」
「 ウソばっかり
「 嘘じゃないよ 群雄割拠の時代、瀬戸内海なども戦場になった 」と聞いた。
後に 『 毛利元就 』 を読んで 《 村上水軍 》 《 * * 水軍 》 ほんとだー
◎ 寡黙で、紙背を徹す。オベンチャラはない。医の倫理を貫いた名医でした。
3年前に亡くなりました。
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● 私が病に倒れて、リハビリが始まると、友人達がセッセッと、
私のヘッド周囲を片付けて行った。
私はそのつど、本、筆記用具、ハサミ、糊、スプーンホーク、箸、ナプキン等を自分の
使い易いように並べ替えながら
「 片付けてもらうのも “ 善し悪し ” だなあ‥」
「 はぁーッ
「 私はこのまま ‥ そのままの方が、便利なの 」 と、
言ったナオさんの声が聞こえて来た。
患者になってみて、理解出来るなんて
余りの悲しみに大声で泣いた。
尚子さんの住所は、余り聞かない、往くこともない。
尚子さんの姓は、平 ( タイラ )。
《 今、この年齢になってみて、平 尚子 さんにも、院長にも 歴史を感じる 》
olive
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