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散歩道 / 友人宅庭 −09・6
カクテルバラ
《 華やかに着飾った乙女達 》
◎ 回想・1970年代・35年前 3月吉日
◆ 私は、県立高等看護学校を卒業しました。
☆ 午前・卒業式
★ 午後・謝恩会
◆ 主催者は卒業生です。監事は3時から、大忙し!
・学校の先生、職員の皆さん
・県関係の皆さん
・卒業式に、ご出席のご来賓の皆さん
・ご出席出来なかった皆さま方に
* 2年間のお礼を致します。
私はお客様より、遅れてはまかり成らぬと、タクシーに乗って行く先を告げた。
3星の中華料理店 “○天○”
車から降りて・・・・店内の広さは倍に成り、龍宮城の華やかさ!
日頃の学生は、ちょとやそっとの、沙汰ではない!
肌を露出した美しい装い!
地味な色合いが、若さをより若く、美しい!
華麗な衣装姿は、私1人だった。(うす紅花色の無地の着物に、肌色の帯に緑の帯〆。ホホホ)
中央に、ご来賓の皆様の円卓を、周囲に学生の円卓がセッティングされている。食事と親睦が、コーナーの司会者を無理なく、見える配慮がされていた。
〈 若い知恵と力に感心した 〉
◆ 開 始
☆ 司会者 K
「ただいまから、○回生の謝恩会を行います。学生を代表して次の2名 A・Dに、
挨拶させて頂きます」
学生 A 「1年で一番お忙しい3月、ご出席戴き、ご来賓の皆様有り難うございます。
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校長先生がおっしゃいました『人類の誕生の年月に較べたら、人間の一生は
<芥>にもならない。
自分も生きて、患者の命も守る生き方』という意味を胸に秘めて、頑張って参ります」
学生 D 「今日達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
斉田先生の教えの〈人生の幕開け・幕閉じ〉清潔・笑顔の、プロフェショナルになれる
ように、決意を致します。有り難うございます」
+ ・ご来賓のご挨拶があり、
・学生の歌あり、
・グループの余興あり、
お料理も美味しく、愉しい時間が過ぎた。校長先生のフルートで先生方が
<オールドブラックジョー>
学生が、そーっと私の耳に囁く「・・・」。〔連絡無いのに、困るわね。良し!〕
* 司会が笑って、「フィナーレは、ポパイ・オリーブ夫人にお願いします」
私は、端の席からマイクまで、静かに進んだ。頭の中を <こうめぐらす>。
< 別れの歌…合わない・喜びの歌…短い・乾杯の歌…テノールデナイ >
< Japaneseオペラを、しみじみ歌うしかない!、同じような挨拶は、止そう! >
マイクの前に立つと ~ シ ー ン ~
帯から扇子(センス)を手に持ち替えて、一礼した。
「少女の頃、いや、もっと小さい時に抱いた希望が、叶いました。有り難うございます」
♪ 長々お世話になりました ♪ 悲しいけれど今日限り
♪ 先生のおそばを離れます ♪ 後は何にもなんにも言えません
♪ さようならお元気で ♪ さようなら
♪ 長々お世話になりました ♪ 悲しいけれど今日限り
♪ 皆さんのおそばを離れます♪ 後は何にもなんにも言えません
♪ さようならお元気で ♪ さようなら
ご来賓をお送りした、その後は、涙・涙の謝恩会が終わりました。
つづく 私の一言
『4月から病院に勤務します。若い先輩に付いて、臨床に頑張ります』
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