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月明かりによって海と夜空が青白く染まる夜。
それは突然現れる。 ボロボロの帆で生温い風を受けてゆっくりと進んで行く。
それまで人の気配も無いその船が急に霧に包まれると、
次の瞬間、霧の中から船乗りの姿が現れるという。 しかし、その船乗り達は生きた人間ではない。
彼らは朽果てた肉体や既に白骨化した、
あの世から甦ってきた亡霊たちである。 その船を目撃した者は呪われ、
熱病に魘され、やがて死んでいくという。 伝説と笑う者もいるが、
その存在に怯える者がいることも確かである。 |
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2010年10月21日
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