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ただいま、絶賛上映中の『ブラックブック』 この作品は、その昔、バーホーベン監督が『女王陛下の戦士』を撮る際に 第二次世界大戦についていろいろとリサーチをしたときにみつけた沢山のネタが元になっています。 『女王陛下の戦士』は、明るい、ポジティブな作品のため、使えなかったけれど いつかこのネタで映画をとりたいと、なんと20年以上、構想を練っていました。 『ブラックブック』はもちろん映画として脚色している部分もありますが、 すべて真実に基づいて描かれています。 まずタイトルともなっている「ブラックブック」。 これは戦時中、無益な流血を避けようとドイツ軍司令部とレジスタンスの仲介役をしていたハーグの弁護士デ・プールの日記帳。トップクラスの要人の名前を含む裏切り者のリストが載っていたらしいが、終戦直後にデ・プールは射殺。犯人も「ブラックブック」の行方もいまだ不明。 (弁護士デ・プールは、公証人スマールとして映画に登場しています。) そしてラヘル。 実は監督と脚本のジェラルド・ソエトマンは最初、映画冒頭に登場するロブを主人公に脚本を練っていたのです。でもどうしても「彼」をナチス諜報部に近づける手段が浮かばず、リサーチを繰り返しながら頭を悩ませていたところ、ひらめいた! 女性にすればいいんんだ! 女性ならもぐりこむ方法はいろいろあるぞ! そういうエピソードもいくつかあったぞ! そこから一気に脚本ができあがったそうです。 こうして「ラヘル」は誕生したのです。「彼女」のモデルは複数います。 明日は、「実在のラヘルについて」書き込みしますね。 ※本日の記事は、ご無沙汰のラヘルが担当しました。
写真の監督が手にしている「ブラックブック」は、わが社の工作部隊Sさんの力作です。 |

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