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自分流と自己流のお話

 皆様おはようございます。

今日は自分流と自己流と言うこと並びに、その根本にある基礎の基礎と言うべきものについて少しだけ個人的な意見を述べさせていただきたいと思います。
最初にお断りしておきますが、あくまで個人的な見解ですので、それが違いとか正しいと言う判断は個々人でご判断いただきたいと思います。

言葉遊びと思われるかもしれませんが、私は。「自分流と自己流」とを分けて考える様にしています。

俗にいう「我流」を「自己流」、基礎は学ぶけれどそれを踏まえたうえで自分の解釈を加えていくのは「自分流」だと思っています。
その違いは何か、それは「基礎」をどれだけしっかりしているかだと思います。
基礎、英語では「Foundation」を当てるようですが、基礎がしっかりしていないとどんなものでもしっかりしませんよね。
更に、基礎というのは、更に突き詰めていけば深層基礎とでもいうべき共通の基礎があると思っています。
イメージ 1



これを私は、「根っこ」とか「根(こん)」という表現を私は言っているのですが、深層基礎とも言うべき、そうした「根」を見つけるとそれこそどんな趣味でも仕事でも応用できるのではないかと思っています。

もしかしたら、この「根」をさらに分析して行けば本当の「真実」に突き当たるかもしれないのですが、残念ながら私はそこまでの領域には達していません。

ただ、新しいことを学ぶときなどは表面的な部分を知っていくのも大事ですが、ここで大事なことは更に突き詰めたら何か?ということで、まずそうした土台の基礎を探すようにしています。
だから基礎を探すためにどうしても時間がかかってしまいます、人にしてみれば愚鈍と思われるのですが、先ず共通の基礎を探していますので、時間がかかるのです。

そうしてある程度の深度まで掘り下げて共通の「根」と言えるものを見つけるとそこから、応用が利くのです。
今までの垢というか、不要な部分が見えてきます。
逆に言えばそうした、垢を取ることで不要な動作が無くなる分だけ早くなる場合もあります。

ですから、私の場合は写真を例に取れば、プロの写真家の真似をして同じ機材や同じ場所で同じように撮影して、取りあえず満足する、被写界深度とか、絞りとシャッタースピードの関係とかを理解しないまま撮影したり、ISOを意識せずに撮影したり・・・そんな人があまりにも多いのには閉口してしまいます。

こうした人は、全て我流の人、いわゆる「自己流の人」という言い方をしています。
逆に、基礎をしっかり押さえて、被写界深度とか、絞りとシャッタースピードの関係とかをしっかり理解した上で、切り取り方を変えてみる、もしくは露出で遊んでみる…そんな人は自分流の人だと個人的には解釈しています。

実は私も、中等部(郵政の教育制度の一環で1年間郵政研修所で勉強だけさせてくれる制度で、給料をもらいながら勉強できる環境を提供されました)の活動に一環で写真クラブに入ったのですが、その時に上記のような被写界深度などの話を系統的に教えてもらいました。
実は恥ずかしながらそれまでは、自己流で撮影したいたのです。
逆にそうした、基礎を学んだことで、そこから一段も二段もステップアップしたのは間違いありませんでした。
そして、その頃はCAPAという雑誌などもよく読んでいて、ソラリゼーションとかの技法を知ると試してみたくなって、当時は自家現像でしたのでそうした遊びを色々としていたのですが、そこでまた当時写真クラブをしていた講師に注意されました。

「基礎を疎かにして、テクニックに走ると成長しません」

全く正論であり、それ以後はあまりそうした技法ばかりで遊ぶと言うことは無くなりました。
ただ、技法としてわかっていますから時と場合によって使い方を知っていると言えます。
結局、1年間だけですたが、そうした基礎を学ぶことの重要性を身に染みた私はそれ以降、写真の基礎に関するムック本などを買い漁り、むさぼるように読んだことを覚えています。
今でも、撮影に対して迷いが出たときなどは、原点に返るという意味で、基礎を学ぶようにしています。
今は、幸いネット上で多くの情報が溢れており、基礎に関する情報も多数ありますので、迷ったときは原点に返るようにしています。

余談ですが、かれこれ10年ほど前、フランスのパティシエを仕事で撮影をした時、そのパティシエが言っていたのが、「迷ったら基礎が書かれた本を読む」と言ったことが非常に心の響きました。
その、パティシエは世界的にも有名らしくて、日本では小山ロールで有名な、「パティシエ エス コヤマ」の師匠だそうです。そうした方でさえ基礎を大切にすると言うことをお聞きして、「自己流」ではなく、「自分流」を身に着けることは重要なことだと改めて思ったのです。

今回は、写真の話に絡めて「自分流と自己流」のお話をさせていただきましたが、「基礎」をしっかりと抑えて、更に「基礎の基礎は何でしょうか」というところまで踏み込み、その上で「自分流」を構築して良ければ、それこそセルフブランドを構築できるのではないでしょうか。

私もさらに、精進して「自己流」ではなく「自分流」を構築したいと思っております。
思わず長々と書いてしまいましたが、「自己流」ではなく、基礎を大事にしたうえで更にその上に自分の流儀を載せていく、「自分流」を構築していってください。
そうすることで、もっともっと違った世界が見えてくると思います。

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