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目次 http://blogs.yahoo.co.jp/blackholen2007/39024171.html
「社会の分析 企業1」
総論として、私は現在の政治機構や経済機構は否定しません。また、競争も否定しません。しかし、社会や学校での蹴落とし、および小中学校に競争原理を持ち込むことは賛同しません。現在の社会機構をほぼ維持し、心と魂の成長を最高の目標とした心の時代を開くことが必要と考えます。心の時代では、心と魂の成長した人は蹴落としなどせず、人を引き上げようとします。
他社との競争といえど、経営者や社員や資金力からなる自社全体の実力との競争であり、他社を蹴落としているわけではないと考えます。負けた会社には全体として実力が無かったと考えます。他者に勝たなくては生き残れない、胡坐をかいていては生き残れない、技術や技能やノウハウに勝る企業が勝利を納めるというのは正常な倫理性といってよいのではないでしょうか。
スーパーに充電可能なニッケル水素電池を買いに行きました。三洋のネオループしかないと思っていましたが、Panasonicが同じものを出していました。値段はPanasonicの方が安かったので、そちらを買いました。三洋が乾電池型の充電池を最初に売り出しましたが、資金力、販売網、知名度で勝るPanasonicがいつものとおり追随したようです。ニッケル水素電池の技術はどちらの会社にもあったのでしょう。ただ乾電池型にしただけだったのかと思いました。
昔、三洋とシャープは同程度の販売額でした。現在はシャープのほうが販売額は上になっています。シャープは「目のつけどころがシャープ」と言うとおり目のつけどころが良かったのでしょう。三洋も種々の技術力を持っていると聞いていますが、経営方針がシャープほど優れていなかったのではないかと思います。三洋の経営者、社員は一層の奮起が必要なのでしょう。
トヨタの販売額が自動車業界で世界一になったそうですが、技術力もさることながら将来を見据えた投資比率に軍配が上がったということではないでしょうか。トヨタといえども、技術力の向上、サービスの向上、社会への貢献(低燃費車など)にさらに向かっていく努力は今後も大変だと思います。
建築業界についてはよく判りませんが、公のぬるま湯に漬かるところがあるのではないでしょうか。余分なもので守られれば電機業界、自動車業界のような純粋な進歩も競争も起こりにくいのではないでしょうか。想像ですが業界のスリム化、企業のスリム化、企業間の淘汰が必要なのではないでしょうか。まず業界に対する公の守りを取ることが必要なのではないでしょうか。
公について一部知っていることです。公に製品を納入しようとすると、旧態然とした規格を守らなければなりません。公の規格は製品の現実、実力に整合が取れていない。この規格を満たそうとすると現在では改善されている部品や材料や製法を使えないことがあり、元に戻して製造しなければならない。おまけに複雑な検査をしなければならない。企業にしてみればいくら高い価格で販売しても数量が少なく採算が合わない。1,000円で売っている金槌を50,000円や100,000円で売っても合わない。自動車業界なら少し安全度が高い製品を使ってくれる。1,500円で大量に売れる。公は規格が厳しく、購入数量も少ない。どう見ても問題がある。公は最新の自動車業界向けの製品より安全度の低いものを高価に、企業にも利点を与えず購入している。現状に合うよう見直していく必要があるのではないでしょうか。
建築業界でも同じような傾向があるのではないでしょうか。また建築業界も本当に競争すべき点で競争していないのではないでしょうか。想像ですが。
競争に負けた会社は蹴落とされたわけでなく力が足りなかったと思います。心の時代になっても、同業他社の引き上げは無いかもしれませんが、協力会社の引き上げはあるでしょう。
2007/10/18
ブラックホール
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