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ジャズバンド「native」のblogです。

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 6月1日(金)、東京club asiaの「JAZZIN'」の翌日、6月2日(土)は、大阪 nu thingsで、フィンランドのギタリスト、ニクラスウィンターと、トランペッター、ユッカエスコラをフューチャーしたイベント、「on the spot」に出演した。

 ユッカエスコラは、言わずと知れたファイブコーナーズクインテットのフロントマンで、映画俳優さながらの甘いマスクで、女性にとても人気がある。

 この日もユッカ目当ての女性ファンがたくさん来ていた。

 ユッカは、昨年ファイブコーナーズクインテットで来日した際も、このnu thingsで、シークレットライブを行った。

 nu thingsは、元ロックマガジン編集長の阿木譲さんのお店で、阿木さんは、nu thingsというお店を通してnu Jazzという新しい音楽を普及させようと努力されている。

 ロックマガジンや、最近まで記事を寄稿されていたREMIX誌を読んで、阿木さんの影響を受けた音楽ファンの方も少なくないと思う。

 阿木さんの長いキャリアを持って論じる音楽観については、共感できる部分がたくさんある。
 
 ユッカもnu thingsをとても気に入っていて、今回、nu thingsで再演することになった。
 それは、阿木さんの熱意も伝わってのことだと思う。

 この日は、ユッカと親交の深いトランペッター辰巳哲也さん率いるクインテット・ワールドワイド、
 そしてニクラスウィンター、彼の盟友であるベース島秀行さんのNWQ セッション、そしてnativeの3バンドが出演した。

 ユッカは、クインテット・ワールドワイド、NWQセッションの両バンドに出演、そしてnativeのピアノの杉丸君は、NWQセッションにも参加した。

 nativeは、イベント企画段階では、出演予定でなかったが、2週間位前に急遽出演することが決まった。
 出演順もオープニングにライブ予定だったが、当日になって変更があり、僕達がトリを務めることとなった。

 そんな成り行きまかせで僕達にとっては、まるで何かに導かれるようにこのイベントに出演することになったのだが、それは、きっと必然的な出来事だったのかもしれない。

 このイベントは、本当に素晴らしい内容だった。

 まず、一番良かったと感じたのは、このイベントが真のジャズのイベントだったといこと。

 クラブジャズの定義の中で、時に伝統的なジャズの要素からかけはなれてしまう場合がある。
 クラブでの音楽は、やっぱり躍らせるという部分が最重要なポイントで、その部分でクラウドを満足させるには、リズムがたってないと厳しい。
 日本の多くのクラブジャズバンドのリズム楽器の音質感は、ジャズというよりは、ロック、ファンクに近いと思う。
 それは、聴き手が望んでいることなので、バンドの指向が、そうなっても仕方がない。

 海外では、ファイブコーナーズにしても、ニコラ・コンテにしても伝統的なジャズの質感を保ちつつ、既成概念にとらわれない新しいアプローチで、新世代に向けた音楽を発信している。

 この違いは、とても大きい。
 日本では、新しい音楽を作っているのは、大半、ジャズミュージシャンではない。
 ジャズミュージシャンが、今後、間口を広げて、多くの人に音楽を聴いてもらいたいと思うなら、新しい発想、考えの下に音楽に取り組んでいく必要があると思う。

 僕は、nativeで、やっぱりジャズにこだわっていきたい。それは、スイングとか、8ビートとか、リズムの形式の問題ではない。

 話がそれてしまったが、この日、出演したバンド、djが、皆、ジャズにこだわっていたと思う。

 しかもそれが、閉鎖的な考えでなく、より発展的にジャズを進化させることができる音楽家達だと思う。

 今回、フューチャリングされたユッカも、ニクラスも最高の演奏を聴かせてくれた。

 僕達も、彼らの演奏に感化されて、いい演奏ができた。
 ユッカ目当てに来た女性ファンは、少し減っていたが、大半のお客さんが残ってくれて最後まで僕達の演奏を聴いてくれた。

 そしてアンコールも、

 アンコールには、何とユッカと、ニクラスもジョイントしてくれた。
 僕達の1stフルアルバム「Snobbism」に収録されている「blanco」を演奏した。
 ユッカが即興で、テーマをハモってくれ、気持ち良かった。

 ライブ終了後、そこにいたみんないい表情だった。
 
 主催の阿木さんもイベントの内容に対して、すごく満足していたようで、僕達も嬉しかった。

 ユッカもnativeのことを良かったと言ってくれた。
 そして、今度、自分のバンドで来日する際には、必ずジョイントしようと言ってくれた。

 有意義なイベント、出演できて本当に良かった。
 

 
  
 


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