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9月3日(月)から16日(日)の14日間、台湾礁渓にあるホテルロイヤル礁渓でライブ演奏をするため、台湾を訪れた。
海外でのライブは、昨年1月、ドイツフランクフルトでのイベント出演に続いて、2回目となる。
今回のこのホテルロイヤル礁渓での演奏が、実現したいきさつは、ホテルの日本人スタッフである山下君の実妹、尚子さんから、ホテル支配人にnativeのCD音源が渡り、それを聴いた支配人が、気に入って招待してくれたのだ。
内容としては、ホテルのバーラウンジで、ナイトタイムに毎晩、ライブを行なうということだった。
9月、10月、ホテルロイヤル礁渓では、フェアイベントのテーマとしてジャズを掲げ、僕達のライブの他にも有識者を招いて、ジャズについてのレクチャーを行なったりもしていた。
ホテルは、最初、フェアの行なわれる2ヶ月間の滞在を希望していたが、さすがに2ヶ月もの間、日本を離れることはできないので、2週間に短縮してもらった。
2週間といっても、僕達には、かなり長い時間で、この2週間で、台湾のいろんな場所に行くことができ、たくさんの人に出会うことができた。
行く前は、バーラウンジの演奏ということで、かなり営業的な内容になるということも覚悟していたが、ホテル側は、僕達のことを新しいスタイルのオリジナルジャズバンドということで、ちゃんと理解してくれていて、いつも通りnativeとしてオリジナルや、自分達のアレンジした楽曲を中心に演奏し、バンドとしてのモチベーションをしっかり保つことができた。
9月3日(月)夕方17時に中部国際空港にメンバー4人で出発、フライトは、2時間半位、1時間時差のある現地時間の19時過ぎには、台湾に到着した。
東京から出発したnativeのマネージメントをしているnatureblissの杉本さんと、垣内さんと空港で合流し、21時頃にホテルから尚子さんと運転手の温さんが迎えに来てくれた。
空港から車で高速道路を1時間位走ったところに温泉街である礁渓はあり、ホテルロイヤルは、駅周辺にある大衆ホテルとは一線を隔した高台にある高級ホテルだった。
そのゴージャスさは、普段、国内ツアーでカプセルホテルを常宿としている僕達にとっては、半端なものではなかった。
僕達の宿泊は、日本式で畳部屋の客室を二部屋用意してもらい、3人ずつに分かれて宿泊した。
各部屋のお風呂には、温泉が沸いていて、毎日温泉につかることができた。
初日は、演奏がないということで、ホテル近くの食堂に鴨鍋料理を尚子さん、彼女の友人、ケンさんの案内で食べに行った。
9月4日(火)、この日は、ホテルで初めてライブをする日だった。ライブが行なわれる前に、翌日5日に首都台北で開かれるプレス、顧客向けに開かれるホテル主催ライブイベントの打ち合わせを行った。
台北のオフィスからキャロルさん、ソフィアさん、シェリーさん、3人の女性スタッフが来て打ち合わせした。
台湾では、漢字の名前の他に英語での呼び名を持っている人が多いそうだ。
3人とも聡明な女性だった。
21時半、いよいよライブが開始、初ライブということで、ホテルスタッフの皆さんも観に来てくれて、オープニングイベントという感じで、かなり盛り上がった。
このライブのときに、普段週末、このラウンジで演奏しているというサックス奏者の洪石水さん、通称ウォーターさんと出会った。
彼は、僕よりも歳上で、明るく元気で、とても親しみやすくすぐに仲良くなった。
明日も来ると言った。
ライブ終了後、この日は、部屋で宴会。
滞在中、宴会の途絶えることは、なかった。
9月5日(水)、この日は、午後から首都台北でプレス、顧客向けのホテル主催イベントが行なわれた。
礁渓から台北までは、車で1時間位、朝一番に礁渓を出発し、12時前には、台北のイベント会場に到着した。
イベント会場は、普段からライブ演奏が行なわれているお店らしく、音響機材とステージが常設されていた。
都会的な雰囲気で、僕達のサウンドにもマッチしそうで安心した。
この日のイベントには、テレビ局、雑誌、音楽関係者や、大切なお客さんも招待していて、対外的に今回のフェア企画を宣伝するための重要なイベントといこうとで、ホテルスタッフは、皆、緊張した面持ちで開催前の準備をしていた。
本番のライブ、気持ちよく演奏することができた。
無事、イベントが終了し、お客さんの反応もよく、皆、ほっとしたようだった。
せっかく台北に出てきたので、観光もしたかったが、この日も礁渓のホテルでのライブがあるので、すぐにホテルに戻った。
夕方には、ホテルに着いて、ライブまで結構、時間があったので、ホテルのレジャー施設にある卓球台を借りて、みんなで卓球をした。
昼間の仕事は、この日の台北での演奏のみだったので、滞在前半の空いている時間は、卓球に明け暮れた。
おかげで卓球の腕前は、かなり上がった気がする。
5日のホテルでのライブ、この日は、初日ほどホテル関係者はいなかったので、一般のお客さんに向けての演奏になった。
バーラウンジの雰囲気も、アジアンテイストと、粋な大人な雰囲気で、そこに音楽が加わり、いい空間が演出できたと思う。
この日、実は、僕の誕生日。
前日、そのことをウォーターさんに話したら、大きなケーキを買ってきてくれた。
ホテルスタッフ、お客さんも誕生日を祝ってくれた。
思いがけず、台湾でいい誕生日を迎えることができた。
続く
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