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9月25日から二週間近くにわたってイタリアで開催されていたバレーボール世界選手権男子大会が10月9日を以って閉幕しました。

バレーボール世界選手権男子イタリア大会 最終結果


優勝 ブラジル(FIVB世界ランク1位)
準優勝 キューバ(同8位)
3位 セルビア(同4位)
4位 イタリア(同5位)
5位 ロシア(同2位)
6位 アメリカ(同3位)
7位 ブルガリア(同7位)
8位 ドイツ(同11位)
9位 アルゼンチン(同9位)
10位 チェコ(同36位)
11位 フランス(同12位)
12位 スペイン(同37位)
13位 カメルーン(同21位)、エジプト(同14位)、日本(同12位)、メキシコ(同26位)、ポーランド(同6位)、プエルトリコ(同17位)
19位 オーストラリア(同31位)、カナダ(同20位)、中国(同10位)、イラン(同18位)、チュニジア(同22位)、ベネズエラ(同15位)

決勝戦は、準決勝にて開催国イタリアを3−1で下したブラジルとセルビアをフルセットの末に下したキューバという顔合わせになりました。

ブラジルとキューバは第一ラウンドにて同じプールBでしたが、この時はなんとキューバがフルセットの末にブラジルから白星を得ました。

なので、どうなるかと思っていた決勝戦でしたが、王者ブラジルが圧倒的な強さにてキューバを3−0のストレートで下し、すんなりと優勝しました^^;

ブラジル


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本大会は、第一ラウンドではキューバにフルセットで敗れ、第二ラウンドではブルガリアにストレート負けを喫しましたが、やはり世界王者、最終的には優勝しました。

本大会MVPにも選ばれたムリーロ(8番・右から二番目)、身長212cmのヴィソット(6番)、セッターのブルーノ(1番)など、素晴らしい選手が多かったです。

イメージ 2


↑は一年くらい前に読んだ本です。
ブラジルといえばサッカーですが、世界ランク1位で臨んだ2010ワールドカップではベスト8で敗退し、最新のFIFA世界ランクはスペイン、オランダ、ドイツに次いで4位となっています。一方、バレーボールは男女ともにFIVB世界ランク1位となっています。

特にブラジル男子は、2002年のアルゼンチン世界選手権で優勝して以来、2003年ワールドカップ、2004年アテネ五輪、2005年ワールドグランドチャンピオンズカップ、2006年世界選手権、2007年ワールドカップ、2003〜2007年ワールドリーグとすべての国際大会で優勝しています。2008年のワールドリーグで2002年以来の連覇が途切れ、2008年の北京五輪ではアメリカに敗れ準優勝(女子はアメリカに勝って優勝)でしたが、2009年ワールドリーグで再び優勝し、今回の2010年イタリア世界選手権でも優勝しました!

ブラジルと言えば、元全日本女子・柳本監督も目指していた超高速バレー!

2004年に植田辰哉氏が全日本男子の監督に就任した際に目指したのもブラジルの超高速バレーでした。就任後に、ブラジル代表選手と全日本代表選手のスパイクやブロックの映像を重ね合わせたところ、そのスピードの差は歴然としていたほどのようです。
しかも、それだけの高速バレーをしているにも関わらず、ミスが少ない。

本書では、ブラジルバレーが世界一な理由として、ポジションをすぐに固定せずに、オールラウンドに学んだ後に、ポジション決定に至る育成システムが挙げられていました。なので、例えばセッターでなくても、どのポジションの選手でもトスはセッター並みの精度で挙げられ(もちろん得意不得意はありますが^^;)、仮にサーブレシーブで乱れた場合の二段トスでも得点力が強化されるという穴のないチームになるというのです。

現在も監督を務めるベルナルド・レゼンデ氏のインタビューもありましたが、「選手はソリストではなくオーケストラの一員だ!」という言葉には感動しました。
監督の長男で現在はブラジルの正セッターとなったブルーノ(↑の写真1番)のインタビューもありましたが、代表に入った当初は「父親が監督だから入れた」などと色々言われて大変だったようで、それゆえに一日も早く結果を出し、いつかはオリンピック、ワールドカップ、世界選手権などの大会で金メダルを取りたいと言っていました。今回の世界選手権でその夢が実現されましたね!

来年2011年秋の日本でのワールドカップ、そして、2012年のロンドン五輪でも優勝できるか、世界最強のカナリア軍団ブラジルの躍進は楽しみですね!

キューバ


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世界ランク8位のキューバ、決勝戦ではブラジルにストレート負けて惜しくも準優勝となりましたが、準決勝では世界ランク4位のセルビア相手にフルセットにて最終セット16−14で劇的な勝利を果たしました。
今回のキューバはとても粘り強いチームでした!

セルビア


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準決勝でキューバに敗れたために3位決定戦に回ったセルビアですが、開催国イタリアを3−1で下して、3位銅メダル獲得しました!
それにしても、キャプテン14番ミルコビッチは30歳を超えてもまだまだ第一線で活躍してすごいですね。しかも、試合中とは180度変わって、写真のポーズがかなりお茶目ですね(笑)

イタリア


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開催国のイタリア、初戦では日本をストレートで下し、準決勝までは唯一の全勝国でしたが、準決勝ではキューバに、3位決定戦ではセルビアにそれぞれ連敗し、4位となりました。

アルゼンチン


ボリビアでの放送はアルゼンチンのスポーツチャンネルだったため、一番試合を観る機会が多かったアルゼンチン。アルゼンチンに負けて日本が第二ラウンドで敗退してからは、一番応援していました。

しかし、第三ラウンドでは、ロシア(FIVB世界ランク2位)、セルビア(同4位)と同じプールとなり、いずれにも3−1で黒星を喫し、大会ルールにより、プール1位通過のセルビアが1〜4位、2位通過の ロシアが5〜8位、3位のアルゼンチンは9位〜12位争いになりました。

そして、スペインとチェコには3−1に連勝し、最終成績は9位となりました。

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左からファクンド・コンテ(7番)、ペレイラ・フェデリコ(12番)、ソレ・セバスティアン(11番)、キャプテンのロドリゴ・キロガ(9番)。ペレイラとキロガは2008年北京五輪最終予選の日本戦でもコートに立っていたのでお馴染みでしたが、他は今回初めて知りました。

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ファクンド・コンテ。
本大会においては、スコア部門5位、スパイク決定率7位(51.52%)と21歳ながら今後が楽しみです。

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ソレ・セバスティアン。
こっちはなんと19歳ですが、アルゼンチンのミドル・ブロッカーとしてスタメンでした。
写真は日本戦のものですが、富松のブロックよりも高い。。
ブリもいつかこんな高い打点から「バチンッ!」とやってみたいものです(妄想)。
身長はもう伸びなさそうなので、筋トレでジャンプ力上げるしか道はないようです(涙)

少し前までは、男子バレーは南米ではブラジルの次はベネズエラかアルゼンチンという感じでしたが、現在のアルゼンチンは間違いなく南米2位の座を確保していますね。
来年の日本でのワールドカップにも出場する可能性が高いですが、楽しみですね!

本日で閉幕し、次は4年後の2014年ですが、サッカーのワールドカップ並みに楽しませていただきました!

あ、そう思えば、バレーボールでは負けましたが、サッカーでは日本はアルゼンチンに勝ちましたね^^;アグエロは怪我で来日できませんでしたが、ホームとはいえ、メッシもイグアインもテベスもいるアルゼンチンに勝つなんて、まさに歴史的勝利でしたね!

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