|
産経新聞9月5日付朝刊の『日本よ』の石原慎太郎が、靖国神社の「A級戦犯」合祀を否定し、割腹自刃した大西滝治郎中将とピストル自決に失敗した東条英機元首相を比較して、「彼を運び出したアメリカ兵は、彼が手にしていた拳銃が決して致命に至らぬ最小の22口径なのを見て失笑したそうな」と揶揄した。
(石原慎太郎の全文は、きこりさんの記事をご覧ください)
http://blogs.yahoo.co.jp/fxqxg845/10309314.html
石原慎太郎は国家観をもった有能な政治家のひとりだと思っていたが、いわゆる「A級戦犯」の合祀に反対していることを知り、PONKOはその思いを変えた。
「東條元首相が戦争責任者であり、日本を敗戦に追い込んだ。彼が諸悪の根源だ」と当時の敗戦国民は思い込まされた。石原もそう刷り込まれた世代である。
時を待たずして、ノンフィクション作家の上坂冬子氏がそれに反応した。
今日の産経新聞からご紹介する。
なお、拙ブログ「東条英機自決の真相」では東條氏の孫の東條由布子さんが、「使用した拳銃は重たいもので、利き手でない方で使った」と証言している。
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/7935262.html
産経新聞(2005年9月10日付朝刊)「正論」より
石原氏の『日本よ』の論に意義あり
戦犯の戦争責任と合祀は別問題
ノンフィクション作家 上坂冬子
《現実論としてどうなのか》
石原慎太郎氏にたてつこうとは思わないが、本紙九月五日付『日本よ』のA級戦犯に関する論に異議がある。
石原氏は先の戦争に関し、日本は極東国際軍事裁判によって自国に犠牲をもたらした真の戦争遂行責任者を棚上げしてしまったとして、東条英機元首相らが靖国神社に合祀されているのを批判していた。
国際裁判とは別に、日本人の手による戦争責任の追及がなされるべきだったということだろう。それは、そのとおりだ。しかし、現実問題として敗戦日本は何をどうすべきだったと言いたいのか。
国内だけ見ても、敗戦が昭和二十年八月で、十月にはBC級戦犯狩りが始まっている。
東条元首相らA級戦犯が起訴されたのは、翌年四月だ。
巣鴨プリズンで最初に絞首刑になったのは、二十六歳の陸軍甲尉で、彼は捕虜収容所の所長の責任を問われ、わずか一週間の裁判で判決が下っている。処刑されたのは敗戦翌年の四月であった。
この慌しさの中で振り回されるしかなかったのが敗戦国の現実なのだ。つまり戦勝国は占領日本に、日本人自身の手による責任の追及など許さなかったのである。
過日、NHKで靖国問題を取り上げたときにも、かつてBC級戦犯に問われた人が真の戦争犯罪人たる上官は難を逃れたと憤懣をもらしていたから、日本人による責任追及がなされていないという批判は人々の胸のしこりになっていると思われる。
しかし、だからといって今となっては打つ手などあるはずがない。六十年前、陸海軍両省のあったころの日本にさかのぼって、組織図からひもとけとでもいうのだろうか。
仮にそうだとしても、平和な時代に身をおいて、あの時代を判断すれば、見当外れとなるのみだ。この件について私たちにできるのは、戦争と戦後の理不尽をかみしめることだけだろう。
《なすべきことなした日本》
過日、東京イイノホールでたった一日だけ、四時間半におよぶドキュメンタリー映画『東京裁判』 (小林正樹監督)が上映された。初公開から二十二年ぶりであったが、あらためてあの裁判の不法を示して見応えがあった。
裁判長と検事が対立して、裁判長は法廷を投げ出したかのように一旦母国オーストラリアに帰ったり、弁護士が原爆の犯罪性について触れたのを当初は公判記録から削除したりしたのを目の当たりにして私はあきれるのみだったが、当事者たるA級戦犯たちは、あの裁判に身をさらすことによって十分に制裁を受け、自らの責任をも思い知らされていたことだろう。
対日平和条約発効後に、独立日本として取るべき態度があったはずという意見もある。
実はあまり知られていないが、当時の日本はなすべきことをなしているのだ。
平和条約第11条は日本に戦争犯罪人の判決の受け人れを命じ、拘留中の戦犯を釈放するときには戦勝国との間でしかるべき手続きを行うべしと規定している。日本政府は条約どおりの手続きを経て、昭和二十八年八月三日に「戦犯の赦免に関する決議」を衆議院において全会一致で可決した。
条約にしたがって手続きを終え、戦勝国の了解の下に解決した以上、国際的にも異論のあろうはずはない。
公平に見て、以後、日本に戦犯は存在しないと私は思っている。
外地から引き揚げてきた戦犯も巣鴨プリズンに収容されていたが、なし崩しに釈放されて昭和三十三年にプリズンは閉鎖され、跡地は巨大ビルとなった。
ともあれ、日本は戦勝国の裁きを受け、千人を超える戦犯の命と引き換えに平和を取り戻したのである。
《不毛の靖国論議に止めを》
いかなる犯罪であろうと、裁判を受け、刑に服して処刑されたら、その案件は落着したものとみなされる。それを今頃になって、日本人の手で責任を追及しなかったから、靖国から外せといわんばかりの論を立てるのは他意あってのことであろうか。
たしかに靖国神社にも未整理な部分はあろう。但し、これはA級戦犯の合祀とは別問題だ。
結党五十年を迎えて、自民党は新しい旋律を模索していると聞いた。もしそうなら、手始めに国内外の不毛の靖国論議に止めを刺すべく、日本は独立二年目に自らの手で戦犯問題を決着済みだということを、政府見解として近隣諸国に通告するのが先決だ。
|
複眼思考が大切ということですね。KABUさん、小泉首相は歴史や国際法に長けたブレーンを持たないのでしょうかね。やっぱり一匹狼か・・・
2005/9/11(日) 午前 10:15
石原氏の見解に賛成する。そして合祀すべき人物であるかどうかを、今からでも遅くないから国民全体で議論する必要があろう。東京裁判には問題があるが、当時の軍部や政権の頂点にあった彼らに政治責任が問われず、神として神社が勝手に合祀していることがそもそもおかしい。誰を祀るかは神社の勝手だというならば、今後は靖国神社を特別な神社だとは思わないことです。
2005/9/12(月) 午後 11:54 [ やちゃぼう ]
靖国神社は、終戦まで陸海軍の管轄下に置かれ、今でも中韓に限らず欧米でも軍国主義の象徴と位置づけられている。日本はアジア屈指の民主主義国家となり西側陣営の主要国ではあるが、日本人が思っているほど欧米は日本について理解していない。今はむしろ経済の発展がめざましい中国に関心を寄せている。次のオリンピックの開催国でもあるし、ビジネスチャンスも中国一色だ。こういう背景を追い風に中韓は日本に外交戦争を仕掛けている。日本の政治力が試される時であり、石原の手腕も試されよう。
2005/9/13(火) 午前 3:33 [ Hohhoh ]
戦争にまければ、こういうことになります。東京裁判は、国際条約に規定がないことを行われた。A級戦犯より、B,C級で死刑になったかたがたのほうが痛ましい。戦争は、超法規的事態なので、人はもともと戦争行為をさばけない。昔は、戦争では、捕虜は皆殺しにした(中国の元の世界制覇)。
2005/9/13(火) 午後 4:14
勝ったほうは、なにしてもよい。日本国は、天皇がいうように不幸な時代があったという認識こそ、ただしい言葉だとしるべきです。中国と韓国の対日批判は、日本国はうけながすがよい。もう、不毛の議論はやめにしましょう。日本国ないで許されていることを、だれがどのようにしても問題ないです。(*^_^*)
2005/9/13(火) 午後 4:21
中国、韓国政府の主張は、政権維持の発言であるので、これに日本国で同調する人は、売国奴であります。これを公におこなうことは、日本国に住む資格はないものとしるべきです。国民の判断が、憲法に違反する行為であるならば、批判は可能、しかし、これは政治理論上はありえない。
2005/9/13(火) 午後 4:31
日本は負けるべくして負けただけである。そもそも軍国主義国家が勝利すること自体、あってはならぬこと。ヒトラーもムッソリーニも、東條や他の軍国主義者達も、地球世界が生んだ奇形児のごとき。そんな連中を賛美したり、祀るのは、それこそ売国奴に等しい。
2005/9/17(土) 午前 2:24 [ easyman ]
「軍国主義国家が勝利すること自体、あってはならぬこと。」北の将軍様にも聞いてもらいたいです。あとロシアは自滅しましたけど。いい加減北方領土返してくれないかなぁ・・・
2005/9/17(土) 午後 0:05 [ - ]
やちゃぼうさんへ、東条英機元首相は、あえて生き恥をさらし、「天皇に責任なし、責任は我に在り」と称し「宣誓供述書」という形で戦争の経緯を残し、日本の無罪を主張した上で、東京裁判の判決を受け入れています。他の処刑された方も同様に正々堂々と日本の無罪を主張ています。また、処刑されなかった戦犯たちは圧倒的な世論の賛成で全員釈放となっています。その時点で日本として、処刑された方も含めて、全員無罪となっています。現在では歴史認識が間違った方向へ行っているので公正な議論はできないと思います。
2005/9/23(金) 午前 10:34 [ akr**15 ]
石原慎太郎の『日本よ』はhttp://www.sensenfukoku.net/mailmagazine/magazine.htmlで2002年7月以降のバックナンバーが読めます。それ以前は扶桑社より文庫本で出版されています。
2005/9/23(金) 午前 10:35 [ akr**15 ]
PONKOさんへ、何でオイラのこめんと消すんね?それは卑怯でしょう!!!貴方のブログの命題に沿ってコメントしている!自分では高らかにメッセージとなえて、痛いところ質問されたら無視して消去は、そんな卑怯なことして恥ずかしくないのですか?貴女を見損なった・・・そしてこのメッセージも消去しますか?
2005/9/25(日) 午前 8:45 [ のの ]
靖国問題も戦犯問題も元をただせば,如何にして日本がアメリカの謀略により戦争へと引きずり込まれたかに在る。極悪非道な白人国家による奴隷支配(植民地支配)と、アメリカの策略から身を守るためやむを得ず剣を手にして祖国を守らんとして散っていった御霊にたいして、その真実をわざと明らかにしないことは、如何なる言葉を弄しても侮辱である。靖国を語る資格が無いに等しい!!!
2005/9/25(日) 午前 9:02 [ のの ]
武力による略奪と、殺戮と奴隷支配が白人達により植民地の名の下に正義とされた時代で、祖国日本を守らんとした人々の真実を、知らずに解釈するならまだしも、百も承知していながら、言葉巧みに表面を飾りアメリカの残虐非道な暴挙の真実にに触れることなく、靖国、戦犯、安保条約を語るなど日本人として万死に値する!!!
2005/9/25(日) 午前 9:13 [ のの ]
質問します。太平洋戦争は日本によって引き金がひかれた。しかし、それはアメリカが仕向け、仕組んだ謀略であったと思いませんか?この質問を、消去したりするようでは、日本人としてはクズになる。私は自分の意見で他人を変えようとは思わない同意も賛同も求めません。しかし、真実を知りながら歪めて言葉を出すことだけは許せません。PONKOさんの名がすたるがんね?
2005/9/25(日) 午前 9:23 [ のの ]
おいおい、ののくん。誰のコメントを消そうが残そうが消す理由を言おうが言うまいが、それは家主の勝手よ。その家主のやりかたが気に入らなきゃこなけりゃえーんのちゃうか、そうかんじるもんが多けりゃ自然とそこは廃るだけや。わしはまだ手ぬるいとおもうけどな。はよいね。
2005/9/25(日) 午前 10:07 [ もも ]
ももさんへ、貴方のおっしゃるように「気に入らなけりゃこなけりゃいい」のですよ!!!、私もそう思います。どのコメントを消去しようが家主の勝手です、でもね、都合のいいコメントだけ残して、さらに、知っていながら言葉を弄して質問に答えないのは彼女らしくありません。だから、聞いているのですPONKOさんに、常連さんには申し訳ないですね。
2005/9/25(日) 午前 11:19 [ のの ]
おいおいおい、ののくんや、ここは世間や学校ではないんやで。あんたが言いたいこというのはご自由や、それを消すのも家主の勝手や、これはえーな。そんでな、質問にこたえなあかん義理はだれにもあらへんあがな、競争社会や、エー質問とか勉強になる質問には誰かてよろこんで答えんがな。例えば、KABU先生のコメントや質問があったらな誰かてプリントアウトして一生懸命かんあげるがな。ここはあんたのような子どもはお呼びやないんや、だからはようせろよ。
2005/9/25(日) 午後 0:29 [ もも ]
ももさんへ、気持ちはわかりますがここはPONKOさんのブログのなかです。そして、常連さんは貴方だけでは在りません、私と同じ疑問を持つ方もいます。私がPONKOさんのブログへ訪れることを拒否出来るのはPONKOさんです。ここはPONKOさんのブログなんですから彼女の回答を待たれてはいかがですか?これ以上はブログの命題からそれて、皆さんの迷惑になります。PONKOさんの迷惑にもなります。
2005/9/25(日) 午後 2:01 [ のの ]
ももさんへ、これ以上貴方のコメントに関して私がこのブログの中で返すことはPONKOさんと、皆さんへの迷惑になりますから、このコメント以降はPONKOさんのコメントを他の皆さんと待ちたいと思います。よろしくお願いいたします。
2005/9/25(日) 午後 2:09 [ のの ]
いかなる理由があるにしても旧日本帝国が戦争に負けたのは歴史的事実です。世界で軍国主義者でない為政者はいません。負ければ、批判・否定される、それだけの話。難しく考えるから感情論に陥る。
2005/9/25(日) 午後 8:02