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許文龍事件の教訓
台湾の李登輝前総統は台湾企業が安易に中国に進出することに早くから警鐘を鳴らしていた
一方、ABS樹脂生産で世界最大手のひとつである奇美実業は、陳水扁総統や李登輝前総統と親しい許文龍氏が創業し、中国へも進出した。しっかりした国家観を持つ独立派の許文龍氏であったが、中国の策略に嵌り、従業員を人質に取られた上にさまざまな迫害を受けたために思想上の転向を余儀なくされた。
いわゆる許文龍事件だ。
米IBMは採算の合わないパソコン事業を中国に売り飛ばしたが、日本アイビーエムの北城恪太郎会長(経済同友会代表幹事)は小泉首相に靖国参拝の中止を進言し、クールビズで靖国を参拝したらなどとほざいていてる。日本アイビーエムの恥であり、日本企業の恥である。
許文龍事件:
http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/column/shuukannkoramu/4.14.htm
「なぜ中韓になめられるか」
(屋山太郎著 扶桑社)より
最近、中国への投資ブームに冷水を浴びせたのが許文龍事件だ。
許文龍氏は台湾の巨大な奇美実業グループを創始した財界人で、台湾独立の熱烈な支持者だった。中国側は当初、許文龍氏を国賓待遇で大陸に招いて中国への工場進出に多大の便宜を図った。大陸側への投資はどんどん増えて、投資額では台湾の資産を上回るようになった。こうして抜き差しならなくなったところで、中国政府は工場長らを捕え、工場建設用地の取得に不備があったとの理由で懲役10年を料した。また奇美グループヘの原材料供給に支障が出るような圧力も加わった。
許文龍氏が動きがとれない中で、2005年3月26日、許文龍氏の「声明書」なるものが台湾紙に掲載された。「引退の言葉」と題して「台湾と中国は一つの中国に属している。
台湾の独立は支持しない。反国家分裂法を支持する」旨が書かれていた。許氏と親しい
岡崎久彦元駐タイ大使は「許氏は□が裂けてもこういうことを言う人ではない。誰かが書いたものに署名を強いられたとしか考えられない」と「産経新聞」に書いている。
反国家分製法は「台湾の独立を許さない」趣旨の法律だが、成立するまで法案は全く公表されなかった。それを一気に決めるその当日、独立派を脅迫して"転向声明"を出させた。
一方では独立派の陳水扁総統に対抗する国民党の連戦総裁と親民党の宋楚瑜主席を大陸に招いて友好ムードを盛り上げた。次の総統選では。独立派を追い出すというのが中国の思惑であることははっきりしている。市場経済と称して実業家を呼び込んで、政治に使う、脅迫もするというのが中国流で、ヤオハン、許文龍事件、反日デモで、世界の中国への投資意欲は相当冷やされたのではないか。安い労働力の一点張りでは魅力ある市場とはならない。
中国市場が純然たる市場原理で動くと思っている経済人はいないが、経済人は金勘定の裏側で彼らがめぐらしている政治目的には気がつかないようだ。小泉首相に「靖国参拝を自重してもらいたい」と言った北城恪太郎経済同友会代表幹事が軽井沢のセミナーで、「参拝は羽織袴で社殿に上るのではなく、下からクールビズを着て参ったらどうか」と言っているのを聞いて驚いた。まず靖国に祀られている人たちの遺族はどう思うだろうか。
こっちが少し譲歩すれば、次に、向こうも応えると思い込んでいるのだろうか。
中国の狙いはまさに日本精神を破壊して、いずれ華夷秩序の中に取り込もうという政治目的なのだ。
その狙いは、隋・唐の時代から変わっていないと知るべきだ。
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政治・経済・軍事・文化全てがバラバラ(いい意味では民主的)で中国に当たっていては全体主義スクラム国家中国には絶対勝てません。せめて、政治・経済・軍事で結託して中国の増長を止めないと(文化はガス抜きと「表面だけ」の付き合いには必要)日本はそう遠くない将来に中国の日本自治州の仲間入り。(その頃には同様に台湾自治州、朝鮮自治州が出来ているが、そこに先住民族はいない。全て人民解放軍に殺されるからだ。)
2005/9/30(金) 午後 7:11 [ 栗林 ]
どうも中国の巨大市場に目がくらんでしまったようですね。このまま進むと、中国に飲まれてしまいます。新しくインドや、ブラジルの市場を開拓しないといけません。
2005/10/1(土) 午前 6:08 [ 川崎原住民 ]
共産中国は日本国と大陸棚のガス田開発を共同の利益を考えておこないましょうとでてきました。わたくしの予想があたりつつあるようです。すなわち、共産中国の経済的破綻回避には「日本バッシング」は、逆目にでたことをみにしみたわけです。といって、かれらの軍事ブレゼンスもさりげなくにおわしています。本当に得体の知れない国家です。(*^_^*)
2005/10/1(土) 午前 7:50
いま、共産中国は新幹線車両を競争入札で購入しようとしています。日本の新幹線車両メーカー(川崎重工業)はこれに参加しようとしています。この企業はいまあまり調子がよくありません、目先の利益を得たいとのことで資本主義的には入札に参加するのはよいが、相手はPonkoさんがいうように、納入後にいちゃもんつけてKnow Howはただでとられるは、利益はうしなうはが目に見えています。近視眼的日本の企業トップはどうしようもない。このへんも、財界はいま偏になっています。貧すればいやしくなるのでしょうか。
2005/10/1(土) 午前 7:57
「インド」と「ブラジル」との良好な関係は、政府としての急務な施策ですね。日本国の優秀な国家官僚さん、努力せよ。議員は賤民ですよ。「タダでは、給与をあげないですぞ。」(@_*)
2005/10/1(土) 午前 8:01
日本の企業は,許氏の教訓を学ぶべきだし,中国市場へ過度の期待をもつべきではないです。上海だけでも貧富や貨幣価値の差が存在します。人民の不満がいつ爆発してもおかしくない。日本企業は賢くバランス感覚を持つべきです。中国進出も軸足までずらすべきじゃない。目先の利益だけをもとめず、日本企業として凛とした企業理念を持つべき。
2005/10/1(土) 午前 11:19
新幹線システムを中国に売却することの問題点は、新幹線という高速鉄道により軍事物資や人員を大量且つ迅速に大陸間を移動させられることです。大陸奥部の兵を短時間で東海岸に(即ち、台湾や日本に侵攻する兵)送りこむことが可能になるわけですね。高速道路網も同様の目的です。
2005/10/1(土) 午後 0:51 [ 栗林 ]
中国は日本や台湾と違い人間の命は「軽い」ですから、高速鉄道網により、大量に大陸奥部から兵士を前線送り込み、船に乗せて「物量」に任せた侵攻を行なう。相手の弾が尽きればそこで中国の勝ち。船も大型の揚陸艦ではなく、それこそ数万隻・数十万隻いる漁船で十分。中国ではあらゆる物は全て国家のモノですから、そういった邪道な戦術を行なうことも十分可能。
2005/10/1(土) 午後 0:59 [ 栗林 ]
日本がわざわざ売り込まなくても、フランスやドイツが中国に売り込みますのでそっちを買わせればいいのです。どうせ日本の新幹線を買にあたって歴史問題についてああだこうだと因縁をつけてくるのは目に見えている。それよりも、日本はインドやベトナムなどの歴史的反中国家に新幹線システムを売り(中国の購入の真の目的を逆に利用して)中国を牽制したほうがいい。
2005/10/1(土) 午後 1:06 [ 栗林 ]
あと、余談ですが「リニモ」も中国に売り込もうとしているようですよ。ここまでくると、怒りを通り越して呆れちゃいますね。日本の金のことしか考えない「商人」ばかりになってしまったの?「武士」はもはやいないのか?
2005/10/1(土) 午後 1:09 [ 栗林 ]
僕も新幹線売却には反対です。もし、中国に売れたとしても良いことは何もない。中国に頭を下げて売るくらいなら,アフリカなどにODAしてあげた方がいい。
2005/10/1(土) 午後 1:17