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報道2001の討論を記事にしながら、バカらしくなりました。
町村さん、三宅さんはいいこと言ってるけど、議論が上滑りで本質を突いていない。
たとえば、靖国問題にしても、それは中国の「外交カード」に過ぎないとなぜ誰も発言しないのか不思議。
阿部さんならズバリと言い切ったと思うけど・・・
町村さんも所詮は東京裁判史観から抜け出ていないし・・・
まあ加藤紘一の持論の日米中の3角形理論が論破されただけどもよしとすべきか・・・
フジテレビ 報道2001(つづき)
町村
日中、日韓関係は最悪であると加藤さんが言ったが、それはいささか乱暴な総括だ。
トップリーダー間がうまくいってないのは事実だが、経済関係、文化関係その他非常に順調に発展しているのも事実だ。
彼らも経済成長してきた。彼らのサイドも変わって来ている。日本が急速に伸びてきた時、日米貿易戦争もあった。それが今や成熟した関係になった。
相当長い歴史のスパンで国と国の関係を見ていかないと、過去と比べて今が最悪だ、なんとかしなくちゃいけない、靖国だ、という言い方はいささかどうかと思う。
日米中の関係を正三角形とする加藤さんの意見もあるが、私は日米の二等辺三角形の一番近い関係としてあって、それがしっかりしているから、日中でも日韓でもASEANとも、それが上手くいく。
日米同盟と国際協調が日本の外交の二本柱だ。
あるASEANの外務大臣が「よりよい関係の日本とアメリカが存在していることが非常にASEANの発展につながる」と言っていた。
日米がガタガタする、両国のASEANにおける存在感が薄くなると、中国の影響力が大きすぎて、ASEAN全体がおかしくなるというのがASEANの共通した考え方だ。
司会
加藤さん、米軍再編問題で日米がさらに近づいてくるのをどう思うか。
加藤
「不安定な弧」いう表現は北朝鮮なんだけど、たいした国じゃあないから・・・とすると中国ということになる。そうした場合には本当の三角形にはならない。小泉さんがブッシュに「私はあんただけたが頼り」といったら「中国や韓国とも上手くやってよ」といわれるようじゃあ日本の総理、外交としても荒っぽすぎる。
日米だけがよければ全部いいのだ、日英同盟の頃が一番日本は良かった、大陸の国と仲良くしようたって無理だと言うのはミサイルも飛ばない100年前の理論だ。
ブッシュは中国に行って米中の仲良さを演出すると思う。日本はハシゴをはずされる。
町村
「日米さえ良ければ」というのは小泉さんの表現が飛んでいる。
国民の皆さんに考えてもらいたい。日米は同じ主義主張、体制を持っている。日米同盟もある。しかし体制も価値観も違う中国と日中同盟が結べるか?
日米と米中が同じだという見方はあまりにも歴史的な経緯、国の成り立ちを無視した考えだと思う。
加藤
安全保障条約と言う意味では日米があるし、日中とは結べない。
しかし、貿易量は日米より日中の方が大きくなった。漢字は同じ言葉を使っている。日本人は文化、伝統的にアジアだ。アメリカ人とは英語が通じるか心配だが、中国人とは(安心して)下手な中国語でも喋っちゃう。
三宅
加藤さんは本質的に中国善意論だ。だけど中国は有史以来一回も選挙をやったことがない一党独裁だ。共産主義国だ。こういう国と経済的な交流はいいが政治的に等距離であるアメリカと等距離であるなんてことは出来るわけがない、そんなものは。
竹村
日米関係より日中関係の方が経済関係はやや聞くなったしこれかりも大きくなる。ということは靖国問題や尖閣問題があっても日中関係経済的には発達するわけだ。日中は互いに相手を必要としている。小泉さんのやり方でも日米の関係は緊密になりながら、日中はこれ以上悪くならないと思う。
加藤
その通りだ。4月のデモの3週後に中国共産党は人民大会堂に6000人の学生リーダーを集めて、日中経済で君らの将来の就職先ができる、デモなんかやるな、日本は重要な国だと延々と説得工作をやった。
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