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産経新聞もお人が悪い
「自民党50年 保守新時代」と題する特集の第1回目、「『田中型政治』を破壊」が今朝の産経新聞に載っている。
小泉流の田中政治破壊の記事の横に、渡部恒三の哀れなボヤキを載せた産経新聞もお人が悪い。
渡部は売国政治屋と呼ぶにはあまりにも小者だが、相変わらずTBSの日曜早朝偏向番組「時事放談」で漫談している。
産経新聞(2005年11月22日付朝刊)より
都市優先、地方は死ぬ
渡部恒三(元衆院副議長)
角さんの思い出は語り尽くせないが、力の源泉はやっぱり気配りであり義理人情なんだ。
政策では道路特定財源をつくり郵政大臣のときに特定郵便局と全逓(現日本郵政公社労働組合)を味方につけたことも大きい。
田中竹下(登元首相)ふるさとの義理人情を基本にした政治だったが、それを小泉はぶっ壊した。小泉は都市政治家だ。東京や神奈川、千葉など首都圏の勝利はその紹果だ。
選挙の勝敗が都市の有権者が好むことを言えるか言えないかにかってきた。
田中派の流れをくむ橋本派(現津島派)はもはや、ないといってもいい。
一番大きな要因は小選挙区制とと政治資金規正法の強化だ。党執行部に権力が集中し独裁になっている。おれも自民党に残っていたら郵政民営化に反対した綿貫(民輔元衆院議長)みたいになっていただろうなあ。地方を死なせることを唯々諾々と従っておられないから。
これまでの自民党ならこうまでしなかった。
政治は地方のためにある、と思うんだ。地方は困ったことがあってもなかなか声が届かない。それを届けるのが国会議員の仕事だ。
最近では、昔は立派だったことが批判される。
予算をふるさとのためにとってくるのもいけない、と。
小泉政治では地方は死ぬ。(談)
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この渡部恒三や野中や岩見の、この手の「ああ昔は良かったなあ」というぼやきなら、道路公団やメガバンクの重役連中も同じように言っているだろう「ああ昔は気配りや義理人情があって良かったなあ....天下りも簡単にできたし」と 何の事はない。昔は民意とは関係ないところで、派閥のボスの間で全部決められていたという事。気配り・義理人情と言ったて、金権政治と族議員・癒着・もたれ合が田中派支配の政治だったわけだし。昔のやり方が良かったのは、その中にいた政治家や御用評論家、そして上手く天下れた役人だけでしょう。
2005/11/23(水) 午前 1:33 [ man*bu*sa ]
渡辺恒三氏は議員を辞める時機を逸したと内心忸怩たるものがあるのではないでしょうか。後継者がいないとか、何らかの理由で議員を辞められないのでしょう。この一文を見て、現職の民主党国会議員が書いた文章とはとても思えません。気の毒なのはこんな人を選ばなければならない選挙区の住民でしょう。
2005/11/23(水) 午前 2:23 [ 太郎ともも ]
「地元に予算を持ってくる」ということは国会議員の「本来の仕事」ではないような気がするのは私だけでしょうか?
2005/11/23(水) 午前 10:35 [ che**nut_f*r*st1*18 ]
田中角栄の飼い犬たちの時代は、地元に意味のない橋や道路を作って土建屋を肥やすのが国会議員の仕事だったわけで、その当時、本来の目的であるべき「国益に適う」なんて糞の役にも立たなかった目的だったんですよね。渡部さんはその時代の生き残り。シーラカンスの意見と思って聞けば少しは意味があるのかも。
2005/11/23(水) 午後 1:25
今朝の産経新聞は「情の田中政治」と題して佐藤昭子田中事務所秘書が書いていましたが、もうアナクロ田中政治は終わりましたよね。
2005/11/23(水) 午後 4:11