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中国は日本を追い抜けない (唐津 一 PHP研究所 2004年10月)から
サービス産業偏重は正しくない
日本はGDPの内訳で見るとサービス業と製造業が拮抗しているが、アメリカはサービス業の方が10ポイントほどリードしている。日本もいずれそうなると予言する識者はたくさんいるが、私はそれではよくないと考えている。
乱暴に言ってしまえば、サービス業はずぼら産業である。サービス業にとってよい客とは、怠け者である。自分で料理を作り、遠くてもスーパーで買い物をする人にとっては、宅配の弁当屋やコンビには必要ないからだ。
ということは、サービス業が発展すると国民がそれだけ怠け者になることを意味する。サービス業の競争とは、お役立ち度を競い合うことであるが、それは同時に客を甘やかし、人間として堕落させることにつながる。
したがってサービス業の割合は、ほどほどがよいのである。厳しいものづくりの現場で働き、そこで稼いだ金を心と体をリフレッシュするために使う。その連携が、ほどよい社会の調和を生む。
サービス業は人気があるが、全体的に付加価値の低い産業であることを指摘する人は少ない。日本の将来を真剣に考えるなら、過度のサービス業偏重は危険である。
これからますます増えていくであろう介護関連産業を「ずぼら産業」とは言えないが、日本人が世界で最もものづくりに適した国民であり、ものづくりがこれからの日本の生きる道という視点は正しいと思う。
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未婚率増加も関係していますね。
2005/5/3(火) 午前 9:23 [ rieru ]
ずぼら産業とは、そりぁ〜そうですが、人間、誰でもそういう部分とそうでない部分を使い分けているのでは、物離れのしない発想ではないでしょうか?、そんな、単純数値で是非を結論できるものではありません。逆にいうならサービス業は活力の源泉、物作り以上に創造的かもしれません。何故って、豊かなサービスを求める心が物作りの意欲をかきたてるから、、、分ってないですね〜。非サービス業に代表される科学技術はマネージメント能力、つまり、ソフトウエアー=サービス業を得て一気に花開いたと言われてますよ!!
2005/5/9(月) 午前 0:44 [ abc**298 ]