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「異見自在 世界は腹黒い」(高山正之 高木書房 2004年11月)から
孤独の国ニッポン
ずっと「いい子」でいられるか(1999年8月28日)
(前略)
日本はアジアの一員だと思っている。地理的にもそう。それに箸や漢字も使うから当然、中国文化圏に属しているのだろうと。
しかし、(前述したように)韓国は「中国とは兄弟」、でも日本は他人風にいう。中国に至ってはまるで不倶戴天の仇のようにいう。
これは五十年前の"侵略戦争"なんかのせいじゃないと、トインビーやマシュー・メルコなどが明確に言い切る。
「世界には今五つのお互いになじまない文化圏がある。欧米、インド、イスラム、中国、そして日本である」
しかも「文化圏は一般に複数の国々で構成されているが、日本はその独特の文化を共有する国が他にない孤独の文化」で「その孤立度をさらに高めているのが、キリスト今日とか共産主義とか広く支持される宗教や思想を持たず、そのために他の社会の人々と文化的な関係を築くことができない」とS・ハンティントンは「文明の衝突」で指摘する。
だから、いくら近隣諸国に「理解を求め」てカネを山のように出しても、文化の共通基盤がないから、"他人"のままで、「アジアに溶け込めない」と診断する。
そういう文化圏は例えば欧米のNATO拡大になったり、イスラム諸国の団結になったり、それぞれに絆を強めている。東アジアも「中国がかつての朝貢国を従えた未曾有の超大国に成長する」とリー・クアン・ユーはいう。日本はもちろんその中には入れてもらえない。
でもそうならない選択もあるとハンティントンはいう。「日本が政策を根本的に変え、他のアジア諸国からの協力を取り付け、中国に対する均衡勢力になることだ」
平和憲法を唱えて、善隣外交なんてやっている時じゃない
ということである。
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まさに正論。しかしこれを聞いたら韓国は怒るでしょうね。日本が独自の文化?ウリの文化ニダなんつって(笑)
2005/5/8(日) 午前 2:32