反日勢力を斬る

反日を国是とする特定アジア諸国と日本内部に潜む反日勢力を糾弾します。

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本書も前回ご紹介した「中国は日本を併合する」(平松茂雄著)に続いて、なんともショッキングなタイトルである。

著者は次の7つの疑問に答えるのが本書の目的だという。

1.2020年代に世界最大の経済国・軍事国になる可能性のある中国は、近隣アジア諸国に対しどのよ うな外交政策・軍事政策を取るのか。

2.日本の「親中派」は東アジア共同体が日中の平和共存に貢献するといっているが、欧米の国際政 治学者と外交史家は賛成しているだろうか。

3.戦後の日本の外交政策(軍事力行使の否定)は正しかったのか?

4.アメリカの核の傘は本当に有効か?

5.アメリカ政府は高額な米国製MDシステムの購入を命令してきたが、本当に有効なのか?なぜ高額なMDの購入を命令するのか?

6.クリントン政権時代からの米民主党と中国スパイ機関との癒着は日本の安全保障にどういう意味 を持つか。

7.日本人の安全保障をアメリカの選挙(政治的な人気取りゲーム)で勝者になった政治家に任せてお いていいのか?

「親米保守」でもなく「反米左翼」「反米リベラル」でもない著者は「日本の核武装」という、戦後の日本社会でタブーになってきた問題を真正面から議論する。

中国の軍事力を背景にした覇権主義が日本にとって世界の民主主義国にとって、まさしく脅威である。

日本は日米同盟を維持しつつ、必要最小限の自主的な核抑止力を整備することが必要だというのが著者の提言である。

著者は米国在住の国際政治・金融アナリスト。

今回は目次のみをご紹介し、サワリの部分は後ほどご紹介する。
この目次に目を通しただけでも著者の言わんとすることは明らかである。
中国の台頭に不安を覚え、日本として何をなすべきかを考えたい諸兄姉は是非ともお買い求めの上、ご一読されることをお勧めする。



中国の「核」が世界を制す
(伊藤 貫 PHP研究所 2006年3月)

第1章 日本の対中外交の座標軸

第1節 外交政策の二つのパラダイム
    
  「理想主義義的」なウィルソニアン・パラダイム
  「現実主義的」なリアリスト・パラダイム

第2節 イギリス・アメリカ・中国のリアリスト外交

   バランス・オブ・パワーで築いた大英帝国
   大英帝国の軍事運営コストは列強より低い
   覇権国の出現を許さないアメリカ 
   アメリカ外交の現実と公式声明のギャッブ 
   過去230年、リアリスト外交を貫く
   「リアリスト外交」の本質とは
   中国外交の伝統的手法はリアリズムそのもの
   表向きは「王道」、実際は「覇道」
   東アジアの現実に目をつむる日本

第3節 米中露に包囲される「三覇構造」

   バランス・オブ・パワーを無視した昭和初期の指導者
   戦後左翼の「現実逃避の平和外交論」
   親米保守派の「従属主義」
   バランス・オプ・パワー政策から逃げている日本

第4節 ウィルソニアン外交で中国とつきあえるか

   ウィルソニアン外交の三つの特徴
   政治道徳が欠如している中国
   中国が民主化・自由化できない二つの理由
   「収容所列島」システムは現在進行中

第2章 世界一の覇権国を目指す中国

第1節 野心を隠す「平和的台頭」戦略
 
   1200年間、世界一の経済大国という「民族の記憶」
   米国の外交原則の発動を避けるための試み
   「平和的台頭」戦略で実現を目指す外交目標躇
   中国のプロパガンダは大成功
   「経済発展にしか関心がない国」にあらず

第2節 米国をアジアから駆逐するチャンスを待つ

   2020年代に中国は世界一の経済大国になる
   "貧しい農民″は成長ポテンシャルの要素 
   2020〜2030年頃、未申はもっとも危険な状態に
   中国よりアメリカの覇権主義のほうが「マシ」
   米中石油戦争の準備を始めた中国
   中国国有石油企業3社は44ヵ国で採掘権獲得
   「石油へのアクセス」のためなら何でもする中国

第3節 伝統的な「華夷秩序」の復活

   領土拡張工作は着々と進行
   中国の東南アジア勢力拡大工作に日本の補助金が
   韓国における反日・反米工作も大成功

第4節 日本は中国の衛星国になる

   「中国を侵略した生意気な小日本」
   米国覇権の衰退は不可避のトレンド
   日本には核を持たせず米中共同支配を
   キッシンジャーとブレジンスキー
   依存心が過剰な親木保守派 
   「日米同盟堅持」だけで大丈夫なのか?
   共和党の「親日派」の本音
   「自主的な核抑止力の構築」か「中華帝国の属領」か 
   核を持たずに集団的自衛権を行使できるか 
   日本に必要な最小限の自衛能カとは 

第5節 歴史の教訓から学ぶ

   ビスマルクの「平和的台頭」戦略との類似性
   ドイツの国家戦略を支えた「200年の屈辱」
   ヨーロッパのバランス・オブ・パワーを破壊したドイツ
   イギリス外交が失敗した5つの理由
   「中国の台頭」の処理に失敗すればコストは膨大に

第3章 中岡の軍事戦略と日本の防衛

第1節 軍備増強は国家目標達成の手段

   必要十分な核抑止カを持つ中国
   中国軍事略の4つの目標
   「強力な軍隊こそ国家安定の基礎」
   国家戦略の「16字政策」
   75年がかりでアメリカ駆逐を目論む
   陸軍を縮小し「情報化戦争」の実力をアップ

第2節 日本を凌ぐ中国の軍事予算
 
   中国の本当の軍事予算はわからない
   公式軍事予算に入っていない8つの項目
   真の軍事予算は日本の2倍以上

第3節 中国の核戦略
 
   「核兵器は自国の独立を保障する不可欠の手段」
   中国が核兵器を開発した4つの理由
   「たとえ100年かかっても、ズボンをはかなくても」
   サッチャー女史が説く核兵器有効論
   移動式核ミサイルで報復能力を獲得
   数千基の核ミサイルを保有している可能性
   核弾頭設計技術を盗まれたアメリカの沈黙
   事態の深刻さに気づかない日本の国防関係者
   クリントン政権の上層部は「親中嫌日」
   中国の軍拡政策に協力的だったクリントン政権
   日米同盟の役割は「日本に国防能力を持たせないこと」

第4節 ミサイル防衛システムで日本を守れるか

   アメリカにとって一石二鳥の対日政策
   日本のMD購入に抗議しながら対抗兵器を開発する中国
   人民解放軍が宇宙兵器の開発に必死になる理由
   高価なMDシステムを無効化できる安価な巡航核ミサイル
   「MDは政治的な計算に満ちた兵器システム」
   「核の傘」やMDでは日本を守れない
   日本の安全保障より覇権利益を優先するアメリカ

第5節 日本も自主的な核抑止力を

   国際社会で真の発言権を持つのは核保有国のみ
   日本が核抑止力を保有すべき5つのロジック
   日本の核戦略をパブリックな場で議論すべき
   核抑止力構築には15年かかる

第4章 台湾防衛と日本の安全保障

第1節 中国の台湾政策

  「民族屈辱のシンボル」をなくしたい
   アメリカの中国包囲網を突破するための戦略的拠点
  「台湾回復」を急がない中国政府の胸算用
   平和的統一を拒否するなら軍事力を行使

第2節 アメリカは台湾を守るか

  「軍事介入するのは、リスクが大きすぎる」
   核恫喝でアメリカの厭戦感情強化を画策する中国
   大量の人民の犠牲を厭わぬ独裁国の軍隊
   核抑止力を持たない日本は中国に対抗できない
   依存関係は人間を堕落させる 

第3節 中国共産党と米民主党の癒着

   アメリカの中枢に深く食い込む中国スパイ組織
   クリントンヘの贈賄
   スパイのジョン・ホアンを商務省高官にしたヒラリー
   CIAの機密レポートにアクセスするジョン・ホァン
   民主党の「影の実力者」イッキーズ
   中国の賄賂を受けとる民主党の議員たち
   人民解放軍の武器密輸業者からも収賄した米大統領
   発覚したルートはごく一部
   情報を掴んでいながら動けなかったFBI
   握りつぶされた贈賄事件
   マスコミは「モニカ・ルインスキー事件」で大騒ぎ
   癒着は長期、継続的
   ハイ・リターンの外交投資
   親米保守派の依存主義は「亡国の誤算」

第5章 日本が独立国であるために

第1節 微学制のすすめ
  
   日本の自主的核抑止カに対して寄せられる「反論」
   外交、国防の基礎知識がない日本人
   青年たちに国際関係を学ぶ「徴学制」を
   徴学制とナショナリズムは無関係
   午後は基礎的な軍事訓練
   青年たちの参加率は1%でもよい

第2節 自主防衛の義務から逃げるな

   エスケーピストの論理
   米国に依存し、自主防衛の義務から逃げている日本
   損得勘定だけで動く外交
   自分たちの価値判断を守る外交を
   商業・軍事・哲学のバランスのとれた国家に


 

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なっとくさん、核アレルギーの強い日本人も早く目を覚ましてほしいものです。抑止力としての核を持つには年月がかかるようですから、間に合うものやら・・・

2006/3/10(金) 午後 4:38 blo*g*r2*05jp

natさん、「日本は核武装する」と宣言するだけでも効果があると誰か知識人が言っていましたね。自前は当分ムリなようですから、しばらくはアメリカさんの抑止力を利用することになるのでしょうか。それにしても早く日本も独立したいものです。

2006/3/10(金) 午後 4:41 blo*g*r2*05jp

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明言せず、再処理サイクルを粛々とでも効果あるんじゃない?

2006/3/10(金) 午後 8:17 [ ぬくぬく ]

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アメリカとの同盟で日本を守ってくれると思ってる段階では核武装の必要性すら議論されない気もする。アメリカが持てと言うなら話は別だろうけど。戦後ただ敗戦国としての申し訳なさと言う負け犬根性外交を続けてきた日本。でも、それを続けてロクな成果が出せなかったことは数多く証明された。平和平和と叫んでも何も生まれない。中国が教えてくれた。悪い夢から覚めたようだ。

2006/3/10(金) 午後 10:39 [ - ]

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議論を放棄してると、ろくな結果にはならない。ただ、問題は、戦術核の保有で止めるのか、戦略核を持つのか、その辺りを議論しないと中途半端な核保有は、外交カードどころか身の破滅ではないかと考えるのです〜

2006/3/10(金) 午後 11:00 [ ぬくぬく ]

中国様のお掛けで日本人も覚醒しはじめたようです。アメリカは中国と結託して日本の核武装を封じ込めようとしている。その手に乗ってはならない。日本は独自に国益を守ることを考えねば・・・

2006/3/10(金) 午後 11:02 blo*g*r2*05jp

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PONKOさんレスポンスよすぎっす!!我がブログで書いたように、核武装とはなが〜い準備期間を要します。爆弾だけならともかく、砲弾へ加工したり、弾頭へ加工したり、本体のミサイル開発したり・・・。まずは、それに耐えうる国を作らないと無理ですよ。↑スルーで良いんですね?

2006/3/10(金) 午後 11:19 [ ぬくぬく ]

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とりあえず、現在、即可能な、ものからはじめて、世界の常識で考えられる国にならないと・・・

2006/3/10(金) 午後 11:21 [ ぬくぬく ]

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日本の核武装ですか?大丈夫!!九条の会と護憲派議員の人たちが手助けしてくれます!!あの幻想だらけの発言で国民は目覚め、本来の日本を取り戻すのです!!かれらは、今の日本になくてはならない貴重な存在です。

2006/3/10(金) 午後 11:34 [ 震電改 ]

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nukunukupowerさん〜?貴方に言ってるんですよ〜。随分あいだとんでま〜す。

2006/3/10(金) 午後 11:36 [ 震電改 ]

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PONKOさん級のレスポンスで返すと、shindenkaiさん。確かにありですよ、そんな方法。でもリスクが高すぎませんか?護憲を出しにするなんて(笑)日本の核武装には、どういった戦略が今あるのか?そこが問題なんです。中国や北だけが核保有国ではありません。英・仏みたいにSLBMを米頼みで良いんですか?それでいいかどうかの戦略論・外交政策が議論されずに、ただ核武装では、後で後悔しますよ。

2006/3/10(金) 午後 11:44 [ ぬくぬく ]

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nukunukupowerさん、sindennkai。nが一つ足りません(笑)SLBMにこだわらなくとも、日本の戦略としては、巡航ミサイルで十分です。まずは、国産のSSM1B辺りでも構いません。即応性を求めるのが先ですよ。まずは、対中国。イスラエル方式が一番いいんじゃないですかね?

2006/3/10(金) 午後 11:52 [ 震電改 ]

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対中国目的で日本が核を持つとしても、アメリカは容認するんじゃないですか?ただし、ポチではなく、もっとタカな肝の据わった政治家でないといけないでしょうが。

2006/3/10(金) 午後 11:56 [ イエローケーキ ]

軍事音痴のponkoに教えてください。米国に高いMD買わされても、中国はそれを破壊する新兵器を開発済みだからまったく役に立たないそうじゃないですか。いったいどうすりゃあいいんですか?

2006/3/10(金) 午後 11:58 blo*g*r2*05jp

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あ!ウソつけ消した?完全無視で、震電改(仮名)さんと遊んでたのに〜。MDに限らず、防御兵器は、PONKOさんみたいにレスポンスよくありません。(笑)しかも、カバーできるのは、極短距離。まずは、通常戦力の充実。まあ、ある程度、中国国内を揺さぶれば、日本相手に喧嘩してる暇はないかと・・・。ゲ!工作機関がなっかった・・・

2006/3/11(土) 午前 0:08 [ ぬくぬく ]

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ODAで、東トルキスタンとチベット支援しましょう。そのほうが、核武装より安上がりです。それが対中国の戦術でしょうね。

2006/3/11(土) 午前 0:12 [ ぬくぬく ]

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「武器こみ」ですね。平成版「明石工作」も悪くないですね。でもパートナーをちゃんと選ばないと「ピッグス湾・アルビル」の二の舞ですよ。私がお勧めするパートナーはCIA以外では「台湾・安全保障局」「インド・RAW」がお勧めですね。

2006/3/11(土) 午前 8:04 [ tero19632001 ]

nykunukuさん、通常兵器の充実だけで大丈夫ですかね。teroさんの言うように「明石工作」もいいですね。ところでもう一人のA国連特別代表はボスニア紛争の調停に失敗して結局業を煮やした連合軍の爆撃で平和が戻った(「あぱかれた反日感情」)といいます。

2006/3/11(土) 午後 0:19 blo*g*r2*05jp

「平和主義者」の和平工作がかえって平和を遠ざけてしまう好例です。6カ国協議も始まる前からponkoは茶番だと唱えていましたが、結果はどうでしょう。北朝鮮に核兵器開発の時間を与えているに過ぎません。

2006/3/11(土) 午後 0:23 blo*g*r2*05jp

私のブログには、【『中国の核が世界を制す』伊藤貫著】という書庫があり、この著書の感動した部分を手書き入力で抜粋しております。

2006/12/17(日) 午前 1:38 coffee

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