反日勢力を斬る

反日を国是とする特定アジア諸国と日本内部に潜む反日勢力を糾弾します。

中国問題

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無知な中国外相

政府は8日、東シナ海の日中中間線付近の石油ガス田開発をめぐる局長協議で中国が提案した尖閣諸島と日韓大陸棚共同開発区域の周辺を対象とする共同開発案を拒否することを決めた。政府内にはわが国固有の領土である尖閣諸島を共同開発の対象とするよう求めた中国への強い批判があがっている(3月9日付産経新聞)。

当然である。

今朝の産経新聞には月一回の櫻井よしこさんの「小泉首相に申す」が掲載された。
櫻井よしこさんは、優れた時事評論家であり、憂国の士である。
中国の歪曲された歴史観にうろたえるな、7日の中国の李肇星外相の日本批判は、東シナ海ガス田共同開発の中国側提案の傲慢さを和らげるのが目的だとズバリ指摘している。

歴史を局部的に見るのではなく、全体像として捉えれば、満州事変の前後の日本を取り巻く環境がどのようなものであったか、日本が如何に愚直なまでに国際条約をまもろうとしていたのかがわかる。

歴史を歪曲して日本を恫喝する中国と無節操な融和を図ろうとする日本国内の親中派・媚中派を指弾することも忘れてはならない。


産経新聞(2006年3月9日付朝刊)より
小泉首相に申す
歴史の全体像を見よ
櫻井よしこ

 7日、中国の李肇星外相が内外の記者団を前に1時間40分にわたって日本をあしざまに非難した。
首相の靖国参拝に関連し「ドイツでヒトラーやナチスを崇拝する指導者はいない」とまで語った。
日独両国を、またA級戦犯とヒトラーを同列に置いているのだ。

 無知な外相発言は中国政府の程度を示す。彼らにとって気の毒な指標だ。李外相発言から、私は東京外国語大学名誉教授の岡田英弘氏が『この厄介な国、中国』(WAC)の冒頭で触れた「指桑罵槐(しそうばかい)」=桑を指して槐(えんじゅ)を罵る(ののしる)=という言葉を連想した。

 真の標的は直撃せず間接手法で批判するというのだ。中国人の言葉は額面どおりに信じてはならず、隠された意図を読み解くことが大事なのだ。

 李外相の感情むき出しの言辞が、ほば同時に報道された東シナ海天然ガス田開発に関する中国提案の傲慢な印象を薄めようとするものだとは容易に想像がつく。正真正銘の日本国領土である尖閣諸島周辺と、日中中間線の日本側のみで共同開発を提案してきた中国は、真実、恥知らずな国だ。
そんな中国への融和策を唱える日本の親中派の責任はおくとして、外相発言と東シナ海での中国の傲慢、不遜、不法、侮蔑の行動の負の相関関係は比較的わかりやすい。

 戦慄の東シナ海略奪戦略から目をそらせようと持ち出された靖国問題を、小泉純一郎首相が「もう外交カードにはならない」と一蹴したのは正しかった。だが、日本側には中国の言い立てる歴史観の罠にまだ陥っている人々がいる。原因は歴史を1931年の満州事変から45年までの短い期間の中で見るからだ。

 満州事変調査のために国際連盟が派遣したリットン調査団は、7ヵ月を晋し、245ページにのぼる報告書を作成した。
その『日支紛争に関する国際連盟調査委員会の報告』を読むと、調査団はたしかに満州国の独立は認めなかったが、日清戦争にまでさかのぼって日中の立場と両国の歴史を極めて公正に分析している。報告書のどこにも、現在の日本や中国で言われている"邪悪な日本の軍国主義VS気の毒な中国の単純構図で事変を分析している部分はない。

 それどころか、世界規模でパワーバランスが変化した19世紀に、中国は孤立状態を脱すべきだったにもかかわらず、「比(この)新なる接触に応ぜんとするの用意無かりき」と批判され、日本は「自己の古き伝統の価値を減ずることなく西洋の科學と技術を同化し西洋の標準を採用したる速度と完全性は遍く賞嘆せられたり」と称賛された。

 調査団は、その日本を攻撃した国民党の激しい反日政策、教科書、人民外交協会など、社会の各層で鼓舞された抗日反日運動が中国人民の感情の自然な盛り上がりというより、国民党政府の政策だった面を指摘した。反日教育は往時も今も、中国不変の国策なのだ。

 一方、米国の外交官マクマリーは1935年に満州事変を中国は、満州でまいた種を自分で刈り取っている」と書いた(『平和はいかに失われたか』原書房)。

 彼は中国との条約を含め国際条約を守ったのは日本であり、守らなかったのが中国であること、両国を公平に扱わなかった米国の偏りが日本にとって耐え難い状況を作り出したと指摘した。

 中国の掟破りは昔も今も日常茶飯だ。一例に1926年の関税実施がある。その4年前のワシントン会議で各国の単独行動が禁止されたにもかかわらず、広東の国民党政府は突如、これを実施。
日本はワシントン会議の参加諸国が集まり協議すべきだとしたか米国は中国の非をとがめず、逆に日本の要求を拒否した。

 翌27年春には、国民党軍が日米英各国胞館などを襲い暴動と殺戮をほしいままにした。南京事件と呼ばれる右の事態でも米国は国民党への制裁行為に加わらなかった。

 道理を欠く米中両国のやり方に直面しながらも、日本は満州事変までは「ワシントン会議の協約文書ならびにその精神を守ることに極めて忠実であった。そのことは、中国に駐在していた当路の各国外交団全員がひとしく認めていた」「当時、中国問題に最も深くかかわっていた人々は、日本政府は申し分なく誠実に約束を守っていると考えた」と、マクマリーは書いている(前掲)。
 
満州事変とその後の歴史の責任を日本のみに求めるのは、もう好い加減によしたほうがよい。日本の責任を見つめながらも、米中そしてソ連の行動を分析して歴史の全体像を見つめる新しい視点を、私たちは持つべき時だ。それなしには未来永劫、李外相の無知なる発言に脅かされ、日本の領土領海を侵され資源を奪われても尚、中国の顔色をうかがう国のままだろう。

閉じる コメント(17)

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いいタイミングの記者会見でしたね。ガス田に関する傲慢な提言はだいぶ薄れたかと。中国はこの辺の駆け引きは韓国と違ってうまく運んでいます。

2006/3/9(木) 午後 1:56 [ - ]

フッケバインさんはさすがに見抜かれてましたか。ponkoは櫻井さんの指摘があるまで気づきませんでした。このへん弟分の韓国は中国に比べて下手ですね。

2006/3/9(木) 午後 2:05 blo*g*r2*05jp

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日本は「公海での共同開発」目的。中共は「将来の尖閣占拠」目的での協議過程を踏んで(占拠の言訳とする)いるのでは?盛んにドイツを持ち出していますが、これは2005年6月26日のワシントン・タイムズ「中国はファシスト国家へと変革しつつある−」との署名記事(当ブログに記載)以来続く脊髄反応かもしれませんよ(笑)

2006/3/9(木) 午後 2:39 koudookan

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「反日」ばかりが取り上げられていますが、中国の「反米・反台」も水面下ではかなりのものだそうで、ご紹介いただいた「中国の核が世界を制す」で指摘されていたように「中国の究極目標は、米国の打倒と中華帝国の復権」であり、それに向けての布石(日米以外の国との「友好関係」の構築・ブラックプロパガンダ)を進めている模様です。でも「ブラックプロパガンダ」は自身の悪行のせいで、効果が半減している模様です(大爆笑)。

2006/3/9(木) 午後 7:11 [ tero19632001 ]

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著作権法違反だぞ、おまえ。

2006/3/9(木) 午後 7:25 [ bak*bu*k*bu ]

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↑何?意味不明。ブログでは当然じゃない?これできないと成立しないし・・・

2006/3/9(木) 午後 8:16 [ 震電改 ]

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それはそれとして、共同開発は、受ければよかったんですよ。尖閣諸島の使用は日本のみって条件付で!!

2006/3/9(木) 午後 8:17 [ 震電改 ]

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それが通るのなら、最初から「北海油田」の境界協定のような「線引き」をとっくの昔にやってるはずですよ。本当に石油が欲しいのなら「境界線確定」の後に安心して開発するほうが合理的ですよ。

2006/3/9(木) 午後 8:23 [ tero19632001 ]

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最初の試掘権申請を却下した連中の罪は重いな〜。これぞ先送りの末路。まあ、当人達は責任とりうる立場にないから気にもしてないだろうな・・・

2006/3/9(木) 午後 9:05 [ ぬくぬく ]

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人様の家に土足で上がるような無礼な中国の行動、許せない。 親中派に変えて、効果を得ようと考えていたようですが、相手は中国なんだから、そんな甘い予想をしないでほしいですよね。外務省の職員は無知か?

2006/3/9(木) 午後 11:42 [ sen*a*u2006 ]

段々中国の傲慢さと異常さが鮮明になってきましたね。ところで、PONKOさま、「日韓大陸棚共同開発区域」とは何処の海域を指すかご存知ですか?これは昭和52年に日本と韓国の間で交わされた協定で、済州島南部の日韓中間線(一部日中中間線)の日本側「のみ」を日本と韓国で共同開発を行うと取り決めた海域なんです。日本は現在、排他的経済水域の境界線の策定に関して、等距離中間線論を用いて中国の大陸棚自然延長論と張り合っていますが、30年前に日本は韓国相手に大陸棚自然延長論を半ば受け入れた屈辱的な協定を結んでいます。

2006/3/10(金) 午前 0:22 [ - ]

この共同開発区域は韓国側から伸びた大陸棚の海域であり、中間線の韓国側は韓国のもの、大陸棚の終着点までは日本と韓国の共同、残りの海が日本のものという内容。しかも、韓国はこの海域の試掘権をオイルメジャーに与える等、我が領海といわんばかりの傲慢さです。結局、30年近くの間この海域で開発は行われてはおりませんが、当時の日本の海洋戦略の稚屈さを窺い知ることができますね。

2006/3/10(金) 午前 0:33 [ - ]

もしも今回の中国の提案を日本が呑んでいたら、九州西部の海には中国のオイルリグが立ち並び、そこから汲み上げられた石油は韓国の港に運ばれ・・・日本に少しは分けてくれるのかしら?尖閣北側の海域も、もし中国の提案を呑み込んだら、中国は堂々と尖閣諸島を自国の勢力下に置きますね。台湾の安全も脅かされるでしょう。

2006/3/10(金) 午前 0:48 [ - ]

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このガス田問題は、日中の根本的な姿勢の違いが事を複雑化させる原因になっていると思います。中国は商業利用なんてのは刺身のツマみたいなもんで、海洋覇権と膨大な天然資源が目的です。もちろん軍事的意味合いは大きいと考えるのが妥当でしょう。対する日本は商業・外交分野においてのみ協議している。この時点で話が合わないのは道理なんですね。

2006/3/11(土) 午前 0:26 [ - ]

中国と共同開発なんてはなからできるわけないですよ。軍事VS商業では話になりませんね。あっ、それから韓国との共同開発地域については勉強不足で知りませんでした、くりばやしさん。その他の方々もコメントありがとうございました。

2006/3/11(土) 午前 1:02 blo*g*r2*05jp

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A級戦犯とヒトラーではなく、他国の宗教とヒトラーを同列に置かれたことに、激しい憤りをおぼえました。あらためてに、日本人の美徳を尊く思った次第です。相変わらずお元気で何より(^^)

2006/3/11(土) 午後 9:07 鈴木藍子

ailosuさん、美徳を保ちつつ、もう少し日本人はずるく立ち回れないものでしょうかね。特定近隣諸国のように。ずるいというより、自己主張を世界に対してできないものでしょうか。

2006/3/11(土) 午後 10:21 blo*g*r2*05jp


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