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小学校の英語教育に反対
今朝の産経新聞の一面によれば、全国の小学校で英語を必修科目にするという答申が出たという。
反対である。
その理由は二つ。
1.自国語をマスターしないで外国語がマスターできるわけがない。
小学生は「読み書きそろばん」の基礎を徹底的に習得することが第一。
それでなくても日本人の日本語のレベルがダウンしているというのに、この上、英語など早くから初めても百害あって一利なし。
まず日本の国語と歴史・文化をマスターして、日本人としての人間力をつけなければ、外国に行って下手な英語を使っても相手にされない。
たとえば、翻訳の質は英語の能力ではなくて、日本語の能力だといわれる。
(ただし、お金の有り余っている家庭は外国人の家庭教師を採用して英才教育をすればいい。そして、立派な外交の出来るエリートを育てればいい)
2.下手な英語を覚えるのはマイナス
小学校で最初に覚える英語がネイティブでなかったり、ネイティブでも南部訛りだったりしたら逆効果。
習い事は最初が肝心。全国の小学校に正しい英語を喋る教員を配置することは不可能だ。
第一、英語と一口に言うけど、キングズ・イングリッシュ(英語)を教えるのか、アメリカン・イングリッシュ(米語)を教えるのかはっきりしない。
むしろ「修身」を評価の対象とする必須課目にすることが先決だと思う。
産経新聞(2006年3月28日付朝刊)より
中教審部会
小学校も英語必修
5、6年生 教員養成に課題
小学校英語の充実を検討してきた中央教育審議会の外国語専門部会は27日、小学校で全国一律に英語を実施するよう事実上の必修化を求める審議報告をまとめた。報告では成績をつける教科としてではなく、5、6年で平均週1回の必修化を検討するよう要請した。31日の教育課程部会に報告する。
現在、全国の96%を超える小学校で歌やゲームなど何らかの「英語活動」が導入されている現状を踏まえ、国際コミュニケーション能力養成の一環として充実を図った。今後、中教審の教育課程部会で国語など他教科との兼合いを審議。最終決定後、文科省では早ければ来年度にも学習指導要領の改訂に臨む。
審議報告では、高学年(5、6年)で「年間35単位時間(平均週1回)程度で共通の教育内容を設定するよう検討する必要がある」とした。ただ、児童を数値評定する「教科化」は「今後の課題とする」と慎重な表現にとどめ、まず「領域または総合学習として位置づける」とした。
道徳や特別活動と同じ位置づけの「領域」の場合、指導要領に教育目標や内容を明示しつつも成績はつけない。「総合学習」なら指導要領で趣旨などを定め、教育内容は各校に任される。
一方、審議報告では教員にも英語を幅広く課すよう要請。将来、小学教員を目指す学生が学ぶ大学の小学校教員養成課程に英語を導入するよう求めたほか、現職教員には研修プログラムを開発して実施するよう提言。さらに、指導者については、「学級担任とALT(外国語指導助手)、英語が堪能な人材とのチームティーチングか基本」と指摘した。
文部科学省の調査では、小学校英語必修化について教員の過半数が消極的だった。発音指導に自信が持てない教員も相当数いるという。背景には、大学で英語の指導法を学んでこなかったことや、現職向けの英語研修が普及していない実情があるとみられている。
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国語と算数、理科の基礎教育が先ですよね?それが出来てないのに外国語とは笑ってしまいます。
2006/3/28(火) 午前 11:39 [ 震電改 ]
PONKOさんの意見に賛成ですね。とくかく国語。本を読ませるべき。そして正しい日本史と日本文化を教えて日本人としての誇りを持たせるべきですね。英語を身につけても自国に誇りをもてない日本人の英語なんて百害あって一利なしです。
2006/3/28(火) 午後 0:09
ponkoさん、ぼくも国語が重要だとおもいます。算数にしても、理科にしても、外国語にしても、実はその基礎は国語力だと思います。役人や教育者の先生方、何か勘違いしてると思います!
2006/3/28(火) 午後 0:17
shinddennkaiさん、思兼命さん、かけみーパパさん、ご賛同頂きありがとうございます。ものを考えているときは日本語で考えていますもんね。やっぱりたくさん本を読んで国語力や思考力を高めることが第一ですね。
2006/3/28(火) 午後 1:41
小学校5年から英語学習。反対です。遅すぎます。英語は、0歳から学ばないと身につきません。最近の研究によると英語の音を聞く能力は、幼稚園時代までに作らないと手遅れになるそうです。TV教材、アニメなどを使いネイティブ米語を学ぶのが良いでしょう。グローバル企業では、米語ができないと出世は、不可能になります。やりたい事もできません。
2006/3/28(火) 午後 2:09 [ なっとく ]
私も日本語の読解力重視の教育にすべきだと思います。今後の日本人は、大量のテキストを読まないといけなくなるでしょう。そうしないと、見識を身につけることができません。中身もないのに英語が話せれば国際人だというのは、大きな間違いだろうと思います。
2006/3/28(火) 午後 3:26
結局アメリカの植民地化継続と言う事ですね。日本文化、日本語は優れているのにあっさり捨て去る事を先人達は草葉の陰でどう思っているでしょうか?
2006/3/28(火) 午後 5:26 [ jul*a*y5* ]
私は日本はもっと英語教育に力を入れるべきだと思いますよ。 読み書きソロバンの読み書きは世界では英語です。 日本人は世界で議論できるほどネイティブに英語が話せません。 靖国問題でも南京事件でも国内では保守派が議論をリードできても外国には波及してません。 米国留学しても日本人は主張しません。 性格的問題もそうですがそこまでの語学力がないからです。 国語は何歳でも、いつまでも学べます。 国語を重視するなら大学で沢山専門書でも読めばいいのです。
2006/3/29(水) 午前 0:50 [ - ]
Ponkoさん、TBありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
2006/3/29(水) 午前 4:17 [ 憲坊法師 ]
私も英語教育大反対です。日本で日本人が週一で英語を教えて、身につくわけがない。英語の能力を上げさせたいのならば、しっかり基礎知識(国・数・理)をつけてから、留学させればよろしい。
2006/3/29(水) 午前 9:25 [ eco*ish*r ]
英語が国際語として必要であること、幼児から教えた方が効率がいいことは百も承知で「全国の小学校で週一の英語必須課目化」の効果に疑問を呈しているのです。Ponkoの働いていた外資系の会社では英語ペラペラ・ウスッペラの社員よりも実力のある人が出世してましたよ。
2006/3/29(水) 午前 10:10
Ponkoさんお久しぶりです。うーーん、この問題微妙です。現地のプレスクールに通い始めた子供を見ていると子供の語学に関する吸収力はすごいです。ある程度年齢がいくとどんどん厳しくなっていきますのでできれば早いほうが良いと思います。でも日本人は英語よりもアメリカ人のプレゼンの上手さを勉強すべきだと思います。どうしても口下手な日本人は外交その他で損をしがちです。こちらでは小さいうちからみんなの前で自分で資料を作って発表することを徹底して練習します。ただ、プレゼンが上手いだけで中身のないアメリカ人も沢山いますが。。。あくまで中身は日本並みで!!
2006/3/29(水) 午後 4:46
たしかに、日本では、英語ができると出世できます。アメリカでは、バカでも英語が話せます。特別なことではありません。ただ、日本では、どんなに科学的知識や技術があっても英語ができないと会議にでたり報告書を書くこともできなくなる悪夢の時代が迫っています。また、英語の文献が読めないと時代の最先端を走れません。無駄に時間を食う時代遅れの英語教育が問題です。もちろん日本の文化、国語を軽視していません。
2006/3/29(水) 午後 5:12 [ なっとく ]
”たしかに”は、ミスです。失礼!日本語も英語も音が意味を持つと考えれば、同じなんですね。結局、英文法にこだわるから学習が困難になります。遊びや歌で楽しくおぼえるようにしたほうが良いと思います。
2006/3/29(水) 午後 7:19 [ なっとく ]
私は低学年の英語教育は大賛成。 とくに聴いてしゃべるのはいいと思う。 高学歴での英語教育なんて廃止・・・文法なんて無意味だと思う。 英文科なんて専門学校に格下げでよいと思う。
2006/3/30(木) 午前 1:23
私も反対、英語話せなくても日本で生きていくためには問題ないし、本当に必要とする人は自分からきちんと勉強すると思うので、あせる必要なし。それとも英語を母国語にして、アメリカの51番目の州になりたい人の陰謀?
2006/3/30(木) 午後 5:43 [ tohmoh2006 ]
費用対効果を考えた税金の使い方としても、教育政策としても、まったくもって愚策だと思います。
2009/5/4(月) 午前 1:09