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日本から呼びつけた日中友好7団体に対して胡錦涛が「首相が靖国参拝を中止すれば首脳会談を開く」と注文をつけた。
この胡錦涛の談話について今日の産経新聞と朝日新聞の社説がまったく違った主張をした。
正確に言えば、朝日新聞は社説として自己主張するわけでもなく「春の雪解けはまだか」などとノーテンキなことを言って他人事だ。
この二社の社説を読み比べてみても、思想的な立場の違い以前に、論説の質に雲泥の差がある。
日本に害毒しか流さない朝日新聞はNHKとともに解体せよ。
産経新聞(2006年4月2日付朝刊)より
【主張】胡主席発言 日本国民の反感招くだけ
期待外れの「重要講話」だった。中国の胡錦濤国家主席が日中友好7団体幹部に語ったことは、日本の指導者の靖国神社参拝を理由に、首脳会談を拒否する方針を再確認したもので、何ひとつ新味はなかった。日本の内政への干渉を続ける限り、関係改善はできないことを胡主席は知るべきだ。
胡主席が日本人と会談するのは昨年九月の日本経団連首脳以来半年ぶりだった。橋本龍太郎元首相や複数の閣僚経験者も含む七団体幹部との会談を、中国側は周到に準備、日本側に「主席の重要講話」を予告していた。事前の接触で、日本側の一部が、靖国参拝など微妙な問題などは避け、未来に向けた会談にしたいと要望、中国側も検討を約束したという。
しかし胡主席は、日中関係悪化の原因を、日本の指導者の靖国参拝に帰し、参拝をやめればいつでも首脳会談に応じると強調したという。従来の主張を一歩も出ない講話を繰り返した意図は何なのか。
この会談を推進したといわれる唐家●国務委員は7団体一行に対し「今の指導者だけでなく、これからの指導者にも向けたもの」と述べ、靖国参拝問題で小泉純一郎首相だけでなく、後継候補への牽制(けんせい)の狙いを明示した。唐氏は「関係を正常な軌道に乗せるのは、私たち友好人士(共通の)義務」とも言明、7団体の協力を呼びかけた。
小泉首相の靖国神社参拝を中国が非難するのみならず、次期首相にまで影響を及ぼそうとするのは内政干渉にもほどがある。日本国民の多くが抱く嫌中感情の根底には、靖国参拝だけでなく、教科書問題などで中国の意に沿うよう干渉することがある。
一年前、中国政府は反日デモを「責任は歴史問題で反省しない日本にある」として擁護、日本の国連常任理入りにも同様の理由で阻止行動に出た。歴史認識は日本国民自身の問題であって、中国が批判するのは自由としても、力で強要する手法は日本国民の反感を招くだけだろう。
今回の7団体への働きかけは国交正常化前の対日民間工作を想起させる。中国は今後、日本の政治家や民間団体への招待外交を強化する方針といわれるが、中国の内政干渉に協力するような交流にならないよう求めたい。
●=王へんに旋
朝日新聞(2006年4月2日)朝刊より
反日デモ1年 春の雪解けはまだか
中国内陸の成都市にある日系スーパーのガラス数枚が反日デモの暴徒に割られたのは、ちょうど1年前の今日のことだった。その後、デモは北京や上海などに広がり、日本大使館や総領事館が激しい投石を受けた。
中国当局の規制によって反日デモは収まった。だが、1年たっても日中関係は停滞したままである。
昨年10月、小泉首相は靖国神社へ5回目の参拝をした。中国は、侵略の責任を負うA級戦犯が祀(まつ)られる靖国への度重なる参拝に態度を硬化させ、首脳や外相同士の会談もできない状態が続く。
日本政府は、対中円借款の05年度分の決定を見送った。上海総領事館員の自殺をめぐっては、中国の公安関係者によると見られる脅迫をつづった館員の衝撃的な遺書が読売新聞に報じられた。東シナ海のガス田開発でも対立は解けない。
そんななか、橋本龍太郎元首相を団長とする日中友好7団体の代表団が北京を訪れ、胡錦涛国家主席と会談した。中国の最高指導者が日本にどんなメッセージを送るのか、注目された。
胡主席が語ったのは「日本の指導者が靖国神社をこれ以上参拝しなければ、いつでも(首脳会談を)開く用意がある」という言葉だった。日中関係を「最も重要な2国間関係」とも述べ、幅広い分野の協力を積極的に進めたいと語った。
靖国問題を抱えても、日中関係全般を滞らせるつもりはない。交流は続ける。そんなトップの発言は、上層部の政治方針に敏感な中国社会では意義がある。各界各層の人たちが安心して日本との交流を進められるからだ。
(上の文節と次の文節とのつながりが不自然。前振りをいっぱいして中国におもねる気持ちがバレバレ)
しかし、これほど強く、靖国参拝の断念を首脳会談再開の条件に掲げてしまうと、日本では事態をかえって難しくする面がある。
「他国に言われて参拝をやめるのはおかしい」という声は、参拝に批判的な人にも少なくないからだ。秋の自民党総裁選を控えて、参拝に慎重姿勢を見せる候補への風当たりがきつくならないか。
たとえ経済や文化の交流が順調に行われたとしても、いずれは政治問題に突き当たらざるを得ない。
経済での利害調整には土台のところでの相互信頼が欠かせないし、外交や軍事は政治そのものだ。首脳間のパイプが詰まったままでは行き詰まる。
一方の小泉首相にしても、「靖国は外交カードにはならない」と繰り返すばかりで、どう現状を打開しようと考えているのかが見えてこない。
(相手国の主張を無視することも、現状維持することも外交戦略のひとつだ。現状打破は中国から始めるべきだと下駄を預ければよい。朝日の主張は相手の手に乗れ(参拝を中止せよ)ということだ)
日本政府は2月、全国2千人の国民を対象に日中関係についての意識調査を行った。「現在より改善すべきか」の問いに対して、「現状でよい」と答えたのは12%。「改善すべきだ」は78%に及んだ。また、アジアの国々や米国からも、行き詰まりから抜けられない双方への失望感が伝えられる。
(このアンケートは改善すべきは中国の方だという回答とも読み取れる。アンケートを利用して勝手な我田引水をするな。アジアの国々と米国からは「失望感」ではなく、中国にたいする「脅威感」が伝えられているという事実に目をそむけるな)
両政府にはそろそろ、改善へのきっかけを見いだしてもらいたい。
(自分を第3者の立場において、まるで他人事のような言い草だ。社説はマスメディアとしての主張を打ち出す場所であろう。朝日新聞よ、「アジアの国々や米国」と同じ立場から自国の外交を語るな)
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産経の社説は、民間交流の政治利用の可能性にもちゃんと言及していますね。先日パンダ寄贈拒否を決定した台湾同様、筋の通った姿勢に共感しました。お説どおり「他人事のような」朝日と対照的ですね。
2006/4/2(日) 午後 1:27 [ 中谷 裕 ]
中国共産党機関紙朝日新聞としては、これでも社説から馬脚が出ないよう気を使ったと書いてるんですよ〜。
2006/4/2(日) 午後 2:59 [ ぬくぬく ]
浅非(浅学非才の略)新聞は読んだことはないが、確かに知能指数を問題にしたくなる新聞ですね。
2006/4/2(日) 午後 3:37
「ケンカ両成敗」みたいな行司の立場で中国におもねっている姿がミエミエですね(笑)
2006/4/2(日) 午後 4:07
台湾のパンダ寄贈拒否の態度にはPONKOも共鳴しました。
2006/4/2(日) 午後 4:09
皆さん、朝日新聞はシナの御用新聞とかしているわけですから、赤旗が共産党のことを悪くいわないのと同じですよ。それよりも、友人がアサヒを読んでいるとしたら、産経は安いよ買えてみたら、読売はカラーが多いよとアサヒをやめるように働き掛けるのが先決でしょう。私は、いつもそうしています。
2006/4/2(日) 午後 5:46 [ 太郎ともも ]
朝日新聞を取ってる人には「やめなさい。産経の方が安いしマトモだから」とponkoもいつも言っています。ひとりでも多くの朝日購読者をへらしたいと思っています。
2006/4/2(日) 午後 6:28
いつも思うのですが、何故こんなに「産経」っていい新聞なのでしょう。私は「蓮池・志村夫妻の拉致」をスクープした話を聞いて以来、産経の大ファンですよ。
2006/4/2(日) 午後 7:19 [ tero19632001 ]
産経の新聞作りのスタンスは大好きですよ。しかし悲しいかな我が家は赤い親父のせいで朝日新聞。おかげでお風呂に薪をくべるときはよく燃えてくれます。赤々と(笑)
2006/4/2(日) 午後 10:00 [ - ]
朝日もシナ畜の意に沿う記事を大々的に書けなくなってきてるんでしょう。日本人の嫌中意識は相当なところまで来てるし、日本人もいい加減に目覚めてきてますしね。
2006/4/2(日) 午後 11:08
私は「新しい歴史教科書」が世に出たときに日経から産経に切り替えました。当時、日経の社説で新しい歴史教科書を批判していたので、即刻契約を止めて産経にしました。それ以来ずっと産経です。思えばそこが自虐史観から抜け出るきっかけになったんですけどね。産経はもっと宣伝して欲しいな。「中国韓国に物申す!」なんてキャッチコピーで大々的に宣伝して売ればいいのにって思う。
2006/4/2(日) 午後 11:14
そもそも靖国問題の発端は、昭和60年の中曽根総理の靖国神社への公式参拝を、「中国が厳しい視線で凝視している」などと朝日新聞が騒ぎ立てたからでしょう?(中国がそれに便乗して反対運動を始めた) それまで首相の靖国参拝は全く問題視されてなかったのに、朝日が余計なことを言ったから、問題になったんじゃないですか! 自分で火をつけておいて、他人事のような言い草とは何事ですか!! だいたい北朝鮮を「地上の楽園」などと喧伝したことに対して未だに「謝罪と補償」を行わない新聞に、小泉首相を批判する資格などありません。
2006/4/3(月) 午前 0:29
http://www.interq.or.jp/www-user/saiwai/2/19.html
2006/4/3(月) 午前 0:30
産経新聞は、日本の良識を示す唯一の新聞です。古森義久、黒田勝弘、山口昌子、福島香織などのすぐれた特派員からのレポートや保守派論客の日本の国益を見据えた視点は他紙ではみられません。アカヒ新聞にツメのアカでも煎じて飲ませてあげたい。ちょっと褒めすぎだったかな(笑)
2006/4/3(月) 午後 9:49
はじめまして。私は産経読者ですが、朝日の社説は毎日欠かさずネットで見ています。最近特に腰が退けて論理矛盾ばかり、内容以前に文章になっておらず、笑(嗤)いの源で健康に良い?ですから。今回のも参拝中止を言いたげなのに「他国からの…」などと腰が退けているのがミエミエ、結局意味不明。両国政府に何をせいというのか、こっちも全く意味不明。判ったのは、社説筆者が偉そうにしているということだけですね。買わずに嗤いましょう。
2006/4/4(火) 午前 0:32 [ 練馬のんべ ]
ホントに、産経が唯一になりましたね。読売もおかしくなってきましたから。特にナベツネが火病ってしまって。笑
2006/4/4(火) 午前 1:46
練馬のんべさん、ネットで朝日の社説見て優越感に浸るのもいいかもしれませんね(笑)最近の朝日の弱気ぶりと迷走ぶりは見ものです。
2006/4/4(火) 午前 8:57
思兼命さん、ナベツネの火病で朝日・毎日VS産経・読売の構図が崩れて残念です。その分ますます産経への期待が高まりますね。
2006/4/4(火) 午前 9:00