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「反米論を撃つ」(田久保忠衛・古森義久対談) より
アメリカをどう読むか(古森)
4つの指針
1.全体像としてアメリカの事実を把握する。
日本での最近のアメリカの読み方は、点と点でしかアメリカを見ていない。
ごく断片的で極端な部分だけを取り上げて、あたかも全体がそうであるかのように言う。反米主義者は最初に自分の結論があって、それを補強するためにそれに合う情報だけを集めて偏った構図を組み立てる。(管理人曰く:朝日新聞の取材手法とまったく同じだ)。
イラク問題に関しても、フセイン政権への軍事攻撃を支持する賛成論者のほうが、圧倒的に多いのが事実だ。
2.アメリカの今ある姿が日本にとって得か損か、プラスかマイナスか、という基準でアメリカを読む。
3.アメリカの言動を国際的な基準や規範から見る。
4.道義的な観点から見る。ただし正義や大義は相対的なものだ。
反日近隣諸国の反日活動が盛んになってきた現時点では、日本としては、2の国益の観点から同盟国アメリカを読む必要がある。イラク攻撃に際しては、この観点が欠如した無邪気な平和主義者が空爆によるイラク市民の被害を感情的に訴えた。
(余談になるが、市民に成りすまして米軍に攻撃を仕掛けてくるテロリストの姿に、日中戦争の南京をはじめとする戦場で、シナの敗残兵が軍服を脱ぎ捨てて市民に紛れ込み、日本軍に反撃してくる便衣兵を思い浮かべた。自衛上それを射撃して市民を殺したと言われたことも多数あったのではないか)
よくアメリカをダブルスタンダードだと批判する者がいるが、松村 劭氏は「日本人は戦争ができるか」でつぎのように述べている。
日米安保体制を論ずるとき、米国の行動様式を一元論をもってみることは危険である。
「ダブル・スタンダード」という形容詞は、狡猾な人・国家に対して使われるが、世の中にダブル・スタンダードでない人・国家はいない。
゛智に働けば角が立ち、情に掉させば流され、意地を通せば窮屈」なことは、世界中同じであり、外交は国益に結びつく相手の行動をどれだけ引き出すかの叡智にかかっている。
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そうそう!この部分に納得です⇒「反米主義者は断片的で極端な部分だけを取り上げて・・・」毎日、このブログで勉強させていただいてます。 うんうん、学ぶことが多いです。
2005/5/20(金) 午後 7:43 [ kim*i*cha*jp ]