|
嫌いな言葉「生き様」
「生き様」という言い方は嫌いです。
このブログのどこかでちょっと書いた覚えがありますが、
日本語として美しくないと思います。
「生き方」とあっさり言えばいいじゃないですか。
「死に様」とか「ざま(様)あ見ろ」とか言ってザマ(様)という言葉にはあまりいいニュアンスがありません。
「生き様」というと何かおどろおどろしく、もったいぶった言い回しに聞こえます。
太宰治のように「生まれてきて済みません」というような謙虚な気持ちで生きたいものです。
この言葉がテレビで使われ始めたのはここ数年かと思います。
「波乱万丈」とかいうテレビ番組で、まだ人生の半ばにも達しない芸能人たちがいままでのイキザマを公開したりしています。
まああの人達にはぴったりの語感でしょうが・・・
明鏡国語辞典より
いきざま【生き様】
特徴ある人生観や人間性などで他を圧倒する、強烈な生き方。
「著者の・・・に感動する」
▲「死にざま」の類推から生まれた語
|
世界的規模の小学生・中学生の数学の理解力調査がおこなわれています。日本国のこどもたちの算数の理解力の低下傾向に歯止めがかかりません。わが国の国語教育の欠陥をここでも露呈しています。その調査した大学教授のお方は、数学の理解力を向上させるには、小中学校でのレベルまでさかのぼって再教育しないと改善されないと指摘しています。(@_*)
2006/4/13(木) 午前 5:25
生き様は、そんな意味でしたか・・・。テレビ局は、やはり日本のことを考えていませんね。日本語の破壊が任務なんでしょうか?
2006/4/13(木) 午前 6:28 [ ぬくぬく ]
小学校のゆとり教育のほんとの目的は、生徒の個性を伸ばすのではなく、先生が、週休2日のゆとり教育をするためです。塾へ行く余裕のない貧乏人の生徒の学力を引き下げ、格差社会の底辺を構成する人々を育むのが目的です。実に遠大な計画です。人間らしい生活ができるのは、国民の1割で良いと考えるのが政治家、企業家の理想では?9割に学力は不要!!
2006/4/13(木) 午前 7:34 [ なっとく ]
「死に様」「生き様」の類推から「生きぞこない」もあるかなと思って検索したら、そんなタイトルの映画もあるようです。知らなんだ。
2006/4/13(木) 午後 10:07
言葉そのものが悪いわけではなく使われ方に問題があるような気がします
2006/4/14(金) 午後 11:11 [ たかの ]
こんにちは。私も「生き様」には違和感を覚えます。背景に格好付けたがる下心を感じるからかもしれません。片意地張らずとも、もくもくと何かを懸命に生きている時に「生き様」と言わずに「生き方」と表現できるのかな、と思ったりします。
2006/4/15(土) 午前 11:52 [ きゃんさん ]
私が出張に出かけるとき(その多くは、トラブル対応で謝りに行く・・・)チームのみんなに、『これから、行ってくるっ!俺の生き様をを見ておけぃ!!』と言って出かけます。ある意味凹む仕事に向かう自分を奮い立たせるとともに、『またかよっ』っていう笑いも生まれます。ま、ネタとして使ってる訳ですが、真面目に使うとちょっと浮いてしまう言葉ですね。
2006/4/16(日) 午後 10:04
ジュリアさん、「波乱万丈」とは晩年の人や、亡くなった著名人の変化に富んだ一生を指すのであって、まだ若いタレントがテレビに出てくるのはまったくおかしいですね。
2006/4/16(日) 午後 11:19
prayerさん、フムフム。国語力の低下が数学力の低下につながるという指摘は意外ですが、なかなか示唆に富んでいますね。人間は言葉で考えているわけですから豊富な語彙とその使い分けの習得が「人間力」と言うことでしょうか。
2006/4/16(日) 午後 11:28
nukunukupowerさん、仰るとおりテレビは日本語の破壊者です。特に民放は。NHKですら最近は危ないです。「食べれる」などの「ら抜き」言葉は日常茶飯事です。
2006/4/16(日) 午後 11:31
なっとくさん、ゆとり教育が教育者のゆとりと生徒の学力低下を生んだことは皮肉でした。基礎教育は詰め込み教育の徹底にあると思います。ITで脚光を浴びているインドなどは九九が2桁だったか3桁だったかあるそうですから。
2006/4/16(日) 午後 11:40
さやかちゃん、「生きぞこない」という表現は滑稽で好きですね。言葉遊びは好きです。それに比べて「いき様」という言葉はもってまわった言い方で嫌いです。「類推から生まれた語」と言うくらいですから、最近の造語です。
2006/4/16(日) 午後 11:44
たかのさん、やつぱり言葉そのものが美しくないとおもうのです。いっそのこと「生き様」を「いきよう」と言えば耳にはいいが、それもヘンですね。
2006/4/16(日) 午後 11:47
きゃんさんも私と同様に違和感を感じると知って安心しました。本人が言った場合、何か誇らしげな様子がありありと感じられます。
2006/4/16(日) 午後 11:51
もあいさん、トラブル引受人は大変なお仕事ですね。「いきざま」のおかしさを逆手に取って、笑いにしてしまうセンスに脱帽です。
2006/4/16(日) 午後 11:55
もあいさん、私と同じような仕事をしているのですね。私は疾うに引退しましたが、「謝りかた」が身に付きました。また他人の作ったシステムの分析力も身につけたつもりです。ティームの人たちにトラブル対応こそがシステムに対する能力を上げるということを、どうぞ身をもって示してやってください。
2006/4/17(月) 午前 8:11
PONKOさん、お褒めいただき光栄です(^^)higashidakeさん、仰るとおりトラブル対応はシステムの分析力も上げますし、謝り方を通じて交渉能力も上がるようです。でも、やはり技術屋にとっては、『トラブル発生のときに実力を発揮するウルトラマン』のような存在よりは、地道な努力でトラブルなど発生させない存在の方が重要だな〜と感じます。ホームランバッターよりアベレージの高い打者の方がやっぱ上ですね。
2006/4/17(月) 午後 10:51
もあいさん、仰ることは良く分かりますが、「トラブルなど発生させない存在」があまりにも稀有で、システムにはトラブルはつき物と考えた方が良いのでは、というのが私の経験則です。
2006/4/18(火) 午前 2:44
SE経験のあるPONKOは、もあいさんとhigadhideさんの双方のご意見がよくわかります。完全なシステムなど存在しないこと、トラブル解決のヒーローよりも常日頃のメンテナンスが大切なことなど、深い経験をお持ちのお二人の意見が対立したものだとは思いません。そして何よりも、ユーザーは人間ですから、システムトラブルの際の真摯な対応が相手の心を掴み、災い転じて福となすなどと言うこともありますね。
2006/4/18(火) 午前 7:53
そもそも生き様って日本語はありません。辞書に載っているのがおかしいですよ。
2007/4/7(土) 午後 4:55 [ まりぽん ]