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日本人としてこれだけは知っておきたいこと
65年前の今日、12月8日、日本は真珠湾を奇襲(?)し、大東亜戦争に突入した。
敗戦後、日本は経済的には繁栄したが、国として大事なものを失ってしまった。
そして、いま国家観のない政治家や経済人や(進歩的)文化人、マスメディアによって日本は行くべき方向を見失い漂流している。
本書を開戦記念日の今日、読むことはまことに意深い。
著者は安倍首相のブレーンの一人といわれる中西輝政氏(京都大学教授)。
戦後65年、今まで問題にもならなかった論議ここ数年盛んになって来ている。
「歴史問題」「皇室問題」「国歌、国旗」問題・・・・
そして、戦前を否定することから始まった敗戦後から今日までの65年間。
著者は今こそ日本人は覚醒して戦後の嘘を見破り、「日本はどういう国なのか」を知る必要があるという。
戦後の嘘とは:
●「終戦」という嘘
●「自主憲法」という嘘
●「憲法9条が平和を守った」という嘘
●「戦後の民主化が高度成長を促した」という嘘
●「国際化」という嘘
である。
「歴史認識」と言う言葉は、先の大戦をどう考えるかということに使われているが、歴史学の学界もマスコミも冷戦終結後に次々と明らかにされる新事実に目をつぶり、ひとつの「神話」を守ろうとしている。
日本が大東亜戦争に突入した理由、天皇の意味、日本独自の文明の評価について本書は述べている。
若い世代の日本人に「堅実で確かな歴史観」を持ってもらうために、口語調の分かりやすい文体で書かれている。
そのため、時には冗長であったりするところもあるが、多くの人に最後まで読んでもらうためには必要なことであっただろう。
田中真紀子は国会質疑で阿部総理に対して、中西輝政先生の著書を拾い読みしながら、戦争への道を開くと批判したが、Ponkoは国会中継のカーラジオを聴きながら、引用された先生の一言一句に感銘したものだ。
社民党は「安倍普三政権について『戦後否定内閣で、戦争に最も近い首相だ』と対決姿勢を鮮明に打ち出した(産経新聞11月29日)」が、まさしく、この『戦後否定』こそが国民の圧倒的支持を受けている所以でもある。
『戦争にもっとも近い首相』とはタメにする言い掛かりで話にならない。
阿部政権は、中西先生のような優れたブレーンのアドバイスを受けて「美しい国」づくりに邁進して頂きたいものである。
日本人としてこれだけは知っておきたいこと
(中西輝政著 PHP新書 2006年10月 ¥740税別)
目次
第1章 歪められた自画像
1 なぜ日本人は戦前を全否定するのか
GHQによる歴史教育の否定
占領下日本の心情
冷戦下における"究極の"選択
2 戦後の嘘
「終戦」という嘘
「自主憲法」という嘘
「憲法九条が平和を守った」という嘘
「戦後の民主化が高度成長を促した」という嘘
「国際化」という嘘
3 戦後の悲しき真実
戦後日本は社会主義の実験場だった
「青い山脈」的理想主義
国家観なき高度成長
真面目の崩壊
宿命からの逃走
4 戦後60年、いまこそ覚醒のとき
近・現代世界は60年周期で大変動する
公開され始めた第二次大戦の真実
フランクフルト学派―OSSの日本「革命」戦略
見えてきた戦中世代の真実
日本の歴史を評価し始めたアメリカ
「昭和二世」世代の可能性
第2章 あの戦争をどう見るべきか
1 日露戦争をどう見るべきか
1960年代に評価が一変した日露戦争
日露戦争の2つの意義
日露戦争原因論の誤り
軍人が蔑視された大正デモクラシー
2 日本はなぜ大東亜戦争に突入したのか
世界恐慌後の深刻な危機
最大の国難−中国問題
南京事件−幣原の軟弱外交
イギリスの対中政策転換
高ま反日・侮日―満州問題の深刻化
「不行動」という最悪の選択
誤れる戦略の陰にコミンテルン
アジア主義の誤り−聖徳太子に学べ
第3章 日本人にとっての天皇
1 世界に類なき君主
なぜわれわれは皇室に敬語を使うのか
共和制を知らない唯一の君主
宗教性−イギリス、タイ両王室との共通点
姓を持たない唯一の君主
神話を起源とする唯一の君主
なぜ万世一系を貫けたのか
2 なぜ日本人は天皇を必要とするのか
皇室存続をめぐるGHQとの攻防
横田喜三郎の『天皇制』論議
最高権力者の認証に求められる宗教儀礼
天皇を戴く民主主義の安定性
祈る君主−天皇
3 天皇を戴いて歩み続けるために
「開かれた皇室」論の勘違い
国民の成長が不可欠
女性天皇容認は根本解決に非ず
天皇の「戦争責任」とは
天皇に"十字架"を背負わせ続けてはならない
第4章 日本文明とは何か
1 戦後日本人を呪縛した『菊と刀』
国柄を忘れた「日本人論」
戦後占領政策の一環だった「菊と刀」
「恥の文化」論より罪の重い「暴発する日本」論
2 日本文明−この独白なる文明
なぜ世界中の文明論者が日本文明を独自と見るのか
小泉八雲が「発見」した日本文明
日本人の美意識は神道から由来する
日本を愛することとは日本文明を愛すること
日本仏教が証明した日本文明の存在
3 この国の「心のかたち」
「誠」と「和」
和魂、日本精神の可能性
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これを機に、反日に連なる輩が淘汰されることを望みます。斜眠は、早く消えて下さい〜時間と税金の無駄です
2006/12/8(金) 午後 0:57
批判されるという事は、それだけ「戦後という幻想を否定している」ことですから、耐え忍んでいただきたいですね。
2006/12/8(金) 午後 1:24 [ ぬくぬく ]
SAPIOなどで、中西さんの鋭い指摘にはいつも感心させられます。∴田中真紀子も社民に叩き入れなきゃならないか…。戦争がおこったら悪い意味でエキサイトしそうな気もするが▲「ミンス化が高度成長…」プ!勤勉さをここまで否定したいかね!w▼個人的には「幣原の軟弱外交」が気になります。西村閣下の指摘もあったことですし。
2006/12/8(金) 午後 2:35 [ hy4**05 ]
くさなぎさん、安倍首相の支持率が造反組の復党で大幅に落ち込んだと各紙が伝えていますが、そんなものはマスコミが誘導した一時的な現象で何にも心配していません。また、来年の参院選に大きなマイナス要因だと騒いでいますが、そのころは愚衆は忘れています。マスコミが笛を吹いても賢い愚衆は踊らないでしょう。
2006/12/8(金) 午後 5:44
かけみーぱぱ、反日を駆逐しなければなりません。社民党、共産党などの泡沫政党がみせかけの機会の均等、平等でNHKその他のテレビ討論会に出て大きな顔で発言していると腹が立ちます。税金の無駄使いでも腹がたちます。
2006/12/8(金) 午後 5:49
ぬくぬくさん、「戦後の幻想」が大っぴらに語られるようになるのに、やはり60年かかりましたね。
2006/12/8(金) 午後 5:51
hyさん、中西輝政氏は「日本の敵」(2001年)「日本の死」(2003年)などを読み、ファンになりました。その中西氏が安倍首相のブレーンということで非常に心強く思います。幣原の弱腰外交は南京の暴徒化した民衆に対して英米は砲撃したのに、日本の軍艦は「日中友好」を主張して、日本の居留民を見捨てて逃げ帰ってきた。それ以来日本は中国になめられてしまった。今でも同じ愚を繰り返していませんか?
2006/12/8(金) 午後 6:19
加藤や山崎のような「友好(という名の朝貢)論者」が中枢にいたかと思うとゾクゾクしてきます。特に加藤は中凶の犬の社会党と組むことに躍起になってましたね。連立離脱の際、いっしょに社民党に入ればよかったのに。
2006/12/8(金) 午後 9:11 [ hy4**05 ]
TB有り難うございます。日本人なら12月8日に誇りを持つべきです。今日がジョン・レノンの命日としか知らない若者が多いのも教育の問題でしょう。
2006/12/8(金) 午後 10:55 [ まさ ]
その山崎拓が小泉前首相に3度目の訪朝をそそのかしているといいます。その前に平壌宣言の廃棄が先でしょう。山崎・加藤はどこまで売国奴か!
2006/12/8(金) 午後 11:02
今日(もう昨日になってしまいましたが)だけは、ただ英霊の御柱に向かって感謝と哀悼の意を込めて、安らかな暝りにつかれる事を祈るばかりです。金美齢さんの言葉を借りれば「英霊に感謝できない日本人は恩知らず」なのです。
2006/12/9(土) 午前 2:01 [ - ]
中西輝政氏、小堀桂一郎氏、この方々の著書は本当に素晴らしいですね。新しい本が出たらいつも購入してしまいます。
2006/12/9(土) 午後 5:43 [ teikokubungaku ]
はじめまして!こんにちは! 内容が面白かったので、無名ブログながら記事掲載させていただきますm(__)m なお、ご不明な点がございましたらTOPページの前書きへどうぞ。
2006/12/15(金) 午後 1:48 [ - ]
この中西先生ですか。少子化の問題に触れ、格差社会は広がった方がよい。なぜなら貧困層はコンドームを買えなくなるので、必然的に出生率があがるなどとのたまったらしいですよ。
2006/12/19(火) 午前 2:44 [ - ]
超時期遅れコメントです:多数の日本人がハワイを訪れますが、アリゾナとミズーリ(公開は比較的最近)を訪れる率は小さいと聞きました(入口の曹長殿)。彼我の論理の相違が何で、それが何をもたらし、何故そうなったか、我が国の国益にとって教訓は何であったかを考えるべき記念日と思います。義務として、機会ごとに、子供をアリゾナとミズーリに連れて行きました(子供は今では忘却か?)。
2006/12/25(月) 午後 10:30 [ 理系人間 ]
も一つ超時期遅れの承前コメント:アラモアナShopingセンター前の陸軍博物館(入場無料)前に当時の日・米の中型戦車が展示されています。”嗚呼”としか言いようがありません。ぜひ見てください。「周辺国」相手に、二度とこのような「事態」に至ってはいけない・やったらいけない(やったら馬鹿)と確信しています。
2006/12/25(月) 午後 10:50 [ 理系人間 ]
無論。上記の意味は「空想平和主義」ではありません。念のため。
2006/12/25(月) 午後 11:11 [ 理系人間 ]
無論、上記の意味は「空想平和主義」ではありません。念のため。
2006/12/25(月) 午後 11:11 [ 理系人間 ]
あり意味、人の上に立つ人物はカリスマ性を持っているものだと思います。欲を言わせてもらうならば安部総理にはもう少し庶民的な言葉と我がままさが欲しいところです。ponkoさん。よいお年を。(^_-)
2006/12/30(土) 午後 2:44 [ - ]
貴方のような人が 日本をアメリカの植民地にしている。 産軍複合体の巨悪が日本の富と日本人を戦地に投入して、更に戦争ビジネスを強固なものにしようとしているという、そんな話はお宅らはどうせ信用しないだろうね。
2007/1/13(土) 午後 0:25 [ ima**co_*ess*ge ]