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罷免するなら久間防衛相だ
「産む機械発言」騒動で忘れられてしまった久間外相のブッシュ批判は、日本にとって「産む機械」発言以上に重大な問題を孕んでいる。
本ブログでもたびたび指摘したように、防衛相がこのような発言をしたことは狂気の沙汰としか言いようが無い。
閣僚になる前思ったことを語ったに過ぎないと言い逃れしているが、閣僚になったいま「彼は昔の彼ならず」で、その発言には閣僚としての責任を持たなければならない。
ましてや国の防衛を預かる部門のトップである。
確信犯の久間外相は今後も無責任な発言をして安倍政権の足を引っ張るに違いない。
安倍総理は参院選の勝利後に直ちに彼を罷免するか内閣改造に手をつけるべきである。
久間外相を糾弾する分かりやすくて説得力のある「正論」をご紹介する。
《関連記事》
久間外相の失言を許すな
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/45645614.html
久間外相を切れ
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/45690419.html
産経新聞(2007年2月1日付朝刊)「正論」より
米イラク政策批判する久間氏の責任
日米の信頼壊す防衛大臣は資格なし
阿川尚之(慶応大学教授)
《学者でも評論家でもない》
久間章生防衛相がイラク戦争は間違いだったと発言して、話題になっている。
報道によれば、大臣は1月24日、日本記者クラブでの会見で、イラク開戦について「核兵器がさもあるかのような状況でブッシュ大統領は(開戦に)踏み切ったのだろうが、私はその判断か一つには間違っていたのではないかと思う」と述べた。
さらに現在のイラクの混乱も「後処理の処方箋がない」と批判した。
米国内でも、ブッシュ政権か大量破壊兵器の存在をでっち上げて、あるいは信憑性の低い情報を安易に信じて、開戦を強行したと信じる人は多い。開戦の決定をめぐる不透明性は、現在のイラク政策批判に直接結びっいている。
武力行使を嫌うわが国民の多くも、開戦以来イラク戦争に対し漠然とした不安感を抱いてきた。
久間大臣の発言は、そうした国民の思いに一つの表現を与えた。
しかしである。久間氏は学者でも評論家でもない。
「日米安全保障体制は、わが国防衛の柱」(平成18年販「防衛白書」)と位置づける、わが国防衛の最高責任者たる「国防大臣」である。その人が同盟国大統領の決定を批判するのは、重さが違う。
《個人的発言では済まない》
もちろん日本はアメリカの政策をすべて支持するわけではない。実際、外交交渉において両国は始終意見を異にしている。
しかし重要な政策、特に日本が直接の当事者ではない問題について相手国がいったん決定を下したら、それを支持するのが同盟国としての礼儀というものであろう。
だからこそ小泉内閣は、開戦に至るまでアメリカにたびたび自重を求めたものの、最終的にはイラクにおける武力行使を支持した。
久聞防衛相の今回の発言は、そうした同盟国間の礼儀に反する。
久聞氏が個人としてイラク開戦に疑問を抱き、正しくないと信じるのは自由だが、防衛相としてそれを公
の場で述べるのは許されない。
開戦当時の感想を述べた個人的発言と言い訳をしても済まない。
小泉総理が靖国を参拝して中国や韓国から非難を浴びていた頃、ブッシュ政権は一度として批判がましいことを言わなかった。政権内には好ましくないと思った人もいたようだが、それを表には出さなかった。
もしあの頃、例えばラムズフェルド国防長官が「個人的見解だか、小泉総理は靖国神社を参拝しないほうがいい」と発言していたら、日本はどのような反応を示したであろうか。
日米関係はかなり深いところで傷ついただろう。
久間氏は今回、同盟国間の信頼を揺るがしかねない重大な発言をした。
ブッシュ政権が苦しみながら今後のイラク政策を模索しているまさにその時、あえて行った。
つらい戦いを戦っている米国軍人やその家族はどう思うだろうか。
政権のイラク政策に反対する民主党でさえ、不用意な発言をする同盟国の防衛大臣を信用するだろうか。
報這によれば、今回の発言と並行して久間氏は、普天間基地の移設に関し、アメリカが沖縄の声を聞かないと批判している。
要は日本の防衛最高責任者が米政府に対して、日本防衛の義務は必ず果たせ、ただし基地の問題ではこちらの言うとおりにしろ、ところで個人的見解だが、おまえのイラク政策はまちがっていると、同時に述べているに等しい。
《ブレア政権のクック外相》
久間氏は、昨年12月にもアメリカの武力行使支持は小泉総理の個人的見解だと国会で発言し、のち撤回した。
その際、久間氏自身が開戦を支持するかどぅかを問われると、「あまりそういう気持ちがない」、アメリカは開戦を「早まったのではないかという思いが、その時もしていた。個人としては今でもそう思っている」と語ったという。
今回同じ趣旨の発言を繰り返したのは、政治家としてよほど強い信念なのだろう。
それはそれで尊敬に値する。しかしそれなら、なぜブッシュ政権のイラク政策を支持する内閣の防衛相をき受けたのか。
今後もこうした発言を続けるつもりなら、大臣をお辞めになったらどうだろう。
イラク開戦に反対して、英国ブレア政権のクック外務大臣は内閣を去った。
ブレア首相とクック外相と、それぞれの信念に従って違う道を選んだ。
彼らのどちらがより賢明であったかは、いずれ歴史が判断する。閣外にいたとはいえ、開戦時には小泉首相の武力行使支持に異を唱えず、防衛大臣となった今になって、同盟国のイラク開戦を批判する久間氏を、故クック氏はどう評価するだろう。
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その通り、何が?・・参院選挙前の久間さん更迭。大体、参議院選挙で自民党が負けようが、衆議院を押さえており「民主党が正当の呈をなしていない」以上、実は政権交代の心配はない。ならば、「安倍さんが引責辞任してくれのならラッキー」とかいう(まあ、後者は政治家たるものそう願うのがむしろ正常でしょうが)、気の緩みが自民党に溢れている気がします。ならば、地方選や参議院対策&内閣の箍を締めなおすという名目で、数名の反日閣僚&党役員を更迭して欲しいと思います。誰?・・最低3名。
2007/2/3(土) 午後 1:24 [ KABU ]
ボンさん、政治の世界は私達の知りえないウラ事情があると思いますが、柳沢発言でマスコミと世論を焚き付けて民主党の朝鮮総連献金不祥事から目をそらすとかあるんじゃないでしょうか。中国のマフィア団ドラゴンも絡んでいるとか。
2007/2/3(土) 午後 1:26
理系人間、やっぱり確信犯の仕掛け爆弾と見るべきでしょうかね、好々爺みたいな顔して。
2007/2/3(土) 午後 1:29
hyさん、事務所が雀荘?事実だとしたら週刊誌が飛びつきそうですね。3億円で土地買った小沢に比べればスケール小さ過ぎか?
2007/2/3(土) 午後 1:34
Kabu先生、久間外相には国際感覚が欠如しているということですね。転載有難うございます。今日もテレビはまだ柳沢発言批判を続けていますのでPonkoはもう少し記事を書きたいと思っています。来週まで尾を引きたくありませんね。
2007/2/3(土) 午後 1:39
philさん、済みません。Kabu先生のおっしゃるとおり、このブログは私が勝手に仕入れた商品を店に並べています。皆様のコメントも商品です。たくさんのお客様にご来店頂くために不快感を与える商品は廃棄して品質管理するのは店主の勤めかと思います。折角フォローして頂きましたが、文脈が繋がらないため、そのコメントも削除せざるを得ませんでした。あしからずご了承ください。
2007/2/3(土) 午後 1:49
久間さんの発言は確かに、今の日本状況では国益を損ねることにつながるように思います。しかし、いつまでもアメリカにべっとりくっついていけばいいという、日本人の考え方を見直すいい機会になるんじゃないでしょうか?核保有議論すら認められない日本人の国会議員にとって、国際感覚を養ういい薬になるように思います。
2007/2/3(土) 午後 1:55
一期一会さん>教育的効果という点では、まさにそうなんですが(笑)、話しは完結させなければなない。要は、「久間防衛相の更迭なり発言撤回」という所までいかないと「日本人の考え方を見直すいい機会」にはならない。マナーを守りつつ批判するなら批判しろとね。久間さんが「閣僚として発言したのは同盟国に失礼だった」と公表し、「しかし、私は自説を曲げない」と潔く辞任する。これなら、発言は間違いではあるが筋は通るし、アメリカ人にも「よい忠告をしてくれる友人が日本にはいる」と歓迎されると思いますけどね。
2007/2/3(土) 午後 2:17 [ KABU ]
たしかにそうですね。でもアメリカが日本の忠告を聞くように思えません。マネーが絡んできてはじめて、耳を貸すていどであるように思えます。それに、防衛相ともあろう人が自分の発言を安易に変えるのは、国際社会での日本人の信頼にかかわる問題ではないかと思います。国際社会はなにもアメリカだけではないので、この機会にもう一度今の関係が本当によいのか悪いのかをはっきりさせるべきであると思います。
2007/2/3(土) 午後 2:26
一期一会さん>対米姿勢が私と貴兄では違いがあるのは承知の上ですが、要は、「我が国もそれを了承し協力している同盟国の政策を現職閣僚は批判するな」という形式的ルールは死活的に重要で、それを日本国民はこの事件を教訓として学ぶべきだということです。そして、米国との距離の取り方の見直しなどはそれとは別に当然常時行うべきことですが、「それが大切という教訓」は、例えば、我らが中川酒豪&麻生外相の「核武装論議解禁発言」のようなルール違反にならないやり方で幾らでもアピールできるのではないでしょうか。
2007/2/3(土) 午後 2:38 [ KABU ]
久間大臣の逆切れ対米批判は、背後に利権が絡んでるようですね。訪米する際に変なコンサルを同行しようとしたところ、米国に拒絶されたようです。その意趣返しで反米発言を続けているのかもしれません。
2007/2/3(土) 午後 2:39
現実にはそうなると思います。しかし今の日本はアメリカなくして明日はないという状況ではないのではないでしょうか?アメリカのおかげで今の日本があるということは否定はできません。しかし、まだ直接的に日本人のためにアメリカが流した血はないです。これ以上両国の関係が深まっていくのはもはや脅威というものの他何ものでもないと思います。これ以上アメリカのエゴに付き合う必要はないと思います。あの国は自分の国益が一番な国です。そんなにヨイショする必要があるんでしょうか?
2007/2/3(土) 午後 2:54
一期一会さん>国際関係においてはアメリカだけではなくどの国も「自分の国益が一番」なのだと思いますけどね。というか随分、久間問題から外れて「アメリカ論」や「日米関係論」に話しが移っていませんか。これ以上は、適当な記事なりご自分のブログで展開された方がよいと思いますよ。
2007/2/3(土) 午後 3:17 [ KABU ]
僕も恥ずかしながらブログでこのことについて書いています。相手を批判するにはまず相手の思想を知る必要があるんじゃないでしょうか(間違っているにせよ)?偉そうなことばかり言ってすみませんでした。
2007/2/3(土) 午後 3:22
「あの時のアメリカが悪い」ってわざわざ言う人って愚かだなあと思います。「女性は機械ではない!」と言うのと同じこと。しかも防衛大臣。。。愚かにもほどがあります。
2007/2/4(日) 午前 1:54 [ 寿司さしみ ]
自分にとって都合のいい意見だけに耳を貸して、反対する人の意見に耳を貸さないのはどうもフェアーだとは思えません。そういう反対する人に自分の意見や考え方を知ってもらうことに意味があると思います。「こいつはこういう奴だから」と勝手に決め付けて無視するのはいかがなものかと。
2007/2/4(日) 午前 11:37 [ roo*_*3_r*ad ]
私が↑に書いたのは、米の対イラク政策が間違いだったなんて判り切っている話しで わかっちゃいるけれど損得で言わないようにしているだけなんだから 得意気に当たり前のことを言うのは愚かしいと申し上げたい、という意味です。
2007/2/4(日) 午後 1:43 [ 寿司さしみ ]
まず君達が中国語を駆使しヤフーチャイナの掲示板とブログの書き込みをし、ハッキングをしてアピールをすることがぜひ必要だ、このブログでぶつぶつ言っていても事は始まらないし負け犬の遠吠えとしか中国には写ら無い可能性もある、もっと攻めが必要であるから、JR各社の社長に面会して抗議文を手渡しをすること、影ながら応援する、まず行動する、そうすれば日本国民は銃を手に取り立ち上がり聖戦に移すだろう、名を皇国報恩隊としよう、大日本帝国万歳、天皇陛下万歳、大日本帝国復活の復活を願う。
2007/2/5(月) 午後 7:21 [ gth*67*3* ]
はじめまして、いつもはROM専のものです。2つ上と3つ上↑。よそのブログを出入り禁止にされたことを別の他人のブログで書くこと自体、削除される十分の理由だときづけよ、おやじ(笑。ここの管理人さんもKABUさんのブログも「主義主張は問わない」ので有名なの。削除の理由は「僕の言うこと聞いてくれなきゃいやだー」っていう子どものような駄々なのさ。管理人さん私のも合わせて削除してください。
2007/2/6(火) 午後 1:21 [ 山田錦 ]
たくさんのコメント有難うございます。久間外相の問題発言の写真を追加しました。
2007/2/7(水) 午後 11:00