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チャイナリスク研究
「2006年、中国バブル経済の正体が判る」諸君!七月号より要約
山本一郎(イレギュラーズアンドパートナーズ社長)
人民元切上げまで秒読み?
米中相互のご都合主義も一触即発。
将来の中国の「分裂」も視野に入れて今から対策を。
というサブタイトルの付くこの記事はその軽妙な語り口と共に実に興味深い。
国際社会が新興中国をどのようにして世界経済のよー枠組みに組み込んでいくのか。
基本的には米中間の経済摩擦に起因した外交問題なのだが、日本も見事に巻き込まれようとしている。迷惑な話だ。
そもそも中国はも身勝手にも1950年にGATTを脱退しており、ある種のペナルティを食らって放置され続け、ある意味貿易面で中国は無視されていた・・・
中国企業が勝手にパチモン作ったり物資横流ししたりしたら損害ばかりで洒落にならない。
本田技研が「HONGDA」によって精巧な紛い物を作られたり、勝手に日立電器集団などと類似社名を登録してちゃっかり商売してたりという事例に事欠かない。
「国際社会のルールをきっちり守らせよう」ということで申請以来15年もかかってようやく2001年12月にWTO(旧GATT)の143番目の加盟国にした。
経済成長を遂げていながら中国株式市場は軟調だ。この下がり方はギャグとしか思えない。
(この一年に約1600元から1100元に下落したグラフを表示)
困ったこことに中国が発表している統計の類はあまり信用できない。
米国は中国との貿易赤字が最大の問題だ。
米国務省が発表した2004年の貿易赤字は何と6170億ドル(約66兆円)。凄いですね。アメリカでは財政赤字と貿易赤字をあわせて双子の赤字といわれるが、双子もここまで育つと親としては感涙ものだ。
で、この過去の貿易赤字の筆頭は中国であり、三年連続トップという快挙を成し遂げ、しかも昨年比30.6%増の1619億ドル(約17兆円)と四分の一を占めるなどいまなお貿易赤字が絶賛拡大中なのである。
はっきりいって牛肉どころの騒ぎではない。
(中国元の切上げが問題になったきたが)日本もプラザ合意でやられた。
基本的には固定相場制という補助車輪つき自転車から通貨変動相場制という
750CCバイクに乗せられるようなものだった。日本は約20年かけて変動相場制に移行し、そのなかで民間企業の頑張りもあって通貨上昇リスクを吸収し国際的競争力を維持してこんにちに至っている。わが国の年寄りは良く頑張った。感動した。成功した例は日本ぐらいしかない。ろくな資源もないのに。
人民元の切上げは8億人の貧しい農家を直撃する。
そもそも13億人もいる中国が事実上の単一の通貨で経済を回そうという発想が凄い。
良く回転するからと自転車のホイールを4トントラックに使うようなものだ。
いまでこそ、北京五輪や上海万博などのイベント型の公共投資を大盤振る舞いして何とか支えているが、2006年には北京五輪の建設受注は概ね完了してしまうあたりが分水嶺だ。
2004年の日本の対中貿易額は前年比27%増の21兆円。輸出が29%増の9兆円。輸入が25%増の11兆円。
対中貿易赤字は2兆円強。
財務省曰く、わが国の経済規模からすると2兆円くらいの対中貿易赤字は時候の挨拶みたいなものだ。
一時期騒がれた中国の経済発展で日本の産業が空洞化するという議論は、日中間の直接貿易の結果を見る限り影響は限定的なものだったと判断するのが妥当だ。
(以下、つづく)
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貧富の差が今以上にものすごくなるでしょうね、中国は。そして貧の中国人がますます日本へ来ることになる。勘弁していただきたいものです。
2005/6/13(月) 午前 11:12
浮かれて中国に投資してきた連中はいずれ泣きをみますよ。私はそう確信しております。法治の概念なんて無いし、いい加減の塊みたいな国ですからね。テクノロジーを盗まれるだけで、最終的には儲けなんてないでしょう。
2005/6/13(月) 午前 11:24
欧米諸国も少しずつではあるけれどシフトを移してますね。日本もいい加減目を覚ましてもらいたい。あと、シナの人間は減ることはあっても増えて欲しくないです。同じアジアと言う観念も捨てるべきです。
2005/6/13(月) 午後 1:44 [ jul*a*y5* ]
経済活動をする上で経営者は色々なリスクを想定しますが、カントリーリスクのある場合は投資をしないと信州の世界的企業のCEOが答えてました。 避けようが無いとの理由だそうです。
2005/6/13(月) 午後 8:55 [ - ]
最近の中国は、外国に経済的に開放し始めてますね。
人民元建て投資が可能になったようです。
将来の為替差益を狙って、長期計画で、購入することを決めました。
中国の為替自由化はそれほど遠くないとの判断です。
2008/4/7(月) 午後 11:57