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国家間に謝罪はない?
中国や韓国は日本に対して「謝罪」を執拗に要求しているが、先般の日本大使館に対する中国の暴挙について中国政府は謝罪を拒絶している。
そんななか、国家間に謝罪行為は成り立たないという谷沢氏の見方をご紹介する。
中国や韓国が国家間の正常な外交手続きをとらずに政治担当者の談話やマスコミ、キャンペーンで日本を罵るのは、世界の外交界を納得させられないことをみずから認知しているから、また、ユスリやタカリで利得を得ようとしているからだという。
「自虐史観もうやめたい!」 (谷沢永一著)より
(ものの考え方の基本において、大江健三郎氏の間違いはふたつあります。)
その第一は、個人と個人の間においてなら謝罪という儀礼はありえますが、国家と国家の間においての場合は、謝罪などと言う行為は成り立たないという国家関係の常識をわきまえていない頓珍漢です。
そもそも国家はそれ自体が一個の独立した絶対価値であって、国家をとやかく合理的に品評できる資格を持つ超越的な論理は、この世にはありえません。
したがって、また国家を合法的に弾劾したり裁いたりすることのできる超絶的な法体系も地球上にありえません。国家は絶対価値であって、いかなる国家も他の国家の上に聳えることはなく、ゆえに他の国の下に屈することもない、というのが現代における国家観念の基本です。
では、お互いに絶対価値である国家と国家との間に、連帯を保つ必要が生じたり、また紛争を解決しなければならぬときはどうするか。そういう場合に採択される唯一の方法が条約です。
条約を結ぶ、あるいは条約を破棄する、それのみが国家と国家との間における行動様式です。
(中略)
それを為し能わぬ国は、近代国家としての道を踏みはずしていると申さねばなりません。
したがって、支那(チャイナ)および韓国(コリア)が、正常な外交手続きを採ることなく、政治担当者の放言的談話や言論界(ジャーナリズム)の舞文曲筆や国民の声と称する動員儀式(キャンペーン)やによってわが国をみだりに罵るのは、彼らがまだ近代国家としての成長を遂げていないからなのです。
彼らが冷静な外交交渉に持ちこもうとはせず、鉦(ドラ)を叩いて喚きたてるについては、理由がふたつあります。
その第一は、彼らの言い分が世界の外交界を納得させるだけの明白な論拠に欠けていることを、彼ら自身が自覚しているからです。
理由の第二は、ゆえに理性的な、合理的な解決を期待せず、もっぱら情意的なユスリとタカリの非合法手段で利得を掴みとろうと企んでいるからです。
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なぜに、谷沢永一氏くらいの知性が日本政府のブレーンに常にいないのでしょうかね、、残念!!
2005/6/29(水) 午前 11:52 [ fnm*21 ]