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今朝のTBSの「時事放談」で寺島実郎が日本の常任理事国入りに賛成したのはブータンとモルディブだけだと発言したが、テレビ朝日のサンデープロジェクトに出演した町村前外相はそれを「間違いだ、全員が賛成した」と否定した。
しかし、番組の論調はアメリカ一辺倒の小泉外交批判という流れとなった。
果たして小泉外交は間違っているのか?
町村さんに留任して欲しかったというのは田原総一朗の本音だろうが、麻生さんだっていいじゃないか。
麻生さんの方が東京裁判史観から脱却しているかもしれない。
テレ朝 サンデープロジェクト(2005年11月20日)より
米国一辺倒外交の危険
前原
アメリカはアジアとの関係がうまく築けない日本に対して「ダメ出し」を出している。
一点張りの外交は危険だ。国際政治は複雑怪奇だ。何が起こってもおかしくない。そういうなかで、一点張りをしてハシゴをはずされた時に何も選択肢がない。
外交と言うのはたくさんのカードを持っていなければならない。
アメリカですら政権交代の可能性があるわけだから。
民主党になったら最悪ですよ、逆に。
田原
そういう時は俺たち(前原民主党)の出番だと・・・
前原
我々も勿論そうだし、アメリカ民主党内部では日本に対する不信感、クリントンの時だって中国を戦略パートナーといったわけだから。
田原
中国に行って江沢民に会って「俺たちは戦争したことないよなあ」なんていってる。
前原
今のアメリカの内部でさえ、日本から中国にシフトしている。
アーミテージが去った。グリーン、ローレスも居なくなる、アーミテージの後のゼーリック副長官が中国との戦略対話をやり始めている。
(前原代表が会ったというアメリカ人は民主党の政治家だろう。
それをアメリカ政界全体の声だとするのは間違いだし情報操作だ。
米民主党のクリントンは日本を無視して頭越しに日中関係を築こうとした。日本にとっては危険な政党であり、その流れを汲む日本の民主党も危険な政党だ)
ASEANと常任理事国入り
田原
ASEANに対しては戦争賠償もしたし、1997年にアジアの国々が通貨危機になった時、ドーンと日本が金を出してヒジョーに面倒を見ている。
ところが、日本が常任理事国になりたいと言った時にASEANのほとんどの国が反対した。
町村
これは嘘です。反対だなんて一言も言っていません・・・
田原
三つの国しか・・・・
町村
待ってください。G4の決議案の共同提案国になることは中国への配慮で名前を出さないでくれと言われた。しかし、G4の決議案にASEAN諸国は全部賛成ですから。
田原
賛成ですか
町村
はい!自信を持って申し上げます。
田原
ASEANがいま、日本離れして中国の方に向いているというのはウソ?
(こういう論理の飛躍や問い詰め方が田原総一朗の悪い癖)
町村
いや、それは中国という急速に成長しているマーケットがあるわけだから当然彼らの目がそっちに向き始めるのも、今まで以上に向くのも、それはある意味では経済の流れからすれば何の不思議もないことだ。
しかし、だからと言って日本から離れていくだとか、日本が常任理事国になるのを反対しているという間違った報道があるがそれは間違いだ。
田原
ASEANは反対してない!
町村
してません!賛成してます!
田原
ほんとかねー!?これからASEANをどうしようかと言う時に町村さんに留任して欲しかった!
町村
それは総理がお決めになることですから・・・
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