|
はた迷惑な中国
中国の吉林省の石油化学工場が13日爆発し、漏れたベンゼンがロシアとの国境を流れるアムール川に流入、汚染を恐れたハバロフスク地方は非常事態宣言をして、水道水を飲まない様に通達している。
吉林省といえば、旧日本軍の遺棄化学兵器処理のために日本が巨額の税金を投じているところである。
事故後1週間以上経過してようやく下流のロシア当局に連絡した中国の杜撰さにはあきれる。
世界中に汚染物質、疫病を撒き散らす中国に怒りを覚えずにはいられない。
一方、同紙の「正論」欄には中国問題の権威・鳥居民氏が「中国人の大量流入警戒するロシア」という一文を寄せている。
中国人が汚水のように大量にロシアに流入するイメージを抱いたといったら言い過ぎだろうか?
4ヶ月前に中国のエリート軍人・朱徳の孫・朱院長が「アメリカと核戦争をする」と物騒な談話を発表した。このとき中国当局は「アメリカを刺激するな」と叱られたのではなく、多分「ロシアを刺激するな」と叱られたのではないかと鳥居氏は推測する。
というのは、朱院長は「核戦争をする前に露国その他に中国人を移住させ、人口問題も同時に解決する」と言ったからだ。
今世紀末には「中国を除く全アジアに1億人の中国人が住む」ことになるという。
その大半がロシア極東地域に流れ込むのをロシアは極端に警戒している。
地続きでないのは不幸中の幸いだが、ご近所の嫌われ者・中国と日本はどのように付き合って行ったらいいのだろうか。
産経新聞(2005年11月25日付朝刊)より
中国汚染水、露に拡大か
アムール川へ 当局の通報に遅れ
【北京=福島香織】中国東北部吉林市の石油化学工場が13日爆発し、漏れたベンゼンが近くを流れる松花江に流れ込んだ事故の影響は、隣国ロシアに拡大する可能性が高まってきた。
中国当局によると、汚染水は24日には黒竜江省ハルピン市の水源に到達した。松花江はロシアとの国境のアムール川へとつながっている。
中国当局は22日にロシアに汚染状況を通報したが、爆発翌日には汚染の可能性を認識していたことも明らかにしており、情報開示をめぐって中国当局の対応が間われそうだ。
中国国家環境保護総局の張力軍副局長は24日、北京で記者会見し、同日正午現在、汚染水流に含まれる有害物質のベンゼンの濃度は当初に比べ薄まったが、なお、環境基準の10.7倍もあることを明らかにした。
汚染水は約80キロの長さに広がっており、ハルピンを通過するのに約40時間、アムール川に入るまでには一週間かかり、その間に希釈され続ける−などと説明した。
ベンゼンは常温では無色の液体。揮発性、引火性が高く、体内に入ると白血病を引き起こす恐れがある。とくに骨髄に変化をきたす可能性が最近の研究で指摘されている。
ロイター通信などによると、ハルピン市周辺では大地震がくるとのデマまでも流れ、ここ数日、水の買い占めや商店のミネラルウオーターの価格が高騰。市民が市を脱出しようと空港や鉄道駅に殺到しパニック状態という。
背景には情報の遅延や当局への不信感がある。死んだ大量の魚が川に浮かんだ写真を中国英字紙のチャイナデーリーが掲載したが、今後は生態系への影響が拡大することも懸念される。
一方、張副局長は今年9月までに42万社の汚染物排出企業を調査した結果、2万3千社を立件し、うち2千7百社近くが強制閉鎖されたことも明らかにした。
|