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あっぱれ櫻井さん
(写真は櫻井さんが「両陛下のご訪中を企てた加藤幹事長(当時)は間違っていたというのが定説だ」と指摘した瞬間)
今朝のテレビ朝日番組サンデープロジェクトで天皇陛下ご発言メモをめぐって櫻井よしこさんと加藤紘一元幹事長が激しくやりあった。
というより、司会の田原総一朗・加藤紘・菅直人の3人が束になってかかっても、櫻井さんに敵わなかった。
櫻井さんが細かな史実を基に論旨を展開しようとすると、この3名は「ちょっとそんない細かいことを言われても・・・」と逃げの一手。
相変わらず、加藤紘一のずるそうな涙目の顔が際立っていた。
日本の未来を捻じ曲げて来た、そしていまだに捻じ曲げようとする加藤紘一が臆面もなくテレビに登場し、またそれを起用するテレビ局の意図をまざまざと見せ付けた番組だった。
靖国神社のA級戦犯合祀問題
昭和天皇発言メモの波紋
「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」
昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀に強い不快感を示したとされるメモの存在が明らかになった。当時の宮内庁長官だった富田朝彦氏(故人)が発言をメモに記していたものだった。
昭和天皇は靖国神社に戦後8回参拝したが、78年のA級戦犯合祀以降は参拝はなく、さまざまな推測が挙げられたが、確かな理由はこれまで明らかになっていなかった。
今回のメモはその理由を探る上で極めて貴重な史料で、今後A級戦犯分祀を巡る議論がさらに活発化することになる。さらに小泉総理の参拝問題への影響はどうなるのか?解決の糸口が見つからない靖国問題に4人の専門家がどんな答えを出すのか?
≪出演≫
加藤 紘一 (自民党元幹事長)
菅 直人 (民主党代表代行)
櫻井 よしこ(ジャーナリスト)
岡崎 久彦 (元駐タイ大使)
(前略)
櫻井
「加藤さんはこれで分祀論が高まるだろうと言うが、私はこのことで(を)きちんと検証する必要があり、(メモの)全体像を見なければならない。しかし、政治的な動きにつなげていくことは、加藤さんには絶対に(と語気を強めて)して欲しくない。
なぜならば、あなたは92年官房長官として、中国は領海法で尖閣諸島は中国のものだと決めたときに、その年の秋、天皇皇后両陛下のご訪中を実現させた宮沢内閣の官房長官であった。そのことは、間違いであるということは今ほぼ定着している。
天皇陛下自身も疑問を述べられた。あの時、ひじょーに・・・
田原
「ちょっと待て、いや分るけども・・・」
加藤
「ちょっと話を変な方向に持って行かないで・・・」
と田原と加藤が懸命に話をそらせてしまった。
櫻井さんは、中国の「天安門事件」による欧米の対中制裁を破る政治目的のために天皇ご訪中が利用されたことをもっと追求したかったに違いない。
国民新聞より
【中共 天皇ご訪中をやはり政治利用】
今年3月に引退した中国の銭其チン前副首相(元外相)がこの程、『外交十記』と題する回顧録を上梓し、1992年に天皇陛下を中国に招いたのは、89年の天安門事件を理由に西側各国が発動した対中制裁を解除させる戦略に利用するのが主な目的だったことを明らかにした。
銭は当時の日本について、
「中国に制裁を加えていた西側の共同戦線の脆弱な部分で、最も良い突破口」だったと回想。天皇ご訪中は西側の対中制裁を打ち破る上で「積極的な効果があった」
と指摘した。
(中略)
一方、銭は昭和天皇を不敬にも
「対中侵略戦争の元凶」
と批判した。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1511/1511002abuse.html
田原
「(メモについての小泉発言は)天皇は一億分の一の人間で、その人が何を言おうと、私も一億分の一の人間だから関係ないよと言っている。それでいいのか」
(と意地悪く櫻井さんに問い掛ける)
櫻井
「(語気鋭く、田原を見据えて)天皇陛下が表に出された言葉と、表に出ると夢にも思って居ない言葉とは峻別しなければいけない」
田原
「国民は天皇が何と言おうとそれに縛られない。それでいいの櫻井さん?」
櫻井
「田原さんの言い方はいかにも極端だ。国民の誰一人、天皇が何を言おうと構わないという風には思っていないと思う」
田原
「小泉さんはそう言っている」
櫻井
「それは小泉さんの言い方で私の言い方ではない。天皇のお気持ちは忖度すべきだと思うが、天皇はあくまでも自分が公に発言する時にはものすごく注意をしておられた。その御心をどうやって私達が生かしていくかという事を考えなければならない」
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