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中国のポチは誰だ
軍拡を進める中国や核武装する北朝鮮に対抗し、東アジアにおける我が国の平和と安全を守るためにとりあえずは日米同盟を強化すべきだと思う。
しかし、そう言うと、サヨクからは「アメリカのポチ」と批判され、ウヨク(国粋派)からもアメリカのポチ」と軽蔑される。
ところが、一方では「中国のポチ」と呼ばれる人たちがいる。
中国のバブル経済に目の眩んだ経済人、その経済人と組んで中国利権を手に入れようとする政治家、そして、それを後押しする売国マスメディアである。
この3者に共通して言えることは、日本の国益など知るもんかとばかりに、金に目の眩んだ媚中売国どもが日中友好を叫んでいることである。
「中国利権のタブー」(2007年4月発刊)を書いた青木直人氏は、その筆頭に河野洋平衆議院議長を上げる。
いまや媚中政治家の代表格であり、ネットの世界では「従軍慰安婦問題」「遺棄化学兵器問題」「首相の靖国参拝問題」の元凶として知名度を上げているが、じつは、河野の持つもう一つの顔、中国ロビイストとしての素顔はほとんど知られていないという。
河野は昨年12月、訪中して胡錦涛ら中国の要人と会ったが、政治家としてというより「日本国際貿易推進協会」の会長就任挨拶だったことが知られている。
この協会は共産党の影響のもとで生まれている。
前会長は亡くなった橋本龍太郎元首相だ。
訪中から帰国後、中国の要人から依頼された河野は、今年4月、国会議員を集めて「北京五輪を支援する国会議員の会」を設立し、会長に納まった。
幹事長は野田毅で、古賀、二階、福田、青木、北側、鳩山(由)その他、媚中政治家たちが名を連ねている。
現在、訪中している河野洋平は温家宝と会談し、「日本に輸出した30万件の製品のうち、98〜99%は安全だった」と温家宝に説明されて「中国の影響力が強まれば、国際社会からの要求も厳しくなる」とゴマを摺って答えている(NHKニュース 2007年7月19日)。
また河野は中国から何らかの宿題を貰って帰ってくるであろう。
「中国利権のタブー」から一部をご紹介。
前出記事の「成功ゆえに苦しむ安倍首相」の回答といってもよい。
安倍政権をコントロールしたい中国
青木直人
暗黒の小泉時代・・・中国のあるメディアはこう書く。それは単に対日関係が悪化したからではない。それが日本からの援助中止と投資の減少を招き、中国政府の最大の課題である経済建設に、強烈なマイナス効果をもたらしたからである。
だからこそ、小泉退陣を契機に、それまで頭を押さえつけられていた財界の中国グループと媚中政治家たちが、いっせいに動きだしたのだ。
河野訪中。それは財界の商談交渉復活の象徴だったのである。
中立性を強く問われる議会の最高ポストに座る河野が、実は日本有数の中国ロビーのトップの地位についていたという事実は、軽々と見過ごされてよいものではない。
もっとも、中国政府の深謀遠慮はこんなものではない。
中国の狙いは安倍政権の中枢に手を突っ込んで、政策決定に直接影響力を及ぼすことだ。
彼らのターゲットは、運輸利権に顔を出す二階俊博国対委員長や中川秀直幹事長である。河野や野田はしょせん傍流なのだ。
彼らは内閣中枢に働きかけることで、安倍を第二の小泉にしないことを狙う。
安倍外交を、中国にとって限りなく無害化することが、中国の緊急の課題である。
政権中枢の実力者を、中国に理解を示す親中派議員に「育て」、反対に警戒すべき政治家は徹底的に叩く。
前者が中川幹事長であり、後者が核論議を提唱した中川昭一政調会長である。
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