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政局わらべ遊び
街角に子供達が一杯出て遊んでいた戦後のある時期、子供達にこのような遊びがあったという。
まずチームを二つに分けて互いに横列になり手を結ぶ。
この2チームは一定の間隔を空けて互いに向き合う。
「あの子が欲しい ♪ この子は要らん ♪」
片方のチームはこう歌いながら全員横並びに手を繋いで先進しながら歌う。
相手方チームは後退する。
今度は後退したチームが前進しながら同じメロディーの歌を歌う。
「あの子が欲しい ♪ この子は要らん ♪」
最初のチームは今度は同じメロディーの歌を歌いながら今度は実名を入れる。
「○○チャンが欲しい・・・」
歌い終わると両チームのキャプテンがジャンケンをして要求したチームが勝つと人身売買が成立して、欲しい相手方の男の子または女の子を味方に引き入れる。
ジャンケンに勝った方は、「勝って嬉しい花いちもんめ ♪」と歌いながら前進する。
負けたチームは後退した後、「負けて悔しい花いちもんめ ♪」と歌いながら前進する。
延々と飽きるまで、あるいは一人ぼっちになるまでこの遊びは続く。
一人ぼっちになった子供は誰からも好かれない子供と言う事になる。
今、思えば残酷な遊びだが、人気のある子供は常に両チームの取り合いになる。
自分の好きな男の子や女の子を味方に引き入れる快感が子供心をくすぐる。
先日、この遊びを国会の前の広場で議員達がやっているのを目撃した。
自民党チーム
「負けてくやしい花いちもんめ ♪ あの子が欲しい ♪ この子は要らん ♪」
「前原ちゃんと、松原ちゃんと、西村ちゃんが欲しい ♪ 河野ちゃんと、カトちゃんと、山拓ちゃんと、古賀ちゃんと、二階ちゃんと、青木ちゃんと、枡添ちゃんは要らん ♪ 公明党も要らん」
民主党チーム
「勝って嬉しい花いちもんめ ♪
そんな子要らん ♪ 公明党が欲しい、政権が欲しい ♪」
一回、一人要求するのがこの遊びのルールだが、ルール破りはお手のものの国会議員たち、一度にたくさんの名前を挙げて遊びはメチャクチャになってしまった。
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