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こんなNHKに金払えますか?
「NHKへの不払いが広がっている」という書き出しで始まる高山正之氏のNHK批判は鋭い。
NHK記者は特ダネを書かず、新聞後追いか通信ネタに限られるという。
そういえば、NHKのスクープなんて聞いたこともない。
「現場から」と証するNHK特派員のレポートで
「アフガンの村への米軍の無差別爆撃で善良な市民に被害が出ました」
なんてレポートしているが「あの国で善良な市民なんて見たことない。
なんでそんなこというのかと思ったら、この特派員、現場から500キロメートル離れたイスラムバードで話している。中身は東京からの通信の要約で、東京のスタジオでやっても同じだが、記者には危険手当てなど日当5万円ぐらいは出る」
と手厳しい。
今でもイラクのテロや米軍の暴徒制圧のニュースでNHKは同じ調子でレポートしている。
どこかで読んだが、現地特派員のなかでもNHKの贅沢は民放局の羨望の的で、食べ物や宿泊ホテルは勿論、現地ガイドを破格のカネで雇って取材に出掛けるという。
シルクロードがなんとかの特別番組で中国に世話になったと、わざと高額のカメラ機材一式を中国に置き忘れてきた話も有名だ。
この金は強制的に徴収した受信料と税金からなるNHK予算だ。
やや古い話だが、福知山線事故の時も、民放とNHKは事故の一報はほぼ同時だった。
ところがその後も民放は現場からの情報を刻々と流し、5人から80人と犠牲者の数も次第に増えていったが、NHKは事故から一時間たっても「犠牲者2人」のまま。
「仕事は無理しない。でもカネは見一杯使わせてもらいます、という役人根性丸出しのNHKの体質がもろ見えだった」という。
「世間は速報性でも期待していないということだ。まあいつも天気予報を流す。お天気チャンネルぐらいのつもりで許してきた。
そんなところに、紅白のプロデューサーの1億円使い込みがばれた。
おい、少し増長しすぎてないか。それで世間はお灸のつもりで少し不払いを増やした。
分を弁えろ、というわけだ。
ところが、NHKは開き直った。
いい出すに事欠いて「放送法がある」「お前ら受信者にカネの支払い義務がある」ときて、カネを払わないというなら「訴えてやる」と新生プランの中でいい立てた」
当ブログでもたびたび取り上げた「クローズアップ現代」の国谷裕子の左巻き、「君が代」と馬の尻の話、松井やよりの陛下絞首刑の擬似法廷など、まだご存じない方のために、以下コピペさせて頂く。
なお、この「女性国際戦犯法廷」で証言した韓国女の自称「従軍慰安婦」が、マイクホンダの下院決議案の会議でも証言しているのだ。
この「女性国際戦犯法廷」をNHKが放映する前に安倍晋三氏(当時官房副長官)と中川昭一氏が政治的に圧力を掛けたと朝日新聞が大騒ぎし、NHKとやりあって、朝日新聞はNHKを提訴すると息巻いたが、そのご両者は裏取引したらしく、この内ゲバ騒動も、そのまま沙汰止みとなってしまったことは忘れてはならない。
「日本人が勇気と自信を持つ本」(高山正之)より
「自主自律の報道」を説く横暴NHKを改易せよ
カネを払わないなら「訴えてやる」
と開き直ったNHK会長へ
●面倒になったら歴史も変える
何度も言うが、世間はNHKを報道機関とも公共放送とも思っていない。
だから素直に頭下げて、使い込みはほどほどの額にします、といえばよかった。
それをふんぞり返って「金払え」だと。
今、世間の3軒に1軒が受信料を払わなくなったのは、NHKの分を弁えない尊大さに怒ってのことだ。
紅白プロデューサーの1億円使い込みだけで、発作的に不払いに走っているわけではない。
しかし、NHKはまだ「NHKらしい自主自律の報道」とかいう。
これがまた世間を怒らせた。
NHKの看板のようにいわれた磯村尚徳というキャスターがいた。これが屑だった。彼は朝鮮動乱に触れて「北朝鮮が韓国に攻め込んだと語った。当たり前の話だ。
それに朝鮮人の犯罪組織・朝鮮総連が抗議した。NHKに抗議の電話攻勢をかけた。
その凄まじさは想像つくが、驚いたことに磯村は抗議を受けてすぐに「北が侵攻」の発言を取り消し、謝罪したのだ。
面倒になったら、歴史も曲げます。これがNHKのいう「自主自律の報道」なのだ。
これ以降、自主自律はもっとひどくなる。競馬の天皇杯の中継では「君が代」が流れている間中、自主的にカメラは馬の尻を映していた。日の丸を侮辱するのが、公共放送の自律した姿勢というわけだ。
そして行き着いたところがETVの「女性国際戦犯法廷」のそのまま放映だ。
この「法廷」が元朝日新聞記者で札付きの偏向思想の持ち主だった松井やよりが主宰し、北朝鮮の工作員が協力し、賛助出演もし、何より、まともな取材機関が取材しようとしても入り口で「『産経』はだめ」「『諸君』もだめ」とか選別していた「法廷」だ。
中身はご存じ、日本軍が慰安婦を強制連行したという吉田清治の作り出した嘘をベースに、こういう日本をくさす舞台には必ず出てくる吉見義明・中央大学教授のこじつけと朴慶桶のフィクション「朝鮮人強制連行の記録」をこき混ぜて作り出した反日劇だ。
おまけに朝日が1991年、「従軍慰安婦の生き証人」と書いた朝鮮人売春婦も法廷では「日本人」を有罪とする重要な証拠にされていた。その売春婦が「私は(日本軍でなく)朝鮮人女街に売られた」と朝日のでっち上げを証言したことは、当然ながら無視された。
こんなお粗末な「法廷」をNHKは「皆さまの受信料」を使って流した。
●「クローズアップ現代」の偏向
これは今「政治家の介入」という虚構に作り変えて朝日が再度、持ち出して墓穴を掘っているのはよく知られているが、そんな恥ずかしい偏向ものをNHKが流したことについての反省は今もって語ろうとしていない。
「自主自律」はほかにもある。例えば午後7時半からの「クローズアップ現代」だ。
ここでは最近、都立高校での国歌問題を取り上げて、都教委が起立しない教師を処分するのは問題だと、日教組そのままの視点で女キャスター
(Ponko注国谷裕子)がヒステリックに吼えていた。
この番組は杉並区が「新しい教科書をつくる会」の歴史教科書を採用したことを非難して「なぜ現場教師の声を聞かないのか」と中核派や朝日新聞と同じ視線で批判する。
そういう自主自律に世間は怒っている。
ついでにいえば、NHKは道路公団と同じにNHKエンタープライズなど子会社を増やし、そこに利益を集中させる自主自律システムも作りあげている。
民放はもう100社を超える。
存在意義もないNHKが消えても、だれも気にしない。2005年11月号)
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