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筑紫哲也氏、癌で入院
TBS「NEWS23」の筑紫哲也氏(似顔絵は「筑紫哲也『妄言の研究』宝島社より)が肺癌の治療で入院した。
がんを克服して元気になって職場に復帰して欲しい。
ただし、癌とともに「サヨク」という病巣も切除してもらうがいい。
筑紫哲也さん 肺がん治療へ 番組内で明らかに
TBSの報道番組「NEWS23」のキャスター、筑紫哲也さん(71)が、14日の番組の中で早期の肺がんであることを自ら明らかにした。治療に専念する意向で、TBSによると、15日から番組を休み、後任は当面置かないという。
筑紫さんは番組冒頭の「多事争論」のコーナーで「がんを生きぬく」と題して「先週、春休みの検査入院をしたところ、初期の肺がんと診断された。症状は十分克服できるものであり、がんに打ち勝って戻ってきます」と語った。
筑紫さんは朝日新聞記者を経て、89年10月からメーンキャスターを務めている。
5月15日17時17分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000023-maip-soci
筑紫氏には入院中にたくさん読書して勉強してもらいたい。
特にお勧めする本は「日本人が勇気と自信を持つ本」(高山正之)だ。
1950年代の赤狩りで有名なマッカーシー上院議員に挑んだTVキャスター、エド・マローを描いた映画「Good night & Good luck」から話は始まる。
金正日に媚びたTBSの筑紫
(前文略)
東欧、さらには中国も赤く染まり、共産主義の脅威が目に見える形で追っていた。
そういう世相を背景に、マッカーシーは政府機関に潜む危険な思想への共鳴者やソ連への内通者を次々と告発した。
その中には原爆製造に携わったオッペンハイマーや日本取り壊しを主張したジョンズホプキンス大のオーエン・ラティモア教授に国務省のアルジャー・ヒス、ルーズベルト大統領の特別顧問ロークリン・カーリーも合まれていた。
チャプリンも追われた。普通の市民でも母親が共産党系の集会に出たというだけで、息子まで職場を追われた。
かつてマサチューセッツ州で魔女狩りが行われ、20入も処刑されたときのように、あるいは1920年代の禁酒法のときのように、米国全体がマッカーシーを先頭にヒステリー状態に陥っていた。
そんな中でただ1人、マローがマッカーシー批判を展開した。そして命がけの彼の行動が米市民に正気に戻るきっかけを与えた。
彼が立ち上がって半年後、赤狩りの本拠地だった米上院の議場で「マッカーシーは上院に不名誉をもたらした」とする非難決議が採択されて、さしもの狂気も終結した。
これぞまさに朝日が忘れたジャーナリズム魂だが、筑紫哲也がTBSの番組でこの映画に言及し
「さて私たちは彼ほどの反骨精神を特っているでしょうか」
と小泉首相をマッカーシーになぞらえて解説していた。
その歪んだ口吻から自分はジャーナリストの本分を弁えているといいたいらしいが、これはちょっと冗談がきつい。
彼はジャーナリズムから一番遠いところにいる男だ。
彼は拉致問題のさなか、まだ北朝鮮にいた曾我ひとみさんの家族に「帰ってこいよ」と語らせた。
金正日に媚び、国を売った男がどう反骨なのか。
おまけに彼は無知が過ぎる。米国家機密文書「Venoma」名前ぐらいは聞いていないのだろうか。
ここのソ連との暗闘を伝える資料は、マッカーシーの告発がかなり正しかったことを証明している。
例えば、彼がアカにかぶれていると指摘した大統領顧問カーリーも国務省のヒスも、かぶれていたどころか実はソ連と気脈を通じたスパイだったことが明らかにされている。
さらに彼は、はったりで告発したのではなく、FBIのフーバー長官が彼のディープスロートだったことも分かってきた。
それでも人権無視だとか、利いた風な反論をしたいなら、その前にユン・チアンの『マオ』か、『実録スターリン』か、筆坂秀世の『日本共産党』でも読めばいい。
胡錦濤の思想狩りを許すな!
マッカーシーはそれなりの根拠に基づいて人々を告発し、喚問し、社会的に葬った。
しかし毛沢東もスターリンも違った。根拠などいらない。逮捕し、尋問ではなく拷問をし、ありもしない共犯者を吐かせて、いっしょくたに処刑した。殺し方もひどい。ちなみにマッカーシーは処刑はしてぃない。
毛は罠もかけた。「批判を聞く」と。それで「百家争鳴」すると皆んな捕まえて殺した。
「王八蛋(馬鹿者)がぞろぞろ出てきて合唱し屁をひる」とは、下品な毛の言葉だ。
マッカーシーは毛らの手法をちょっぴり真似たが、ほんのちょっぴりだ。
そして今、中国には毛沢東の衣鉢を継いだ胡錦涛が君臨し、毛の半分、マッカーシーの何十倍もの残虐な思想狩りをやっている。
筑紫がどうしてもエド・マローにあやかりたいなら、壮大な権力を握り、自国民を抑圧するだけでなく、チベットやウイグルを侵略し、遠くスーダンでも虐殺を演出する極悪人がいるではないか。
さあ勇気をもって胡錦涛を批判したら。
(2006年6月号)
《関連記事》
筑紫哲也の通信簿
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/8500881.html
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