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NHK「日本のこれから」第2部(2)
中国はライバルか
中国がアジアで強い影響力を持ち始めた現状を記録映像と数字で見せる。
アシスタント
「今日三つ目の生アンケートの質問です」
(『生アンケート』なんてNHKも下品になりましたね。たとえば「ナマ足」には「素足」という美しい日本語があります)
中国の存在は
1.日本を脅かすライバル
2.協調していくパートナー
《ライバルだ》
森川
「携帯電話のパーツの下請けで突然切られた。中国の人件費が安いということで製造業が生き残れなくなってきている」
中条(高校教師)
「人口、面積・経済規模の面で今世紀のうちに日本だけでなく世界を脅かす超・超大国になる。世界のバランスが中国を中心に変わりつつある」
《パートナーだ》
近藤(戦争体験者)
「日本は前の戦争で中国に50年100年何年かけても謝りきれない悪いことをした。だから仲良くやって行きたい」
(後ろに座ったNPOの女性がたびたび大きくうなずく。こういう画面の切り取り方がNHKの意図を示している。
杉林(会社員 44歳)、望月(会社員 42歳)
「商売でライバルだと決め付けることは大人の対応ではない」
また、戦争体験者の老人達が全員、2の札(中国はパートナー)をあげているのは不思議。やはり語り部の反戦運動家はサヨクに利用されていることがわかる。
このあと2名の発言者があり、長々と喋らせる)
視聴者からのアンケートを読む
「先の大戦で恨みつらみのある日本の子供をわが子同然に育ててくれた中国人も居た。古くからの友人なのだ」
(あのう、九州かどこかで、中国の若者をわが子同然に面倒見ていた日本人老夫婦がその若者に惨殺された事件がありましたね。中国に逃げ帰りましたが)
三宅(司会)
「これはアンケートの結果が議論の大きな起爆剤なると思う」
《途中経過の発表》
ライバル 13,354
パートナー 4,635
(今のところ「ライバル」が3倍だ。さあどうする三宅?)
朱
「日本は中国を警戒しすぎだ。中国はこれから20年たっても日本に追いつくとは思えない。中国は日本を必要としている」
岡崎久彦
「政治と経済は別だ。経済は両方が儲かるからやるのだ。政治の面では中国の対日政策は何かを考えなければならない。対日外交における中国の長期的戦略的目標は日米離間だ。それが分かれば答えはすぐ出る。日本の対中外交の長期的戦略に対抗する方法は日米同盟の強化だ」
姜尚中
「政治と経済はセパレートだというけど、政治が冷えて経済が冷える状況になりかねない。中国を世界のステークホルダーとして位置付けるために日米が協力しなければならない。これはかつての黄禍論だ」
(カンシェンシェイ、英語が多すぎ。ネガティブ、サポート、プライオリティ、ドラスティック、バーリン・シェアリング、レーゾン・デートル、レイシスト、マチュアな・・・学者同士の討論会なら当たり前の英語だが、市民討論会には不向きです)
岡崎氏が反論しようと手を上げるが司会者は無視する。
三井(中学校教諭 27歳)
「中国の反日教育、事実かどうか分からない歴史を教えている中国をどうやって信用しようというのか。こちら側が対話路線で中国と話をしようとやっているにもかかわらず、ことごとく突っぱねている現状があるにもかかわらず、こちら側が話しをしようと思ってもできない相手にどうやって信用しようとするのかものすごく疑問だ」
麻生さんはじめかなりの人数が微笑みながら顔を見合わせてうなずいている。
会場の雰囲気を察知して・・・
司会
「市民の方からかなり本音の提示があったと思うが、田中さんどうですか?」
田中均
「日中間で三つの合意が必要だ。ひとつは歴史問題を政治問題化しないこと」
司会
「両方とも?」
田中
「両方ともね」
(えっ?日本側が一度でも問題にしたことがあるんですか?)
田中
「二つ目は安全保障政策が不透明だ。中国は日本について持っているかもしれない。日本も中国に対して持っている」
(日本の防衛政策は不透明ではない上に、中国から潜入したスパイの活躍で日本の軍事情報は筒抜けだ。田中のスタンスは喧嘩両成敗のような中間的スタンスを巧みに取りながら媚中であることが読み取れる)
田中
「三番目は中国のエネルギーの効率。日本の10分の1だ。環境問題は日本にも大きい影響がある。こういうことを日中間で協力していかなければいけない。新しい関係をいま作らないと10年先では遅い」
(黄砂や巨大エチゼンクラゲの発生など中国の環境汚染の影響を日本も受けているが、欲かきの日本企業が田中などの媚中政治家と組んで進出しノウハウを盗まれる危険がある)
山本( )
「経済は協力してもいいが、中国にはまだみなさんがまだ仰っていないいろいろな問題がある。海洋資源の問題、尖閣諸島の領土問題とか。攻撃してくるかもしれないから怖い。ライバルとしか見れない」
(いよいよテーマの本質に迫って来たとおもったら、いきなり、視聴者の意見をアシスタントが読み始める。ずるいぞNHK)
ちょっとここでテレビをご覧になっている方からのご意見を紹介します。
「59歳愛知県の男性から。脅威にもなるし、最友好国になるかもしれない。反省すべきは反省し、中国とのれ歴史認識の溝を埋める不断の努力をする中で中国と友好を深め、アジアの中心国として中国と協力と競争をしていくべきだ」
(会場からまばらな拍手)
弓岡(女性 大学生22歳)
「ライバルだからこそパートナーになるべきだ。ライバルかパートナーかは捕らえ方の違いだけだ。日本が初めからライバルと決め付けてかかっていたのでは、向こうだって歴史カードを出したくなる。国益を守る上でパートナーとする意識が大切だ」
(意味不明。みえみえの発言に三宅がまずいとおもったか、方向修正に出る)
三宅
「そういう気持ちは大切にしたいが、ただ、本音で語るとちょっと不安なところがある。
台湾の楊さん」
(楊さんは李登輝のような日本に好意的な人もいるが、親の世代の影響でそうでない人もいる。反日教育だけのせいではないと言いたかったようだが、論旨不明で司会者にストップをかけられる)
岡本(元国際ボランティア 27歳)
「さっきから中国はライバルだとか反日教育だとか強調されているがメディアの影響だ。中国に2年滞在した時すごく親切にされた。国民レベルでは仲良くやっていこうという姿勢がある。 メディアがデモの所だけ強調するから中国人は日本を嫌いだと日本人は思っている」
(続いてニュージーランドに留学していた女性が、中国人の友人から「南京大虐殺」で責められて弁解できなかった話をする)
姜尚中
「たまたまレイシストに出会ったのは不幸。中国は日本が戦後60年一発も弾を撃っていないを認識しなければならないが、しかし日本もかつてやってきたことを認識しなければならない」
集計結果の発表
1.ライバルだ 73%
2.パートナーだ 27%
内橋克人(経済評論家)
「日本が中国を敵視して再び孤立の道を歩んでいいのか」
麻生
「学者の先生方が居るわりにはライバル定義が狭い。ライバルに恵まれない国は哀れだ。そういった意味で中国が出てきたことはものすごくいいことだ。
ただ問題は防衛費約4兆円が2桁で伸びるということは18年で20兆円になる。それが透明性がないということを不思議に思わないだろうか」
朱
「日本も中国もGDPの1%だ。中国の8割が将来に対して楽観的だ。田中先生の言われたように共通の歴史認識など日中の相互理解が大切だ」
(昨年の農民暴動件数が87,000件、今年は10万件になるという。しかも100人以下の規模は含まないというから、実質的にはは膨大な数字になるだろう。8割以上がハッピーなんて誰が信じるものか)
麻生
「学生の交流、歴史共同研究など相互理解はすでに始まっている」
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