反日勢力を斬る

反日を国是とする特定アジア諸国と日本内部に潜む反日勢力を糾弾します。

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媚中政治家は誰か(終)

小泉首相が中国に対してイエスマンでないことが、かえって日本叩きで生き延びる中国を救っているという、うがった見方がある。

靖国問題など、中国にとってはいつまでもカードとして使い続けることができるからだという見方だが、果たしてそうだろうか?

いう事を聞かない小泉首相のおかげで、大国中国様の面目は丸つぶれではないだろうか。

そして、9月には勇退する小泉さんには見切りをつけて、おそらくポスト小泉の候補者たちを密かにアタックしているに違いない。

加藤紘一が最近やたらとマスコミに登場するが、もはや過去の人であり、その言動は、民主党か、最近、憲法改正反対に戻った社民党にでも行くべきだとかつてPonkoの記事でも書いた記憶がある。


別冊「正論」軍拡中国との対決より
あなたたちの祖国はどこですか
永田町に巣食う媚中政治家たちの呆れた言動
〈覆面座談会〉最終回
全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者

小泉に救われる中国共産党

神田 一つ言っておきたいことがある。実は、中国をいちばん助けてるのは小泉であり、最大の親中派は小泉なのだ。もちろん皮肉な意味だが。
中国政府は決して磐石ではない。中国共産党の正統性はもはやなく、共産主義も誰も信奉してない。結局ファシスト国家になっている。国家社会主義だ。その共産党は、反日を以って国家統一をプログラムしてる。その反日の理由を与えてやったのが小泉だ。
 だから小泉が中国の言うことを問いて靖国参拝をやめますと言ったら、困るのは中共政府だ。だからホントは王毅駐日大使はじめみんな小泉に感謝しいると思う(笑)。

馬場 中国側は本音ではないにしろ、言葉の上では折れてきている。たしか昭和60年8月15日付の「人民日報」は、A級戦犯だけじゃなくてB・C級も問題視していたはずだ。いま王毅が問題にしてるのはA級だけ。

- 昭和60年と比べれば中国は譲歩していると。

馬場 中国の本音はそんなに靖国問題で揉めたくなかったというところだろう。こんなに日本が突っ張るとは思っていなかったので、自ら袋小路に入り込んで困り果てて迷走している。振り上げた拳を降ろしたいのは彼らのほうだ。

神田 小泉は靖国参拝で支持を得ているという勝負勘だけはあるから、これからも突っ張り続けると思う。加藤紘一なんかは民主党か社民党に行くほうが、本人もスッキリするんじやないかな。

馬場 加藤はまだ自分が総理になる意味があると思っているからね。自分から自民党を出る気はない。

大門 加藤は本気で自分の言っているほうが正しいと思っている。日本国を売っているとか、中国に阿っているといった後ろめたさはまったくない。本気で小泉は間違ってる、自分たちの主張のほうが国のためになると思っているのだから、カネの話とは別にこれはもう致命的なズレだ。

神田 加藤は、日本は「倭省」と呼ばれたほうがいいと思っているんじやないかな。
「中華人民共和国倭省」。

- 倭省ですか。日本は辛いですね。
中国問題を論じるとそうなって、アメリカを論じるとアメリカの51番目の州になる話になったりして。

媚中政治家は誰か(5)

小泉首相は経世会の政界支配を断ち切っただけでも立派な功績をあげたといえる。

反日偏向放送局NHKはシルクロードの番組で中国に大変お世話になったので、借りがあるという話は耳にしたことがある。

シルクロードなど観た事もないNHK嫌いだが、撮影機材をわざと忘れてきたふりをしてプレゼントしたなどと姑息な手段をとっていたなどとは知らなかった。

韓流を仕込んだNHKは、こんどは韓国に撮影機材のすべてを忘れて帰国したのだろうか。

ODAのキックバックはいまや知らない人は居ないが、中国の遺棄化学兵器の問題を大きく取り上げているのは産経新聞だけだ。

私たちの税金が中国に永遠に流れていくパイプとしての遺棄化学兵器処理問題に日本国民はもっと関心をもつべきだ。


別冊「正論」軍拡中国との対決より

あなたたちの祖国はどこですか
永田町に巣食う媚中政治家たちの呆れた言動
〈覆面座談会〉その5
全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者

【罪深い経世会とNHK】

神田 清和会の顔というと、いまや安倍晋三のイメージが強いけれど、会の性格をいえば「うすら左翼」だ。
中川秀直が後継人を気取っているが、秀直もまたほとんど左翼と変わらない。
亀井派が分袈するときに、肉食動物はみんな亀井静香についた。本当は安倍も行きたかったんじやないかと思う。行きたかったけれど、自分は岸信介の孫で安倍晋太郎の息子。泣く泣く残って周囲を見回したら草食動物ばかり。森喜朗は象そのものだしね。

- でも、森は媚中じやない。

神田 媚中ではない。田舎の保守のオヤジさんという感じ。

大門 源流が日中国交回復の田中派にある「経世会」が対中利権を長く握ってきたから、当時の清和会は手出しできない。森が媚中でない理由は縁がなかったからだというのは酷にすぎるかな。

馬場 だけど森は結果的に李登輝さんを最初に人国させているからね。

- 外務省の抵抗を押し切った。

大門 中国も、もう少し清和会にも粉まぶしておけばよかった(笑)。

- ところで対中利権の中身は具体的にはどんなものが

大門 たとえば目本の国内の公共事業だと、発注総額の1%か2%のバックリベートがあったというのは公然の秘密だ。ODA(政府開発援助)も同じようなものだと思う。中国だったら、その仲介者は経世会ということになる。
そこに後から入ってきた鈴木宗男は、中国利権には手出しできないから、アフリカとロシアに走ったということだ。あの宗男が手出しできないような構造が、そこにはある。

神田 ちょっと話は変わるが、NHKも中国とはいろいろ関係がある。たとえばNHKはシルクロードをテーマにたくさん番組を制作している。それで頻繁に撮影クルーが訪中するわけだが、そこでテレビカメラと機材一式をわざと忘れてくる。「忘れちやったよ、困ったな」というノリです(笑)。カメラ1台1千万円だ。

- 中国側への土産ということか。

神田 そうだ。これも公然の秘密。いまはさすがにできなくなった。

大門 それでいまは日本の企業が中国に出ていっている。現地で中国側とトラブルが起こると中国政府に顔が利く自民党の議員が解決する。ある自民党の派閥領袖クラスの人に某大手企業が来て泣きついている。中国のある省でこういうビッグビジネスを進めているのだが、こういう事情でトラブッて困っている。
 つまり中国から言い掛かりをつけられてるわけだ。彼は電話を取り上げると中国へ電話して、「なんとかしてやってくれ」と頼む。普段のパイプがあるからそれが効く。

馬場 相手は法治主義国ではない。入治主義だからそういうコネクションがいくらでも入り込む隙がある。

大門 日本のいまの対中投資、対中ビジネスは伸長著しいから、こうしたトラブルの収拾は結構な見返りが期待できる。絶対にカネが流れていると思うが、関係者のガードが堅くて確たる

証拠を掴めない。掴めたら一面トップで書くのだが・・・

神田 そうした疑惑を僕ら新聞記者が揉み消してるわけじゃない。本当に分からないんだ。

大門 しかもODAの問題は、供与国が中国の場合だけに限らないからね。

馬場 外務省の外郭にODAの直接交渉をやっている団体があって、以前取材をしたとき、「どうか記事にしないでくれ」と頼まれて書かなかったことがあるが、ODAを受け取る側の国の団体の代表団、使節団を日本に呼んで、何百万円も使って京都観光させたりしてる。これは、「はい、どうぞ、もらってください」ということだ。
 彼らは彼らなりに一生懸命その存在意義を主張するんだけれど、傍から見ているとやっぱりおかしい。なぜ援助する側が一週間も相手国の人間を呼んで京都旅行までさせて、それでカネをもらってもらわなきやいけないんだと。こっちは援助国だ。

神田 中国から非難されている旧日本軍の遺棄化学兵器の処理の問題も同じだ。
日本軍が埋め隠したならともかく、日本軍が武装解除に応じて引き渡したものを、使い道にならないからといって(使い方が分からなかったかもしれないが)、 勝手に自分たちで埋めておいて、それを日本側が責任とってカネ払って処理するという話自体がそもそもおかしい。
 内閣府の遺棄化学兵器室とかに取材に行ったら、「遺棄化学兵器の回収作業を通じて、日中の友好関係がより熟成されていくことを目的」にするという。日本は、ここまで中国にとって都合のいい国に成り下がったのかと。

(つづく)

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ライブドア堀江社長が逮捕された。
まさに天国から地獄への転落である。

思い起こせば昨春、フジテレビの敵対的買収劇が連日テレビを賑わせた。
拝金主義のホリエモンがテレビ業界に殴り込みを掛けた形だが、その裏には既得権に守られたテレビ・放送業界への新規参入の道はこの方法しかないという現実があった。

堀江社長の逮捕でマスメディアは連日大騒ぎして、その穂先は自民党、小泉首相、武部幹事長批判に向けられている。

すでに「死に体」の亀井静香 や、まだ総理になるつもりの加藤紘一 らがここぞとばかり批判の声をあげている。

ホリエモンをもてはやしたのはテレビであり、法を破って逮捕されるのは当然とはいえ、今になって溺れている犬をこれでもかこれでもかと叩くテレビは気に食わない。

逮捕経験のある鈴木宗男 まで得々と塀の中の様子をしゃべっている。

もちろん国家観のないホリエモンに救いはないが。

さて、本書はテレビの黎明期から携帯電話、インターネットの出現に至るまでの歴史を踏まえ、電波利益がどのようにして生まれたか、NHKのハイビジョンの失敗、民営化の可能性、通信と放送の融合の可能性にも触れている。またデジタル化の動きなど技術的な側面にも触れている。

そして基調に流れているのは、「電波の周波数が政府によって割り当てられ、出力や用途まで全面的に規制されている」ために政治的な利権が生まれ、既得権を守ろうとする戦後最大の護送船団になったことに対する批判だ。

電波がもっとも贅沢に割り当てれているのはテレビだ。既得権の上に胡坐をかいていたテレビ業界も携帯電話の普及にしたがって、電波の価値が高騰し、テレビ局の電波の無駄使いが明らかになった。

通信と放送の融合といわれるが、IT会社には放送業界のような豊富なコンテンツがないから、提携、乗っ取りで新規参入しようとする。
一方、放送業界は既得権を守り、インターネットに先を越されたくないと考えている。

1952年、日本で最初にテレビの免許を受けたのは反日メディアNHKではなくて、正力松太郎 ひきいる日本テレビだった。
新聞社とテレビ局が結びついたのはこの時からだ。
その前から、テレビは「反共の砦」とするための政治的なイデオロギー装置だったという。
今の「反日の砦」という現状からは想像もできない。

郵政大臣の田中角栄 は電波利権を利用してメディア業界を支配し、のし上がっていった。
「資本関係の変更を支配したのも田中角栄だった」

読売新聞=日本テレビ
毎日新聞=TBS
産経新聞=フジテレビ
朝日新聞=テレビ朝日
日経新聞=テレビ東京

というご存知の新聞社によるテレビの系列化が完成したのもこの時だ。

しかし、「マスメディア集中排除原則」があるにもかかわらず、「テレビ朝日のコメンテーターとして『朝日新聞編集委員』を名乗る人物が堂々と出てくるようでは、集中排除原則は『言論の多様性を守る』という本来の役割を果たしておらず、放送業界の再編成を妨げているだけである」と筆者は批判する。

テレビ朝日に良く出てくる川村晃司 、TBSの岸井成格、岩見隆夫  みんなそうである。

筆者は「電波を政治から開放せよ」と主張する。
そもそも「放送法」自体が表現の自由を定める憲法に違反している疑いがあり、「放送に対する規制は、新聞や出版と同様、廃止すべき」だという。

「インフラが紙のようにありふれたものになる時代には、価値の源泉は製紙会社でも印刷会社でもなく、出版社や新聞社のようなクリエイターである。
今まで電波が利益を生み出すように見えたのは、紙が配給制だった戦時中のように、電波を政府が配給しているからにすぎない。インターネット革命によってこうしたボトルネックがなくなれば、出版社が印刷会社をもつ必要がないと同様、放送局が電波をもっている必要もなくなる。

いま電波行政に必要なのは、「ビジョンを描いて民間を先導することではなく、なるべくすみやかに規制から撤退し、電波を政治の世界から開放することだろう」と結んでいる。

筆者はNHK出身。情報通信研究所研究理事


電波利権(池田信夫 新潮新書 2006年1月)

目次

第1章 浪費される電波  

なぜ電波が重要か/電波とは何か/価値は数兆円/電波配給制度/きっかけはタイタニック事故/「国有地」の非効率/特殊法人と既得権益/「電波利用料」の不条理

第2章 テレビ局を覆い続ける「田中角栄」の影 
 
政治的なメディアノテレビ黎明期/最初の免許は日テレに/反共の砦/「三種の神器」とミッチー・ブーム/田中角栄の「一本化調整」ビ言論統制から利権へ/UHF帯も占拠/田中のメディア支配ノテレビ局と新聞社の系列化/「波取り記者」/WOWOWとMXテレビ/赤字補填の「相互扶助」/最後の護送船団

第3章 政治に翻弄されたハイビション 

政治力学が生んだ複雑さ/NHKの「ハイビジョン」/帯域をふさぐための技術/NABの勝利/標準化の失敗/「日本脅威論」が台頭/見殺しにされたハイビジョンノ「デジタル放送は最大の失敗だった」/泥沼化するデジタル放送/日本でもデジタル化の流れに/何のためのHDTV?/ハイビジョンの教訓

第4章 地上デジタル放送は「平成の戦艦大和」 
 
新しい技術、古い業界/NHKのBSが成功した理由/BSデジタル放送ノインターネットとの「垣根」/地上デジタル放送ノアナログテレビが見られなくなる?/「コピーワンス」の引き起こした混乱/地方民放「炭焼き小屋」論/国費投入/大艦巨砲主義の末路/同じ失敗を繰り返すのか

第5章 NHKは民営化できる 
 
不祥事続き/圧力に弱い経営陣/政治に弄ばれてきた歴史/NC9カット事件/島体制とその崩壊/鳥追い落とし工作/鳥の功罪/海老沢長期政権/安定と停滞の時代/ゆらぐ受信料制度/議論すべき「公共放送」のあり方/NHKの民営化/ニュース部門は非営利組織に

第6章 携帯電話「標準化」をめぐる攻防
 
国民的な課題/携帯電話の誕生/政治的妥協が生み出したNTTドコモ/爆発的ブームに/i モードの成功/ユーザーがコンテンツをつくる/ーモードが国際標準に/PHSは蘇るか/第3世代携帯の政治力学/FOMAの失敗/「第4世代」はあるのか/標準化は民間にまかせよ

第7章 無線インターネット革命の夜明け 
 
有線に20年遅れたわけ/無線LANの登場/超広帯域無線/ソフトウェア無線/オーバーレイ/無線LANによる公衆無線/最大の問題は周波数の制約

第8章 電波開放への道 
 
周波数オークションノ成功と失敗/「稀少性」の原因は既得権/アメリカの制度改革/日本の制度改革/長期的な目標設定が必要/政府が行うべき業務/「逆オークション」の提案/費用をどうするか/電波利用料を使う手も

第9章 通信と放送は融合できるか
 
きっかけはフジテレビノ「放送」の特別扱いは無意味に/全てがIPを経由する/長野県栄村の実験/IPを拒否するテレビ局/本音は独占の維持/広がるIP放送/海外のIP放送/著作権二次利用の問題/IP放送は放送ではない?/著作権の見直しを/デジタル放送のIP伝送/県域放送を守るための規制/「ビル陰」という新たな問題

第10章 電波社会主義を超えて  

都心のバラック、山奥の高層ビル/配給制度の限界/社会主義市場経済/自律分散型の構造へ/「放送局」という業態は消滅/電波を政治から解放せよ

媚中政治家は誰か(3)

別冊「正論」軍拡中国との対決より

アジアの嫌われ者、中国よりも同じ民主主義国のインドと仲良くしたほうがいいのではないかとは良く聞く。

朝日やNHKは日本はアジアの孤児だとよく言うが、実は中国の覇権主義を恐れるアジア諸国は日本に防波堤になってもらいたいと思っている。

そんななか、二階俊博は国家観もなく、外交センスもない。
額賀福志郎は中国に行こうとして先方から断られた。
与謝野馨は時と場合によって節操なく左にも右にも行く。

こうして見ると日本の将来を預けられる政治家なんてどこにも見当たらない。


あなたたちの祖国はどこですか
永田町に巣食う媚中政治家たちの呆れた言動
〈覆面座談会〉その3
全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者

【なぜ和歌山にパンダが】

神田 中国は、紛れもなくアジアの嫌われ者だと思う。その中国との友好を増進することは、今の盧武鉱政権はちょっと特殊すぎる反日政権だから措くとして、ほかのアジア諸国との関係がギクシヤクしかねない、ということがなぜ分からないのかな。

馬場 だけど森喜朗と小泉はインドを訪問した際、二人とも演説で、東京裁判で「日本無罪論」を主張したパール判事のことに触れている。小泉は日本にはアジアにインドという友人がいる」とことさら強調してみせた。含意としては、中国や韓国は友人ではないが、インドは友人であるということだ。

神田 インドとは麻生がパイプをつくっていて、それに森、安倍が乗った形だ。とにかく中国を牽制するにはインドとの友好だという考えは正しいと思う。

- 中国の背中に位置して、しかも人口規模で対抗できる唯一の国だ。

馬場 あと20年経てば、インドは中国の人口を抜く。

- 数年前、石原慎太郎がインドの国防大臣と会ったときに、インドの国防大臣が「尖閣諸島で日本は中国に絶対に譲ってくれるな。日本が安易に中国と妥協するなら、アジアで中国と紛争を抱えているフィリピンやベトナムなど、すべての国がドミノ倒しにされる。インドをはじめ多くのアジア諸国が注視してるから本当に心してくれ」という意味の話をしたそうだ。

馬場 インドネシアの大臣も同じような発言をしている。

- アジア諸国は、日本がどう振舞うかをウォッチしている。日本が決断しさえすれば、アジアの環境は劇的に変わるのではないか。

馬場 実は中国のほうが、日本よりもずっとアジアで異質な国だからね。

神田 中国は朝鮮半島であろうとベトナムであろうと、インドであろうと日本であろうと、もし事を構えることになったら、たぶんそれを非難する欧米諸国に対して、「それは中国への内政干渉だ」と言うだろう。彼らは未だにそういう華夷秩序の中にいる。

- 中国だけでなく、台湾の外省人の中にも本気でそう思っているひとたちがいる。そしてそれに呼応する政治家が日本国にたくさんいる。

馬場 そうだ。あまりに有名すぎていまさら言う必要もないぐらいだが、河野が外相だったとき、台風を避けるため搭乗機が台北空港に着陸した。数時間の駐機の間、河野は中国に忠誠を尽くそうということなのか機内から一歩も出なかった。そしてそれを中国の外相(当時)に得々と"報告"したらしい。
私は媚中派の中では野中が最も嫌いだが、外務省から聞こえてくる話は、中国と交渉するときには攻めの姿勢だという。表には出さないけれど、裏で何かあの陰険な顔をして、京都弁で−当然通訳がつくのだが、「そうするとこうですか。あなた方がそう言う
なら、こっちはこう出ざるを得なくなります」と、中国共産党の幹部がぐうの音も出ないまでに追い詰めたりするらしい。
 日中交渉が外務省レベルで滞ると、外務省は野中に「お出まし願います」と頭を下げて、野中が向こうの幹部と直接交渉することも結構あったようだ。野中は毀誉褒既が激しいが、河野洋平や加藤紘一とはモノが違うということはたしかだ。

- 総選挙後の改造内閣で経産大臣になった二階俊博はどうか。

馬場 二階からは何か強烈な思想というものは感じられない。どちらかと言えば、無思想じやないか。

- ニ階は、自分の和歌山の選挙区に江沢民の石碑を建てようとしたという話がある。

神田 でも新聞に出たのでやめたそうだ。二階はそのこと(江沢民の石碑の建立)をなぜ批判されるのか、その意味が分からないらしい。

- それも日中友好の自然な発露だと思っているのだろうか。

神田 二階は露骨だ。運輸大臣をやっていた平成12年、中国とのパイプを太くしたかったらしい。日本国内の旅行、観光業界に声をかけて、「日中文化観光交流使節団2000」
という訪中団を組織した。約5千人の日本人が訪中して、人民大会堂の大ホールで食事やアトラクションを楽しんだらしいが、その席に江沢民(当時国家主席)と胡錦濤(同訓主席)の二人が出席するという異例の歓迎ぶりだった。

神田 日本でパンダがいるのは東京の上野動物園。これは分かる。日中友好のシンボルだから首都にいるのは自然だ。ところが和歌山の動物園にもいる。
なんで和歌山にパンダがいるのか(笑)。
 私が二階を怖いと思うのは、無思想で国家観も何も感じられないからだ。でも目の前の案件や敵対者をうまく捌いて事を運んでいくという能力は天才的だ。本当に驚かされるぐらい。

大門 日本の政治家は、本当に国政上必要な能力の有無で地位が決まるわけじやないから。二階は、日本の国益を守るという観点からみたら外交能力はゼロだが、他の能力は発揮している。総選挙の自民党大勝劇も、党の総務局長として采配した彼の貢献が大きい。小泉が引っ張るのもそのへんを買っているからだ。

- 額賀福志郎(防衛庁長官)はどうか。

馬場 額賀は媚中ではないけれども、妙に中国に行きたがったりする。

神田 でも今年(平成17年)1月に訪中希望を出したときは、向こうに断られたようだ。

- 与謝野馨(経済財政金融相)は。

神田 う〜ん。自分がないんじやないかな。右系クライアントから仕事をもらったら右を向いてきちんと勝負をする。でも、左系クライアントから仕事もらったら今度は左を向いて・・・。

大門 そのくせ自分がいちばん頭がいいと思ってるからね。

- 野党に目を向けて民主党はどうか。政権を握ったことがないから、利権絡みの中国とのパイはないだろうが、民主党の中にあって毅然と中国に向かって何か言う人はあま
り見られない。新代表になった前原誠司は、中国の軍拡路線をはっきり「現実的脅威」と言ったが。

馬場 旧社会党系議員はみんな中国に位負けしている。もともと中国と北朝鮮は素晴らしい国だと思っていた人たちだからなあ(嘆息)。

神田 民主党の8割は「われら地球市民」とか思っているからね

大門 東京裁判史観に汚染されてる人がほとんどだから、その時点で中国や韓国に対して負けている。

- 民主党はもう論外であると。

神田 論外!

大門 でも、民主党の中にも親台派はいる。たとえば枝野幸男とか。

馬場 枝野幸男はそうかな。

大門 彼の基本的考え方は左翼だが、親台派であるのはたしかだ。たしかに台湾の民主党に対するロビー活動もすごいのだが。

(つづく)

媚中政治家は誰か(2)

別冊「正論」軍拡中国との対決より

「心ならずも」と繰り返す小泉さんも歴史の勉強が足りない。
中国にいくら言われても靖国神社参拝を止めない所はいちおう買ってあげたいが。

山拓は中国に完全に足元を見られているし、中国人の方が日本人より優れていると信じていたという後藤田正晴もどうしようもないアナクロニズムおじいちゃんだった。

外務省チャイナースクールの国籍不明の官僚たち。

櫻井よしこ氏のおっしゃるとおり、外務省は一度、解体して立て直す必要がある。


あなたたちの祖国はどこですか
永田町に巣食う媚中政治家たちの呆れた言動
〈覆面座談会〉その2
全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者

大門 残念ながら小泉だって、別にこの前の戦争について日本の立場に立った考えをしているわけではない。

- 靖国神社への参拝をまがりなりにも続けているから、歴史を知っているのかと思うと、そうではない。

神田 それは参拝の度に出された談話にも出ている。小泉の靖国参拝は、とてもエモーショナルな特攻隊への感動とか同情が動機になっていて、知覧(特攻祈念館)での経験が大きい。多くの若者が心ならずも国のために命を捧げたという思いだけだ。
 でも、ましだと思うのは、そうした共感すらない人間がたくさん国会議員になっている。小泉は国会議員になってから、ほとんど毎年のように靖国神社に参拝してきたはずだ。

馬場 厚生大臣時代も、パプアニューギニアの遺骨収集にはとても熱心で、そういうマインドはある。でも、知識とか識見はない。これは返す返すも残念なことだ。

神田 それから対中問題についての冷静な分析もあまりない。だから「心の問題に干渉した」と言って、中国に対して単純にぶち切れてしまった。

大門 普通の一般市民ならいいが、国家を与る政治家だからね。

神田 小泉が総選挙後の人事で、盟友だったはずの山崎拓を事実上切ったのも、山拓が中国に阿る態度に嫌気がさしたからだね。

- 山拓サンの媚中度は。

大門 けっこう高い。毎年ゴールデンウィークに日本の政治家が大挙して北京詣をしているが、昨年は反日デモが相次いだため、さすがに誰も行こうとはしなかった。
ところが彼だけは行った。要は、「アメリカには(国会議員が)百何十人も行ってるが、中国にはわれわれだけです」といって食い込もうとしたということだ。

神田 中国人は擦り寄ってくる人間に対しては本気で相手にしない。いくら訪中を重ねても、こういう本質が分かっていないというのが、山拓の限界だ。

大門 塩川正十郎が落選前の自民党総務会長時代に訪中したとき、歴史問題で中国側と激論した。塩川は安易に譲らず、日本の立場をきちんと主張した。塩川に対し中国側は、「やはり政治家ですね」と評価を新たにしたという。

- 中国は、はっきりものを言う日本人を評価するということか。 亡くなった後藤田正晴はどうか。

馬場 後藤田の場合は、葬儀も最初日中友好会館でやった。何年か前に、浅井基文という元外務省の中国課長が(いま広島で平和研究をやっている)が、「いまの外務省のチャイナスクールはかわいそうだ。昔は後藤田さんがいたのに、いなくなってしまった」と言って嘆いたそうだ。

- いまの外務官僚の姿勢を象徴するような発言だ。

大門 浅井基文は、極左の「労働新聞」(日本労働党機関紙)に論文を寄稿するような人物だ。

馬場 「労働新聞」に書くというのは、外務省チャイナスクールの一時期の流行だった。新しい歴史教科書をつくる会」の活動を「妨害」した、例の野田英二郎(元インド大使)もよく書いていたね。

大門 後藤田のことで言えば、ちょっと興味深い話を聞いたことがある。
ある政治家が訪中するときに後藤田のところへ挨拶に行った。すると、「きみね、中国へ行ったら女に気をつけろ。やられるよ」とアドバイスされたと(笑)。

馬場 そういうことは知っている。

大門 警戒を促すことはできる。ただ、後藤田は独特の対中観の中に住んでいて、中国との友好―あくまでカギカッコ付きの「友好」だがー、それを進めることが日本のためになると本気で思っていたらしい。そういう意味では確信犯ということになる。

馬場 後藤田は明らかに、根本のところで日本人を信用していなかったと思う。

大門 それはエリート意識からくるものだろう。宮沢喜一と同じだ。

馬場 日本人より中国人のほうがましだと思っている。そのへんが倒錯していたんじゃないかな。後藤田の弟子筋と言ってもいい野田英二郎が外務省研修所長時代に書いた文章に、「どうやっても日本人は中国人には勝てないのだから、中国の言うとおりにするしかない」というような意味のものがある。そういうことを研修で教えてるのだから。

そんな人物を研修所長にする外務省とは、いったいどこの国の外交機関なのか。


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