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小泉首相が中国に対してイエスマンでないことが、かえって日本叩きで生き延びる中国を救っているという、うがった見方がある。
靖国問題など、中国にとってはいつまでもカードとして使い続けることができるからだという見方だが、果たしてそうだろうか?
いう事を聞かない小泉首相のおかげで、大国中国様の面目は丸つぶれではないだろうか。
そして、9月には勇退する小泉さんには見切りをつけて、おそらくポスト小泉の候補者たちを密かにアタックしているに違いない。
加藤紘一が最近やたらとマスコミに登場するが、もはや過去の人であり、その言動は、民主党か、最近、憲法改正反対に戻った社民党にでも行くべきだとかつてPonkoの記事でも書いた記憶がある。
別冊「正論」軍拡中国との対決より
あなたたちの祖国はどこですか
永田町に巣食う媚中政治家たちの呆れた言動
〈覆面座談会〉最終回
全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者
小泉に救われる中国共産党
神田 一つ言っておきたいことがある。実は、中国をいちばん助けてるのは小泉であり、最大の親中派は小泉なのだ。もちろん皮肉な意味だが。
中国政府は決して磐石ではない。中国共産党の正統性はもはやなく、共産主義も誰も信奉してない。結局ファシスト国家になっている。国家社会主義だ。その共産党は、反日を以って国家統一をプログラムしてる。その反日の理由を与えてやったのが小泉だ。
だから小泉が中国の言うことを問いて靖国参拝をやめますと言ったら、困るのは中共政府だ。だからホントは王毅駐日大使はじめみんな小泉に感謝しいると思う(笑)。
馬場 中国側は本音ではないにしろ、言葉の上では折れてきている。たしか昭和60年8月15日付の「人民日報」は、A級戦犯だけじゃなくてB・C級も問題視していたはずだ。いま王毅が問題にしてるのはA級だけ。
- 昭和60年と比べれば中国は譲歩していると。
馬場 中国の本音はそんなに靖国問題で揉めたくなかったというところだろう。こんなに日本が突っ張るとは思っていなかったので、自ら袋小路に入り込んで困り果てて迷走している。振り上げた拳を降ろしたいのは彼らのほうだ。
神田 小泉は靖国参拝で支持を得ているという勝負勘だけはあるから、これからも突っ張り続けると思う。加藤紘一なんかは民主党か社民党に行くほうが、本人もスッキリするんじやないかな。
馬場 加藤はまだ自分が総理になる意味があると思っているからね。自分から自民党を出る気はない。
大門 加藤は本気で自分の言っているほうが正しいと思っている。日本国を売っているとか、中国に阿っているといった後ろめたさはまったくない。本気で小泉は間違ってる、自分たちの主張のほうが国のためになると思っているのだから、カネの話とは別にこれはもう致命的なズレだ。
神田 加藤は、日本は「倭省」と呼ばれたほうがいいと思っているんじやないかな。
「中華人民共和国倭省」。
- 倭省ですか。日本は辛いですね。
中国問題を論じるとそうなって、アメリカを論じるとアメリカの51番目の州になる話になったりして。
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