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福田首相では日本が滅ぶ
「正論」8月号斜め読み(その1)
ポスト小泉
「媚中派政権なら中国は尖閣を占領する」
(日高義樹)
ショッキングなタイトルである。
「ブッシュ大統領をはじめ政権の首脳はアベという名前は知っている。でも名前だけだ。他の政治家については名前さえ知らない」と始まる日高氏のポスト小泉論は、ホワイトハウスにおける日本の位置の極めて低いこと、つまり、ほとんど関心が無いことをまず指摘する。
例外的に日本に強い関心を示している幹部は、ポスト小泉には中国や北朝鮮に対する強硬姿勢をブッシュ大統領と共有できる安倍晋三官房長官が好ましいと考えている。
安倍官房長官の名前が突出している理由は・・・
「守旧派の一人である福田元官房長官も問題にならないと思っている。特に福田(康夫)元官房長官は先ごろ韓国のソウルを訪問し、盧武鉉大統領の前で深々と頭を下げている写真がワシントンに流れたこともあって、いち早くポスト小泉のリストからは消されてしまった。
安倍官房長官は「中国や北朝鮮に毅然とした姿勢をとっている」ということのみで注目されているのである。
「大ざっぱに言ってしまえば、対中国・北朝鮮強硬派なら誰でもいい」
このようなホワイトハウスの本音が日本に伝わらないのは、米国の日本専門家のせいだという。連中は「日本問題で食べているので」自分達の都合のいい事だけを日本に伝えて日本をうまく操ろうとしているのだという。
「アメリカの政治家は口をそろえてこう言う。つまり政治的に対決したほうが経済上も手にするものが多いと考えるのである」
そうだそうですよ、経済同友会(東京)さん!
「いまや中国はその気になりさえすれば、日本を壊滅させる軍事力を維持しているのである。
中国が小泉首相の靖国参拝の中止を要求し、日本の領海に侵入するようになったのはこうした強大な軍事力を持つようになったからである。
だが、今のところ中国はそれ以上の行動に出ていない。
ひとえにアメリカが怖いからである」
あれれ、中国が日本を壊滅しようとしないのは、「平和憲法」のお陰ではなかったのですか?
「米国防総省の専門家は先ごろ、尖閣諸島が台湾の身代わりとして占領される可能性があるという報告書を出した。国内が混乱したとき、国民をまとめようとして為政者がよくやるのが、外国相手のけんかや戦争である。中国各地で起きた反目デモがその良い例だが、中国政府はそれをもっと派手にやろうとしているのだ。
(中略)
こうした国民の不満を抑え国を一つにまとめておくのに一番効果的なのは台湾を攻撃し占領することである。だが台湾政撃は準備に時間がかかるだけでなくブッシュ政権がいるかぎりほとんど不可能である。ブッシュ大統領が「台湾を守る」とはっきり宣言しているからだ。
このため狙われるのが尖閣諸島なのである。尖閣諸島は台湾に近く身代わりとして最適である。日本が領土だと言っているところを占領すれば当分の間、国民の不満の爆発を抑えることができる。
ここで日本が敢然と立ち上がって戦えば、アメリカは援助にかけつけてくれるかもしれない。
だが媚中派の指導者を持つ日本が中国と戦うはずもなく、尖閣諸島はそのまま中国のものになる。こうしてみると「ポスト小泉は誰か」というのは、もはや日本の国内問題ではなくまぎれもなく日本の将来がかかった国際的な大問題である。
中国による尖閣諸島占領といった、ポスト小泉の最悪のシナリオを避けるために日本がなすべきことは何か。
まず日米安保条約の時代が終わったことを肝に銘じることである。
次に中国のやり放題を許さないだけの軍事力を持ち、それを行使できるように憲法を改正することである。その上でアメリカと対等の軍事同盟を結ぶ。日本には「アメリカという強い味方がいる」ことを中国にいつも認識させておくためである。
ポスト小泉というのはそうした新しい時代の始まりである。ブッシュ政権がどう見ているかなどという、これまでの尺度では測れない時代の幕開けなのだ。」
PONKOの結語
「福田首相になれば、尖閣諸島は中国の領土になり、日本も属国となる」
福田首相では日本が滅ぶ
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