外交・安全保障に関する古典を読み漁っている。傑作は、中江兆民の「三酔人経綸問答」、岡倉天心の「東洋の理想」である。百年以上前に描かれたこの二冊は、現在にも明確なビジョンを提示している。
この二冊の良書に匹敵する現在のヘビー級の外交・安全保障の良書と巡り合った。著者は、東祥三先生である。東先生は、国連を通じ途上国の開発や難民問題の現場の経験を数年積まれ、90年より連続4期衆議院議員をなされた。その間、外務省の政務次官、副大臣の立場から日本の外交を実践された。
現在、東先生は素浪人として毎朝、東京の江東区で街頭演説を行っている。国を憂う素浪人の東先生の新刊、「日本、ただいま脳死状態、されど望みは捨てず」は、例えば明治維新の志士が21世紀の日本の針路を問い、語っている良書である。
この良書は、過去を博く学び、現実を冷徹に分析し、近い将来起こるであろうシナリオを描き、そして世界の中の日本の進むべき道を篤く示している。
本書で描かれている以下の名言は、深く考察するに値する。外交・安全保障の必読書である。
民主化した中国と、日米同盟が、やがて太平洋共同体へと溶け合いだし、変貌している日が、遠い将来に必ず来るだろう。
日米同盟は、日本の国益を実現しているだけではない。実は、中国も含めて、アジア・太平洋地域の国の全てが、日米同盟から利益を得ている。日米同盟がしっかりしていれば、中国を静かにエンゲイジ(関与)出来る。
まずアメリカを引き込んで中国を抑えるのが、日本の戦略の真骨頂である。
最近、中国を「責任あるステイクホルダー」にしろとアメリカの高官が言った。アメリカがこう言い出すときは、大抵、金儲けが絡んでいる。
靖国神社の参拝は、終戦記念日に訪れるのではなく、正月に参拝すべきである。
議論がないことが問題なのだ。
核を論ぜずして自立はない。 (中野 有)
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東祥三氏の意見に数点異議があります。日米同盟を「錦の御旗」として継続すべしの論点、現在、東アジアのポワーポリティックは大きく変動しています。アメリカの国内事情による変節と中国の世界戦略が大きく影響しています、日米同盟はすでに空洞化しており小沢氏が海上自衛隊のインド洋補給を拒否した理由でもあります。日本はアメリカから放り出されて一人で歩けと突き放されています、「まずアメリカを引き込んで中国を抑えるのが、日本の真骨頂である」これは申し訳ないけどお笑いです。アメリカの策略も中国の実力と見通しも、日本の政治家の能力も何も分析できないトンマのたわごとです。だから江東区で街頭演説をやっていると考えるのが妥当かと思います。日本のマスコミは世界情勢の分析も解説もできない無能集団です。明治初期には優れた外交分析力を持ちそれを実行した外交官がいたのは事実です、現在は日本人の脳は退化して盲目同然です。
2007/9/26(水) 午後 7:38
日本人は平和62年間にすごい勉強をしましたよ。そして、今からその結果がでますぞよ!マスコミで出ない情報がここで出る(裏話かな)・・・いよいよ日本人の活躍の世紀でもありましょうっと。なにせ、憲法9条をもち今日の平和があるというのですからねえ。世界も驚くすごい国ですよ。ishujin私見
2007/9/29(土) 午後 10:09 [ ishujin ]
東さんを先日間近で見ました。彼は早々と帰り、居酒屋に残されたチンピラと喧嘩になる寸前でした。
彼は創価学会員ではないのですか。
隣り合わせた私達と議論するまでもなく、名刺を二枚ずつ渡されただけです。
街頭演説していれば、居酒屋でどんなことになっても良いのでしょうか。
彼は創価学会員ではないのですか?
ちゃんと調べましょう。
あぁ、怖かった。
2009/3/31(火) 午前 2:33 [ かーくん ]